ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

マリーアントワネットの夢

2008-01-02 | 家事・家計・リサイクル
ニュージーランドの新年とかけて、「成人の日」と解く。
その心は?

1年の最大イベント(ここではクリスマス、日本では新年)の後に、
もれなくついてくる休みだから・・・

うまいっ! ̄▽ ̄;




・・・かどうかはいざ知らず´ー`ゞ、それぐらい淡々と過ぎる新年。
成人の日も当事者以外には、おとそ気分一掃後の骨休みみたいな日ではないですかぁ?

なので西蘭家も元旦から洗濯機3回回しました。友人を送った後だったので、臨時に移動していた物を元に戻して、ガタゴトガタゴト。

子どもたちもあまりの退屈さに、買うだけ買って放ったらかしにしていた(かれこれ1ヶ月*▽*!)パン焼き機(日本ではホームベーカリーでしたっけ?)でパンを焼き始めたほど、正月気分はゼロ><;

一番ベーシックなパンですが、なかなかおいしく大成功♪
材料を内釜に入れるだけであとは機械にお任せで、炊飯器と洗濯機(グルグル回ったり、いろいろな音がするのがそっくり@@!)
を足して2で割ったような不思議にして便利な文明の利器でした。

この成功に気をよくして、
「じゃ、今度はブリオッシュね♪」
と、
「私はマリーアントワネットかい?」
と自分でツっこみながら、善を手伝いつつ材料をセット。数時間後にはカリカリフカフカなブリオッシュが





・・・と思っていたら、石のように重い得たいの知れない物体が・・・。
イーストがバターに触れてしまったのか、まったく膨らまず(確か前にも似たような経験がTT 今回のイーストは新品だったんですが)、しかも途中で周りのカリカリ具合を調節しようとして失敗し、プログラムそのものを止めてしまい(byワタクシ)、あと30分焼かなくてはいけないところで、すべてがストップぅ(号泣)

慌ててオーブンで続き続けたものの結果はご想像通り!
得たいの知れない物体は得たいの知れないまま、でした。

(空が映ってますが、機械の上がガラスなので中の様子がずっと見えます。善がしょっちゅうのぞいてました。あっ、私もか~´m`;→)



こうして正月早々のマリーアントワネットの夢は粉砕。
庶民ですから、しばらくは地味なパン作りに専念することにします。ブリオッシュはミルク、玉子、バター、砂糖がたっぷり入って、材料も味もリッチ。

一方のフランスパンなんて、水、小麦、塩、イーストだけ。う~ん。中身からして庶民だ、スバラシイ!ともあれ、子どもの機転に感謝、感謝♪
(←機械にお任せだと、形はすべてコレです)

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