ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

パウアヌイ散策

2011-04-04 | 旅行
今日も週末に行ったパウアヌイのつづきを・・・・


NZの4月といえば日本の10月の陽気。
秋の行楽シーズン到来!

と言いたいところですが、
夏、命
のキウイにとっては、もうオフシーズンなのです。
(まぁ、学校も始まってますしねぇ~)


殺人的な陽射しの夏はできるだけ家で過し、長時間外にいないようにしている私たちにとっては、オフシーズンばんざ~いです。


どこに行っても空いてるし、
ホテル代も割安だし、
強烈な日差しもさすがに和らいでるし、
ところどころで紅葉も楽しめたりして、
アウトドアが気持ちいい季節


パウアヌイは別荘地として知られていますが、オフシーズンの今はまるで
高級ゴーストタウン


クルマで走っていても、カーテンをびっちり閉めた家がずーっと続きます。

窓が開いていたり、洗濯物が干してある家があると、ホッとしたりして。
犬の声がしたり、子どもの自転車が転がっていたりすると、なおホッ


「夜になったら、電気がついている家がぽつーん、ぽつーんしかないんだろうなぁ。」
と思うと、なんとも寂しい光景。誰も遊んでいない立派な公園とか、まるで映画のセットの中にでも入り込んだようでした。


町のショッピングセンターにも行ってみましたが、当然ながら家の数に比べてお店の数はほんの数軒。夜食事ができそうな店は1軒だけで、それもオフシーズンは開いているのかどうか?週末を別荘で過しに来る人もいるのでしょうが、ほとんどが夏の長期休暇に利用されている感じでした。


パウアヌイにはNZ初の「水路の街」があります。
 


各家の前にボートランプがあって自家用ボートを泊められます。



でも、オフシーズンはボートを敷地内に上げておくようで、

こういう家、多数。


まだまだ開発中で、ゴルフ場のように「第○期工事」として、そのつど資金繰りをしているようでした。バブルっぽい商法ですなぁ
(もういったんは弾けたんでしょうけど)


一般的にはクルマの後にこういうものをくっつけて、



ボートを載せてガラガラ引っ張って、家に持って帰ります。



なので街中でも、ボートを引っ張ったクルマにしょっちゅう出くわします。

(これはオークランド市内)


このまま高速に乗って100km走行もするし、バックで駐車したりもします。
スゴいわ!キウイのみなさん。



マリーナに泊めておくのはスゴ~く高いそうで、前に友人から、
「香港より高いよ
と言われて、びっくり仰天。海岸線というものが値千金の香港より高いってどーゆーこと?

みんながガラガラ引っ張っているのも納得。
家にあれば、いろんなところに持って行って現地で楽しめますしね。


ともあれ、海もボートも「パス」な私たち。(←これでも元ダイバー

次回はホテル裏のプカ山に登ってみようかと・・・・
(往復3時間ぐらいだそうです)


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