ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ロトルア10回目行:赤い森レッドウッズ

2022年06月19日 | 北島:ロトルア

夢日記関連で間延びしました
が、旅行記に戻ります。


2020年6~7月のロトルアの
ドライブ旅行2日目午後は


赤い森こと、レッドウッズ

ホントに赤い
正式名称はファカレワレワ森


これは北米西部の湿度の高い
山地を原産とするスギ科の常
緑高木。世界で最も大きくな
る樹種で、英語ではコースト
レッドウッドやカリフォルニ
アレッドウッドと呼ばれ、セ
コイアとも総称されるそう。

日本でアカマツと呼ばれる種
類にも近いものだそうです。


NZにとっては完全な外来種で
1901年にこの地に植樹され、
雨の多い気候と肥沃な土壌が
合い見事な森となり今の姿に

落ち葉のせいもあって本当に
視界が赤くなり驚きました。


ひと際高いこの木は記念樹



メアリー・サザーランド記念樹

彼女は1916年にウェールズ
の大学で女性として世界で初
めて林業の学位を取得。NZ
初の女性森林管理責任者とな
り、ここをはじめ1923~33
年に各地で森を育てたそう。


それから100年近く経ち、こ
れからもずっとこのままで



ここはウォーキング、マウン
テンバイク、乗馬が楽しめる
場所でなんの知識も用意もな
い私たちはただ歩くだけ(笑)

よく整備された遊歩道です。
靴底が地面に触れないので外
部からの雑菌が入りにくく樹
木を守ることにもなります。


1年中、水が枯れなそうな川

この水量がまたレッドウッズ
を大きく豊かに育んでいる


いくつかコースがありますが

7.5kmのポハトゥロアトラッ
クにしました。私がスニーカ
ーですらなかったので、一番
簡単そうなコースをチョイス
(※もっと短いコースもあり)


えっ

あれはもしかして


ファカレワレワ

移住後2005年に家族で行っ
たマオリの観光地。ウリは彼
らがそこで生活していること
で、マオリのリアルな暮らし
ぶり、カルチャーショー、間
欠泉が見られるという場所。


マオリの生活よりも湯煙の中
で暮らすことの方が新鮮で、
恐くも危なくもないのかな

と思った所ですが、こうして
上から眺められるという事は


時間さえ合えば間欠泉が噴き
出るのをココから見られる

と言っているうちに・・・


えぇぇぇえ

なんだか急に湯気が出てきて


もしかして始まったのかも

間欠泉は時間を決め1日何度
か観光目的で開けています
(※ガス抜きでもあるのか)


キター

轟音とともに間欠泉全開
何も知らずに単なる偶然で、
これが見れちゃいました


ロトルア湖までこの距離で、
ロトルア100%な眺めです



熱湯、圧力これで地熱発電
ができるのがなんとなく納得



間欠泉の轟音のせいか周囲の
静かさが逆に引き立つよう。

穏やかなロトルア湖


街中のゴルフ場⛳



こんなに美しい街だったのか



街の反対側は一面の植林



伐採前の木がマッチ棒のよう



グルっと周り戻って来ました。


森の入口付近にはツリーウォ
ークという、樹の間に掛けた
吊り橋状の遊歩道を歩くアト
ラクションがありましたが、



時間が時間だったので次回に



10回目にして初めて知った、
レッドウッズ。ここはこれか
ら何度も来て森林浴しそう


コメント
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