ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ウェリントン5回目行:ウェリントン博物館

2021年07月10日 | 北島:ウェリントン

2019年2月のウェリントン
は夏らしく天気に恵まれ、
いつにも増して歩け歩け


やって来たのは5回目にして
お初のウェリントン博物館



ウェリントンというとどうし
てもテパパ国立博物館が有名
で、何度も足を運んでいます
が、市立博物館の存在は気に
も留めていませんでした💦


1900年にキューバ・ストリー
ト147番地に開業した写真館。
まだ写真が物珍しかった頃。



老若男女は着飾ってカメラ
の前に立ち、ハイ、ポーズ



撮るか撮ってもらうかの違
いはあっても、今も昔も、
自撮り文化は変わらない



肖像画の代わりに写真になり



静止画の代わりに動画風。

大変流行ったそうです。


1902年に初めて図書館がで
きた理由というのが傑作で、
「人が飲み過ぎないように」


することがないと飲んでた?
ちょっと前までのレンタル
ビデオやDVDのノリだった?


1913年にはウェリントンで
ゼネストがあったことを初め
て知りました きっかけは
1912年に北島ワイヒで起きた
スト参加者が死亡したことで
ストは1週間続いたそうです。



マウントビクトリアトンネル
の建設現場。ほぼ手掘り

1932年開通


1931年にはネイピア地震が
発生し256人の犠牲者を出し
今だNZ史上最悪の自然災害
に位置づけられています。


首都にも影響が及びました。


これを教訓に市議会堂の時計
台や外壁の飾りが撤去され、
安全とアールデコの流行を反
映したシンプルな外観に。



1952年の大火で政府の重要
書類の一部が大量に焼失。



1956年当時は馬に頼っていた
牛乳配達がトラックに代わり

荷役馬たちは引退しました。


こんな姿、今なら涙ぐみそう。

坂の多いウェリントンでさぞ
重く辛かったことでしょう


1969年全国初のホコ天通りと
してキューバ・ストリートの
モールが開業したそうです。



説明を読み、展示を見ての繰り
返しで博物館は体力勝負

途中でコーヒーブレイクも。
私のラッキーナンバー7


隣のクイーンズワーフオフィス
という旧港湾局の歴史的建造物
で今はアパートメントでした。

究極のアーバンライフかも


博物館で見たこのホテルは



このホテルでした

こうやってすぐ復習できるのも
市立博物館のいいところかも