ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

日本語補習校卒業式

2009-03-28 | 海外子育て
昨日は善の12歳の誕生日でした~(←あっさり過去形!)

学習発表会の後はイーデン・パークにラグビーを観に行く予定だったのですが、一緒に来るはずだった善は突然、
「行かない。」
と言い出し、元から行く気のない温(15歳)と2人で帰宅しました。

ホントはケーキを囲んでみんなで
ハッピーバースデー・トゥーユー♪♪♪
とやってほしかったようで、親、大失敗><;;;

ニッポン人でもメンタリティーはキウイなんだなぁ。
というのをつくづく思い知らされました。誕生日ってとってもビッグイベントみたいですものね~(・・・と呑気なのはワタクシたちだけ?)


今日は今日で補習校の卒業式~☆
善は小学部、温は中学部を卒業しました。
(といっても2人とも中学部と高等部に残りますが)

在校生の送辞に続いて、卒業生全員が個々に答辞を。

スピーチを終えてホッとした顔で戻る善→
かなり先生の手直しが入らなかったようで素のままでした ̄m ̄+

祝卒業の周りの紙の花が「おぉ!ニッポン@@」
これを見たのは小学校卒業以来かも!!!

←くしゃくしゃの紙をポケットから出し、ボソボソ読む実に温らしい温。
前日まで慌てて書いてました。そろそろ付け焼刃だけじゃ通じないトシに差し掛かってきたことを覚悟するように!

前日の学習発表会も、親のワタクシが言うのもなんですが、
ヒドいもんでした┐(  ̄ー ̄)┌
(「親の顔が見たいよ」と、お互い見つめ合う西蘭夫婦TT)

最後は在校生のアーチに送られて・・・どうがんばってもデカすぎの温→

ヤル気がまったく感じられないのに、高校まで残るとは?!
(普通はみんな中学まで)


ひとえに先生をお慕いしているからではないかと思います。
温は中学校から現地校の先生との関係で苦労することが多かったので(選択科目が多いので接する先生の数も相当数になります)、補習校の先生方に小さなオアシスを見出しているようです。

世の中いろいろな人がいるってことで、これも勉強。
先生は(社会に出たら上司や客先も)選べないことを肝に銘じるのもいい経験。

そして、けっきょくは「自分がどうするか」なのだと気づいてくれたら、これからも補習校への送迎を続ける親(≒夫)も報われる?
(えっ?それだけのことで冗談じゃないって?)

善の誕生日どうしよ~><;;
と思いつつ、帰ってからは「仕事&ラグビー観戦」でした。
(夫はレフリーにすっ飛んで行っちゃうし・・・)
こんな親ですまん、善!

←今年からラグビーをやめてギター部に入った善。
ポロンポロンと
ハッピバースデ~~♪
トゥー ユー~~~♪

とかやってるんですけど~ ̄▽ ̄*


ますます、ヤバし!

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