Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

NYの産後ケア施設

2024-06-30 | アメリカならでは
もう妊娠とも出産とも縁遠い生活を送っているので、
全く意識していませんでしたが、
周囲に妊婦さんは沢山います。

その中で、知人のシンガポールから随分昔に留学で来られたご主人と、
NY育ちの奥様との間に第一子が誕生することで、
いろいろと出産準備のことなど話していたのですが、
出産後即、「産後ケア施設」に行くと言うのです。

なぬ?
聞いたことない。

彼女が行くのは中国系で運営されている2世帯住宅を改装したもので、
そのうちの1世帯に滞在(2ベッドルーム)。
滞在期間は1か月。
24時間体制で専門家が母乳のあげ方、おむつの変え方、
沐浴の仕方、搾乳の仕方、哺乳瓶の洗い方、などなど、
ちゃんと現代版を教えてくれ、

食事は1日5食。
母乳を促す食事、子宮の回復を促す食事を提供。

夜中、赤ちゃんの夜泣きがある場合は、あやしてくれ、
睡眠を妨げないようにしてくれ、
掃除も洗濯も全部してくれる。

文化や宗教の理由で、産後お風呂に入れない人のためには、
足や髪の毛を洗ってくれるサービスもある。

とにもかくにも、お母さんのための施設。

ご主人が一緒に滞在してもOK。
上にお子さんがいたら、一緒に滞在してもOK。

という施設。

信じられない気持ちと、
私は、こんな素晴らしいサービスを知らずに生きていたというショックと、
こんな至れり尽くせりのサービスが受けられるママたちが羨ましいのとで、
立ち尽くしてしまいました。

新生児や産後を巡って、
実母や義理母と揉めることもないわけですし、
仕事をしている実母や義理母は、
仕事を休んで嫁や娘のために、美味しくない料理を作って持って行く必要がないんです。
素晴らしい!世界平和だ!

んで、料金ですが、
ニューヨーク市内で1か月$9,000~10,000。
我が息子が生まれた頃からこのサービスはあったそうで、
当時は1か月$4,000~5,000。

聞くところ、韓国系と中国系がありますね。

やっぱ、在米人口多いから、
こういう商売もなりたつわな…。
実親がNYにいても、世代が違うといろいろ違うしね。
そりゃいいビジネスだわ。

絶対にないけれど、私がもし、もう一人産むのであれば、
この施設に3か月間滞在したい。

あと、娘が出産するときも、
お金払ってあげるので、こういう施設行ったほうが絶対に良いと思う。
と思いました。

大抵のことはお金で解決するし、
快適な暮らしというのも、お金で解決する世の中なんだわ…。

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バイデン大統領と一緒

2024-06-28 | アメリカならでは
今日は息子の話。

今現在、某全米大会出場で、ジョージア州のアトランタにいる息子。

私の仕事中に息子からボソッと呟くようなテキストを受け取りました。

「俺の宿泊しているホテルに、ジョー・バイデンがおる。」

凄いじゃん!!
写真撮ってもらいよ!!
と思ったけれど、SPがいっぱいいるかな?

バイデン大統領とトランプ氏の テレビ討論会が、
ジョージア州アトランタで行われるんですよね。

バイデン大統領と同じホテルに滞在してんのかしら?
ということは、
トランプ氏と会える可能性もありなのかしら?

旅先からあんまり連絡をしてこない息子なので、
ちっともわかりませんが、
アトランタで楽しんでいるようです。

全米大会の会場。
オープニング・セレモニー


滞在しているホテル

追伸:討論会が目的で来アトランタされていたバイデン大統領でしたが、
ちゃんと全米大会が行われていることも知って、
覗かれたそうです。

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アリスタ・セレモニー

2024-06-27 | 娘よ。。。(汗)
ここんとこ、娘の話が続きますね~。


先日、卒業式とは別に、
娘の「アリスタ・セレモニー」がありました。

Arista(アリスタ)というHonor societyで、
「全教科90%以上の成績で授業態度が良く学校や地域でのリーダーシップがある子供」
だけが集められるグループがあります。

これ、全教科90%以上から下がった地点で、あっさりAristaから除外されますし、
年間のボランティア活動時間が足りなくても除外されます。

息子はいつの間にやら除外されておりました。
まあ、コロナに突入してたしね。
成績も下がったけど、ボランティアとかできる状況じゃなかったし。

1年間、成績やら素行やらがキープ出来た子だけが、
セレモニーに出席できます。


個人情報は隠しまくっておりますが、これが認定書。
娘、よく頑張りました。

今日が学校最後の日でした。
「やった~、もう中学校行かなくていいんだ~!
涙なんか一粒も流れないわ。
清々する!」
と娘。

学校最終日は、Aオール君のお迎えの車に乗って、
Aオール君宅に遊びに行き、
夕飯までご馳走になって、
夜の8:00pmにAオール君のご両親に家まで送迎してもらっていました。

私はといいますと、
仕事後、そそくさと帰宅しようと思っていたのに、
車の前輪がパンク。
朝ね、なんか「パ~ン!」という、プラスチック容器を轢くような音がしたな~と思ったんですけど、
車内、朝からエアコンをガンガンにかけてましたし(猛暑です)、
朝から音楽も爆音でかけてましたし、
窓閉め切ってますし、
なんとなくそんな気がした程度だったんですけど、
あれだったんだな…と。

なんだかんだでバタバタして、修理してもらって、
修理してもらっている間に夕飯食べに行って、
帰宅したら8:00pm。
娘と同時に帰宅しました。

バッタリ我が家の前で出くわしたAオール君のご両親、
「えっ?!こんなに遅い帰宅なの?」とビックリされておりました。

今、日付変わって3:00am。
大学院の課題に少し取り掛かったり、
教授にメール送ったりしていたら、こんな時間になってしまいました。
朝5:00起きで、明日も仕事だというのに、
なんで今ブログ更新してんだか…

もうお腹空いてきたし…
私のベッドで娘が寝てるし。

では、おやすみなさい。

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プール&BBQパーティー♪

2024-06-26 | 自然遊び(ガーデン・土・水・雪)

先週末の猛暑日、
友人宅でプール&BBQパーティーが開催されました。
コロナ以前ぶりだから、ほんとに懐かしい。
こうしてまた同じメンバーで集まれるなんて、不思議な気分です。

友人宅、コロナ期間中にプールを改装。
2年かかったそうです。
このサイズで、一軒家のお庭にあるプールです。
信じられん…

「もう特に仲良しの子いないし、気まずい感じになるし、僕は行かない。」
と言っていた息子に、
「あんたの友達誘っていいから。」
と言っても、
やっぱり高校生達は、なかなか遠慮したり、
知らない人ばっかりの中だから気まずいし、
お庭の小さなプールで、ちっちゃい子の相手をさせられるんだろう…
とか勝手に想像するみたいで、
皆「行かない」と。
1人、息子の先輩にあたる子が、
「僕、特にすることないし、行ってみるわ。」って。

行ってみた結果、
2人が一番楽しんでたわ。
むちゃくちゃ負けん気の強いオッサン達が、
本気でウォーターバレーボールを開始。

息子もこういうの本気でする子なので、
食べるの忘れるほど本気でやってました。

「むっちゃ楽しかった!また絶対に行く!僕一人でも行く!」
と息子。

娘には、「Aオール君(彼氏)も誘って行く?」と言うと、
うん!!
と嬉しそうに返事。

彼氏のAオール君、泳げないそうで、
その点、Aオール君のお母さんも心配していましたけど、
プールサイドで娘とおしゃべりがしたいんだそうです。
別に全然泳げなくてもいいのにね。


とってもいい写真が撮れました。


なんか、クソ暑いのに幸せそうなこと。


するとちっちゃい子達3人が、
プールサイドの二人に水をかけ、
びちゃびちゃにしてしまいました。


皆が、「あのちっちゃい子達、嫉妬よ。」って。

旦那が、ミートボール(トマトソースがけ)やら、ティラミスやら
作ってくれてたんですけど、
すっかり写真を撮るのを忘れてました。

暑くてね、私は軽く熱中症になってしまったんですが、
それでも楽しかったわ~。
この夏、もう1回プールパーティー開催してくれるといいなぁ。
今度は娘もAオール君も、
プールの中で水に浸かっておしゃべりするそうです。

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NYの中学校で経験した虐めと、男子友達④

2024-06-24 | 娘よ。。。(汗)
母親(私)の男友達承認、彼氏承認、
後ろめたさなく男友達と話したり遊びに行ったりできる解放感、
彼氏が自分のことを思ってくれる安心感、
お兄ちゃんが自分のことを守ってくれる信頼感、などなど、
自信を取り戻していった娘。

本当に、男の子達には、
感謝してもしきれないほどで、
娘の中学校生活は、
彼ら無しでは有り得なかったんです。

暫くして娘が
「Aオール君とハグしてもいいか?」
と聞いてきました。

ハグ?
何、イチャイチャイチャイチャする気?
一体どんなハグをするつもりか、
ちょっと私にやってごらん。
と問うと、
シンプルなハグをして
「下校前に
今日もよく頑張ったねってハグしたいってAオール君が言うんだけど、
お母さんに許可もらってからにしようと思って。」
と言うので、

う~~~~ん、ちょっと複雑だけど、まあいいわ。
グッバイのハグでしょ?
じゃあ、OK。
イチャイチャ、ベチャベチャとハグして、
キスして、ドロドロになってっていうんじゃないんでしょ?

「違うわ~~~!!」と娘。

だったらオッケイ、ということにしました。

Aオール君はお抱え運転手がお迎えに来ます。
2人は同じ学校の同学年ですが、
違うクラスで、ランチの時間も、昼休みの時間も異なるため、
学校で会えるときがほぼないので、
まあいっかなということで許可しました。
下校の校舎の前でAオール君が娘を探し、
人目もはばからず走り寄ってハグして、
それでバイバイするそう。

私自身、目撃したことはないけれど、
想像しただけでも可愛いなぁと思います。
Aオール君の運転手は、ぴょこぴょこ動く小柄な娘を、
「ウサギみたいだ。」と言い、
娘のことを「ウサギちゃん」と呼ぶようになり、
まだ娘を見たことのないAオール君のお母さんに、そう告げます。

この2人のハグを巡って、
ふしだらだ、もう身体の関係があるんだと逆上し、
変な噂を流す女子たちと、
隠すことなく、公に付き合えるのが羨ましいと思う女子たちで別れ始めます。

「リディアは学校で毎日男子と抱き合うんだ。」
と母親に告げる女子もいるため、
私は「ふしだらな子の母親」ということで、
非難の目で見られるようになり、
スーパーマーケットや道端でたまたま出会う女子の母親からは
完全無視されるようになります。
(特にNシャの母)
母娘揃って無視がお好きで…

ハグはセクハラにあたると大ごとにする女性教師がいたり、
女生徒の保護者から学校に連絡もあり、
他生徒の面前で堂々とハグをするなんて風紀が乱れると、
Aオール君は「リディアに触れるな!」と先生から注意されます。
そして風紀指導担当の先生に、Aオール君は呼び出されます。

もともと素行が良く、問題行動を起こしたことが一度もないAオール君は、
風紀指導担当の先生にとても気に入られてて、
二人、長椅子に腰かけて、
「恋愛観」について語り合ったそうです。
「リディアは僕の大切な彼女です。
チャラい気持ちで付き合っているんじゃない。
ハグすることが悪いこととは思わないし、
それで校内の風紀が乱れるのであれば、
その生徒達の恋愛認識が低レベルなまでで、
僕に問題はない。
リディアのお母さんの了承も得てます。
勝手にセクハラだの、ふしだらだのと決めつけるのが間違っていると思う。」
と自分の意見を述べ、
この2人に関しては学校公認でハグOKに。

誰も、他の男子生徒も揶揄ったりしないんだそう。

Aオール君とハグした後、
相変わらずNシャから守ってもらうために
別の男子達2~3人と一緒に帰宅する娘。
変といえば変だと思うし、
他人から誤解を招くといえば、そうだと思う。
「普通なら、彼氏がいるんだから、
もう一緒に帰宅したりしなくなったりするけどね、
まだ一緒に帰ってくれたり、
一緒に遊んだりするんだね。」
と問うと、

「うん、だって友達だもん。」と娘。

虐めを経験し、不思議な濃い友情が生まれました。

一学年下の女の子達の中には、
娘を今まで以上に慕ったり、憧れる子も出てきました。
あんな風に男友達と仲良くなりたいとか、
あんな風に好きな人と堂々と付き合いたいとか。
クラスメイトや親に隠れてコソコソじゃなくて。

娘は、この中学校の全生徒達の中で、
最も長く「交際」が続いているカップルなんだそう。

娘は虐めに遭っていていた時の成績急降下が原因で、
第一志望の高校に受かりませんでした。
それまでの成績も、それ以降の成績も十分クリアしているのですが、
数か月間の急降下が仇となりました。
娘本人も理解しています。人生ってそんなものです。

「第一志望がダメなら、兄と同じ高校へ進みたい。」と言い、
息子と同じ高校へ進学することになりました。

すると、息子の友達達が、
「お前の妹、
高校始まって、仲の良い友達ができるまで、
俺らで守ってやろうな。」
と言ってきたそうです。
心配してくれて。

息子からこれを聞いたときは、
彼らの優しさに、ほんとに胸がキュ~ンとなりました。

性悪もいるけど、
優しい子もいっぱいいる。
そんなNYのティーンエイジャー。

娘がこの先どんな高校生活を送り、
どんな友達を作るのか、
彼氏とはどうなるのか、
今までの男子友達(みんな違う高校へ進学)とはどうなるのか、
などなど、
気になることが沢山ありますが、
虐めの場から、一先ず開放されました。

もしかしたら、
占いっぽくいうなら、
娘は生まれつき、
男運が良い子なのかもしれない。
男の子達が放っておけないタイプの子なのかもしれない。
女を敵に回すタイプなのかもしれない。
それならそれでいい。

もう二度と、変なグループに属して欲しくない。
自分を押し殺して他人に合わせたり、
周囲の評価を気にしながら生きていくんじゃなく、
「自分らしく」成長していって欲しいと思います。

女子グループに属してからの2年間は
学んだことの方が多かった。
中学時代の半分以上だけど、
人生のうちのたった2年間。


Aオール君と、Aオール君のお兄さんのJア君。
Jア君が、「高校の卒業式に、リディアを招待したいんだけど…」
と連絡くれました。
9月からニューヨーク大学で学ぶJア君からも、
妹のように可愛がってもらっています。
男の子2人兄弟、いい子に育ってるなぁと感心します。
うちの息子より遥かに良い子。


Aオール君のお父さんとも一緒に。
ペルー出身のお父さんと、ペルー料理のレストランへ。
Aオール君のご両親に、娘のように可愛がってもらっています。

我が家では口答えばかりで、ちっとも可愛くない娘ですが、
他所のご家族にエラい可愛がってもらっちゃって、
まだ14歳なんだけどなぁ。
親元を離れていくようで少し寂しいですが、
でもまあ、とに角毎日楽しそうにしています。

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NYの中学校で経験した虐めと、男子友達③

2024-06-22 | 娘よ。。。(汗)

これが娘に持たせていた武器、
Stabby Kittiesといいます。
薄いのでポケットにも入るし、
キーホルダーとして鞄に付けておくことも出来ます。
(が、NYではキーホルダーとしていたら、警察に呼び止められます。)


こんな物が武器になるの?とお思いかもしれませんが、
これ、結構固い素材でできていて、
こうやって目の中に指を入れて拳を作り、猫の耳の部分で、
ブスッといったり、シャーっといったり出来ます。
素手で行くよりは良いと思います。

アメリカでは、
護身用の武器を持ち歩くことが許されている州、
ライセンスがあれば持っていい州、
どんな場合も違法とされている州とあり、
NYではどれもこれも完全に違法です。

ですが持たせました。

NY州は基本的に、女性が護身用の持ち歩ける物は全て違法です。
護身用品のスタンガンも催涙スプレーも違法。
私自身、いろいろ持っていますが全て違法で、
経験上、合法的で一番役に立つ護身物は、
◆バックルが大きめの金具で出来たベルト(サッと取り外しできるタイプ)
◆耐熱ガラスで出来た小さめの弁当箱を巾着袋に入れて振り回す
◆医療用の、結核菌もすぐ死ぬ、振りかけたらゴキブリもすぐ死ぬ液体を、
小さめのスプレー容器に入れ、相手の目にスプレーする(マジで目が開けられなくなる)
◆自分で調合して激辛スプレーを作る。もし用途を聞かれたら、「私、何にでも辛いスパイスかけないと食べられないんで。」と答える。

話を戻しますが、
そんな状況にまで発展しました。

虐めれば虐めるほど、
男子達が娘を守ろうとするのが、更に女子たちを逆上させるようで、
悪化の一途を辿ります。

学校に話した方がいいか?と娘に問うと、
中学に入ってから、教師を心底バカにするようになっていたので、
「言ったところで、学校が出来ることはない。
学校の先生なんか、
校長の顔色を伺いながら、
教科を教えることでいっぱいいっぱいのヤツばかりだ。
虐めの対応なんて出来るヤツはいない。
逆に虐めを公にして、私の状況を悪化させるくらいだ。
大好きな先生もいる。彼らに、私を哀れに思ってもらいたくない。
だから学校には言わないでいい。」
と言うので、
言わない方向で。

ちょっと騒々しい感じになっていたので、
何が起こっているかを息子にも伝えました。
なんでこんなところにまで発展したかも伝えました。

もともと、妹に彼氏が出来たとか、
男友達ばかりだということを
兄貴として、あまりよく思っておらず、
「俺は、妹が誰と仲良くするとか、関係ねぇ。知らん!」
と言っていた息子ですが、
理由が分かって納得。

「なんだその女!俺がMナ、ぶん殴ってやるわ!」
と言うので、
「殴れば解決することではない。
あなたには、今、妹がこういう状況下なんだということを、
知っといてもらいたいだけ。
彼女は平気だと言ってるけど、
強がって言ってるだけだと思うし、
学校生活がストレスフルだと思う。」
と話しました。

息子、高校の自分の友達に妹のことを少し告げたよう。
すると高校生の息子の友達や先輩たちが、
「なんかあったら、お前の妹を守りに行くぜ!」
と変な団結心が生まれます。

先ず、娘に何かあってからでは遅いということ、
なんとかしてあげたいと思ってくれる、その気持ちだけでも十分有難いということ。
息子の友達たちを巻き込むようなことはしないということ。
そして娘には、
「こんな風に、妹のことを思ってくれるお兄ちゃんやその友達を、
有難く思わないといけない。
なかなかいないよ。
アイツ(我が息子)、頼りないけど優しいお兄ちゃんだよ。
兄ちゃんとの絆は、これからもずっと大事にして欲しい。
鬱陶しがったりしない。
アメリカでたった2人だけの兄妹なんだから。」
と告げます。

さて、調子に乗ってきたMナ。
脅しの言葉を言えば言うほど、Nシャのグループが「やれ、やれ~!」と乗せる。
実際にMナが言っているところを目撃したことはない娘の彼氏Aオール君が、
「僕がMナに話を付ける」と言いますが、
娘が「ターゲットは私だから、
Aオール君まで巻き込まれたら嫌だから、何も言わなくていい。」
と断ります。

Aオール君、数日間様子を見ます。
ある日、娘が階段を下りている少し後ろにMナが、
その少し後ろにAオール君が位置に付く機会がありました。
その時にMナが「おもいっきりリディアの背中を押してやればいいのよ。
階段から転げ落ちて、大怪我させてやればいいんだ。」と言うのを、
Aオール君がばっちり聞きます。
そこで、物静かなAオール君が、静かにキレ、
Mナのところに走っていき、
他の学生も沢山、階段を下りている中、踊り場の端にMナを追い遣り、
「おえ、おめえが俺の彼女に困らせるようなこと言ってんのか?
これ以上言うなら、痛い目に遭うのはお前だけど、
覚悟出来てんだろうな?」
と言います。

男子の免疫が全くないMナ(一人っ子で、男子と口を聞くなと母親に言われている)、
しかも好きだった子にキツく言われたことに、
ビックリしたのと恐怖とで、
その場で失禁し、ぎゃん泣き。
まさか、本当にこうやって彼氏が守りに来るなんて、
思ってもいなかったみたいです。

何事が起ったのかと、先生たちが駆け付けます。
これまで一度も問題を起こしたことのないAオール君がそこにいて、
先生たちが驚きます。
目撃者も沢山いたこともあり、
全員がMナの暴言の事実を言い、
Mナが厳重注意されることになりました。

乗せられて、調子に乗って、暴言を吐いていたとはいえ、
Mナは中学3年で失禁し、大泣きし、
よほど恥ずかしかったのか、
その後はチーンと存在を隠すかのように、静かに卒業式まで過ごすことになります。

この日、娘は嬉しそうに「Aオールが自分を守ってくれた!」と話、
「あんた、ドラマみたいな人生送ってるじゃん!
東京リベンジャーみたいじゃん!」と、
母娘で笑って話しました。

母としても、
Aオール君には感謝せずにはいられなくなりました。

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NYの中学校で経験した虐めと、男子友達②

2024-06-20 | 娘よ。。。(汗)

    (卒業式のブーケ)

すると娘が、
「ううん。もう一緒にいない。話もしない。」
私:「えっ?じゃあ、学校で誰と一緒にいるの?」
娘:「Sマン君やBリー君、Aアン君。」
私:「えっ?女友達は?」
娘:「いない。」
私:「一人も?」
娘:「一人も。」

と、言い難そうに言い、
そこから腰を据えて事の発端を話してもらいました。

以前入っていたNシャの女子グループからは完全無視されていて、
口も聞いてくれない。目も合わさず逸らす感じ。
他の女子グループも、流れに沿うような感じで、娘を避けるように。
唯一、下校直前に、Nシャに見つからないように、
1~2人の女の子が娘に駆け寄って話すくらいで、
ひと言、ふた言後には、走って去らないと、
自分達にとばっちりが来る感じ。

そんな中、それに気づいたNシャをフッたAアン君のグループが、
「俺らと一緒にいたらいい。
お前は一人じゃね~ぞ。」
と仲間に入れてくれ、
学校では男子達と一緒に行動するようになりました。

その様子を見たNシャのグループが、
「リディアは男垂らしだ。
男に色目を使って、グループ内に入れてもらってる、
男に媚びを売る最低な女だ。」
という噂を流すようになり、
クラス中の全女子たちと距離が出来るようになります。

私が気づいて、娘に問うた11月半ばは、
こういう状態でした。

話を聞いたときは、
なんでこんなことになってんだ?!という思いや、
まさかうちの子が虐めの標的?!という思い、
好きだ、嫌いだ、両想いだ、フラれただ、くだらん!という憤り、
と同時に、毎日の学校生活で、重い、ツラい思いをしている娘のことを考えると、
気持ちがいっぱいになって、泣いてしまいました。
これを切っ掛けに、
私の大学院の勉強のペースを遅らせることにし、
私の卒業は、もういつになってもいいので、
できるだけ娘の心に寄り添えるような働き方、勉強の仕方をしようと決めました。

代わってあげれるのなら代わりたいほどですが、代われませんし、
娘の学校生活は続くし、
親がしゃしゃり出て行って、Nシャの母親に
「あなたの娘さん、Aアン君に告白してフラれ、
その腹癒せにうちの娘をイジメてるんですけど」って、
言うことも出来ないじゃないですか?
彼女たちの母親は、自分の娘が色恋沙汰には興味のない、
ピュアで幼い子だと思っているんだから。
それに、娘が自分で乗り越えなきゃいけないことでもあるし。

先ず、これからはクソみたいなグループに入らないこと!
を懇々と言って聞かせました。
私自身は「一匹オオカミ」で、つるむのも、他人と合わせるのも嫌いだから、
基本、単独行動の女なんですが、
それが良いとも思っていなくて、
理想は、いろんなグループに手を突っ込み、足を突っ込み、
広く浅くの人間関係。
ベストフレンドは1~2人いればそれでいい。
あとは会いたいとき、話したいとき、
質問があるとき、騒ぎたいとき、
連絡したいときだけ連絡できる人がいたほうが良い。
今は人間関係の築き方を学ぶ時期で、
実は、学校の勉強と同じくらい大事なことなんだと告げました。

でも基本、「女子はつるむ」性質があって、
今後、高校に行っても、大学に行っても、職場でも、
女子はつるみがち、ということも教えました。
グループのリーダーだから良い人というわけでも、偉い人というわけでもないし、
目立つ存在が良いわけでもない。
クセモノも多い。
見極めるのが大事、と。

もしグループに入るのであれば、
どういう人達で構成されているのか、最低半年間は吟味すること。
「他のグループと口をきいてはいけない」とか、
あなたを利用しようとしてるとか、
怪しいなと思ったら、絶対に属さないこと。

理想は、2つ以上のグループに、自分の身体の半分だけ所属させて、
自分の気分であっち行ったり、こっち行ったりできれば、
精神的負担が少ない。

ここまではこれからのこと。
じゃあ、今現在のこと。

こんなの、人生の終わりでも地獄でも何でもない、
「やってやろうじゃね~か!」くらいの気持ちで
構えること。

「男の子の友達だけでも、嫌じゃないのか?」
「その男の子達は、ちゃんと勉強する子達なのか?」
「チャラ男達じゃないのか?」
「あなたに性的な興味を抱いているような子達じゃないのか?」

その辺を話し合ったり、聞き出したりして、
「男の子達と一緒にいても、私は全然平気。
寧ろ、精神的ストレスがなくて、
みんな冗談ばっかり言って、ほんとに楽しい。
みんな優しいし、面白いし、いい子。
そのうちの2人はデヴィッド(リディアの兄、私の息子)のことを尊敬してて、
デヴィッドの妹の私に、絶対に手を出したりしない。」
と娘。

だったらということで、
「わかった。
それならば、無理に女友達を作る必要なし!
男の子友達と仲良くするのを認めるわ。
仲良くしてオッケイ。
そのかわり、グループ内で惚れた晴れたはやめてよ。
私に遠慮することなく、男友達といい友情を築きなさい。
あなたのこと、信頼してるからね。」
と言うと、

それまで、男の子友達しかいないことに、
後ろめたい気持ちもあったのか、
母親に話して、認めてもらったことを機に、
急にサ~~~っと肩の荷が下りたみたいになって、
学校に行くのも楽しそうになるし、
学校であった面白い話とか、
男友達のドジ話とかを嬉しそうにするようになりました。

ですが、私の承認を受けて、
ガッツリとAアン君の男子グループと過ごすようになった娘は、
Nシャの女子グループの反感を強く買うようになり、
クラス内での無視、シカト、嫌がらせを激しく受けるようになります。

下校のルートが同じNシャから、娘を守るために、
Aアン君のグループ内の数人の男の子達が、
家まで娘と一緒に下校してくれるようになりました。
Nシャとは同じバスに乗らないとか、
帰宅ルートを変えるとか、
男の子達が親身に守ってくれました。

「なぜこんなに男子達があなたを守ろうとするの?
あなたに気があるの?なんなの?」
と娘に問うと、
Aアン君は、自分のせいでこんなことになったと思って、
私に申し訳ないと思ってるし、
とに角Nシャのことも、Nシャのグループも大嫌いだから。
他の男の子は、Aアンのベストフレンドだから。
他の子は、デヴィッド(娘の兄)のことを尊敬しているから。

なんちゅう師弟関係!?
NYにこんなタテ社会があったとわっ!?
と、正直思いました。

そして、2月のバレンタインデーの日に、
違うクラスのAオール君(現:彼氏)から告白されます。

娘は周りの男子友達から
Aオール君がずっと前から好意を寄せてくれているということは
聞いていたようです。
そして、両想いになります。

Aオール君は、娘が虐めに遭っていることを知りませんでした。

別クラスの、Aオール君に思いを寄せていた女子Mナ(こちらも一人っ子女子)や、
これまで娘の虐めに関わっていなかったけど、
Aオール君に好意を寄せていた女の子達が嫉妬し、
Aアンの男子グループに属していながら、
全く違うところの男子をボーイフレンドにするのか?!と、
「あっちのクラスでも、こっちのクラスでも、男を誑かせる最低な女。」と
他クラスの女子も敵に回すようになります。

学年内で娘をターゲットにする熱量が増していき、
Mナが、
「いつか、リディアを痛い目に遭わせてやる。
顔を殴ってやる。二度と表を歩けないようにしてやる。」
などの暴言を、娘に聞こえるように言うようになり(脅し)、
状況は益々悪化。

娘が、「私、格闘技が習いたい…」と言い出し、
身の危険を感じているんだと察しました。

「もし、Mナが襲ってくるようなことがあったら、
ヤラれる前に、滅多打ちにしてOK。
逆に顔中を傷まみれにしてもOK。
後は私が責任を取る。
いい?ヤラれてからヤリ返すんじゃ遅いの。
ヤラれる前に、ヤルんだよ。」
と、私は娘に武器を持たせて登校させるようになりました。
NY州では違法です。

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NYの中学校で経験した虐めと、男子友達①

2024-06-19 | 娘よ。。。(汗)
娘のことを載せた投稿の中に、
娘が男の子たちといつも一緒にいると書いています。
「あれ?大丈夫なの?」「心配じゃないの?」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

今まで何度もブログに載せようと思い、
書き途中にしたものがいくつかあるのですが、
内容や、私の心情やを書くと長くなる上、
上手く言葉にできなかったので、放置してきました。

娘も無事卒業しましたし
それを小分けにして載せていきます。
うちの娘は特殊なケースなのかもしれませんが、
もしかしたら参考になる方もいらっしゃるかもしれないので、
載せておきます。

娘、小学校5~6年でコロナ禍になり、
中学校から再び学校がスタートしました。
子供達は、なんとなく全体的に皆、今までよりもシャイになり、
小学校のときより皆、ちょっと背伸びするようになり、
なんとなく、お友達の作り方が今までと違う感じになりました。

私は知らなかったのですが、
女の子って、とに角グループを作って、派閥みたいなのがあるです。
日本もそうかもしれませんが、NYはもっと明確みたいです。
女子は男子よりえげつない感じ。
娘は、そういう事情をよく分からないまま、
よく喋るようになった子達が、
娘にグループに入るように誘ってきて、そしてその子達と常に一緒にいるようになりました。
これが、発端です。
見た目は普通の女の子のグループですが、
ヤンキーよりも悪質だなと私は思いました(のちに)。

のちに分かったのですが、
このグループ、全員一人っ子か、女だけの姉妹という、
そういう子達で構成されているグループで、
まあ、気の合う子達がたまたま集まったら、そうなったんだと思いますが、
見て育ったテレビ番組がディズニー系のドラマとか、
キャピキャピしたアメリカの学園ドラマとか、
そういうの。
正直、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を
お兄ちゃんと一緒に見て育った日本人の娘とは、
社会を見る目も、男子を見る目も、大きな違いがあります。

一人っ子や姉妹だけの中で育った子が良くないというわけではありませんが、
こういう子達の描く「男子像」はまさに「王子様」で、
兄弟のいる中で育った女の子のように
かわい子ぶりっ子することなく、気楽に男の子と話せる、
別に男子を特別視しないという部分に大きな違いがありますし、
彼女たちの母親というのは、
やっぱり「変な虫」が付かないように、
「彼氏はダメ!」「男子には気を付けなさい」「男の子と親しくなってはいけない」
みたいに育てられている子も多く、
その点にも違いがあります。

話を戻して、この娘が属してしまったグループ、
グループ内にはリーダー的な存在がいて、
その子が好きな物は、グループ内の子全員が好きじゃないといけない感じ。
リーダーの好きな「クラスの男の子」を全面的に応援したり、
ファッションとか、化粧とか、サンリオのクロミちゃんとか、BTSとか、
別に娘は興味もないのに、
「好き」と言って合わせなきゃいけない感じに、
「これぞ女子!」という感じを学びつつも、ストレスを感じているようでした。
娘の属していたグループのリーダーの名はNシャ。

悪質なのが、他のグループの子と仲良くしたり、話したりすると、
同グループ内の子に嫌がられるという、
とてもとても狭い女子グループ内での人間関係で、
一旦入ってしまうと、抜け出したくても抜け出せないという点。
娘自身、無理にグループの皆に合わせるストレスと、
今まで普通に話していた他の子と仲良く出来ないというストレスで、
自分らしさを見失っていき、
この2~3か月間で、成績が一気に急降下します。

反抗期が爆発したのもこの時期からで、
ストレスや心の蟠りを、
家で発散させなくては、心が持たなかったんだろうなと、
今になっては、そう思えますが、
当時は私も大変でした。

元々小学校時代から仲の良かった男の子(Aアン君)とは、
学校で話す機会は減り、
オンラインゲームなどで繋がる感じになっていたようです。

中学3年を迎える前の夏休み中、
リーダーNシャが兼ねてから思いを寄せていたAアン君にフラれ、
それを機に、
「あのAアンは最低クズだ!
私のことを好きな素振りをしておきながら、フリやがった。
あのAアンはハブる。
今後、絶対に口はきいてはいけない。」
という流れになりました。

でも娘は今までどおり、
Aアン君とはDMやオンラインで連絡を取っていました。
Aアン君は「オレは別に好きな素振りなんかしてなかった。
向こうの勘違いだ。
急に、誕生日にあれ買って、これ買ってとか言い出して
彼氏でもないのに何なんだ。」と。
娘は中間的立場で、どちらの愚痴も聞かされていました。
それがNシャのグループにバレて、
娘は中学3年になって早々から、
「裏切者」というレッテルを貼られ、
グループの女子たちからハブられる、無視される、ということになりました。

新学年始まってから(9月)、
私は仕事と大学院スタートでバタバタして、
娘に構ってあげられていませんでした。
娘があまり学校のことを話さなくなったように思いつつも、
中学3年になって、勉強が忙しくなったんだろうと思っていました。
これまでよく話していた女の子達の名前が全く出てこないことに変だと思ったのは11月の半ばでした。
9月の新学期から2か月半ほど経過していました。

「ねえ、ここんとこ、
女の子友達のこと言わないけど、
まだ仲良くしてるの?」
と聞いてみると…、


   (娘の彼氏Aオール君に贈ったブーケ)

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娘、無事中学卒業!

2024-06-19 | 娘よ。。。(汗)

娘の卒業式でした。
なんか長かった。

息子のときは母子で取っ組み合いの喧嘩をするくらいだったけど、
娘のときも、中学時代は、なんかいろいろと大変でした。
もう、この時代の子育てはコリゴリです。

虐め、成績急降下、泣いて頑張って成績急上昇、
反抗期、大人(学校の先生たち)を見下す、初恋、
などなど、
勉強以外でヤキモキさせられることが多くて、
精神的に大変でした。

魔の2歳児時期とか、
あんなの屁みたいです。

反抗期は随分和らいだんですけど、
高校行ってどうなるかなぁ。


娘のベストフレンド達。
(全員男の子)


「写真撮るよ~。」の掛け声で集結するの、
全員男の子です。


ボーイフレンドとも一緒。
昨夜はボーイフレンド一家と一緒に映画を見に行って、
夜の10:00に帰宅。
ボーイフレンドの両親に、エラく気に入られた娘なんです。

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父の日ディナーはフィリピン料理で

2024-06-17 | イベント・ディナー
日曜日だというのに、
朝の8:00から夜の10:00までぶっ通しで勉強の日でした。

途中、イッテQ見て休憩。
途中、45分で夕飯作り。

後は休憩無しで、
携帯電話も触らず、ずっと4つの課題に取り組んでおりました。
ひと段落付きました。
やれやれです。
やっぱ、夏セメはキツいわ~~~。
6~7週間で3.5か月分の授業や課題を押し込むわけですからね、
もうね、ずっと課題に追われてる感じです。

ってことで、父の日。


前日に、兼ねてから行ってみたかった、
日本人お勧めのフィリピンレストランへ行って来ました。
なんかね、ここんとこずっと食べたことのない物が食べたい気分。
今まで食ったことのない食べ物で、
度肝を抜くほど美味しい物と出会わないかなぁ。

いつも行く日系美容院のヘアスタイリストさんに勧められて、
行って来ました。

フィリピン料理って脂っこいとこが多いんだけど、
ここは控えめということで。
子供達、しっかり食べてたわ。

しかも安い!

実は最近、
ネパール料理とか、ハイチ料理とか、
ちょっと珍しい国の料理ばかり狙って食べています。
やっぱりね、途上国の料理は味わい深いのです。
先進国のはね、見ため重視とか高級食材使用になっちゃうから、なんかなぁ。
そんなの別に求めてないのよね。

度肝を抜く旨い物を探しているのです。

今のところお気に入りは、ネパールとか北インドの料理ですが、
娘が辛いの食べられないので、
なかなか食べに行けません…。

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難病についての調査中

2024-06-13 | おうちご飯・レストラン
大学院の夏期プロジェクトの1つとして、
知的発達を伴う難病、
ウィリアムズ症候群、レット症候群、プラダー・ウィリ症候群、脆弱X症候群 について、
調べています。

どれも何万人に1人という難病なので、
一般的には知られていませんが、
治療法がなかったり、治療薬もなかったり、
お子さんの親御さんの気持ちを思うと、胸が締め付けられます。

教育関係者、医療従事者、療法士たちが、
こういった難病の子供達と関わる際に、
何に注意を払い、
どう向き合うべきなのか、
特に教育環境の中で何が必要か
など、
纏めてプレゼンします。

教授が勝手に決めた、2人1組のグループプレゼンなんですが、
相方が何にもしないので、
私1人で全部することになるかもしれません。
なんでグループプロジェクトなんだか…。
1人でやったほうが手早くできる。

しかし、世界中には、
まだよく分かっていない難病が沢山あるんですね。
Brain–Computer Interface (BCI)が注目されるのが分かる気がします。

一時期、総合病院の小児病棟に出入りしていた父が、
帰宅する度言っていた言葉を思い出します。

「当たり前のように思ってしまうが、
元気な子供に生まれてきたほうが、むしろ奇跡。
お前に対して、頭が悪いだの、親の言うこと聞かないだの、
ブサイクだの、背が低いだの、運動神経が悪いだの、視力は悪いだの、
何の取り柄もないだの、
常に不満に思っているけれど、
そんなことは本当に小さなことに思える。
神はなんでこんな失敗作を世に送ってきたのか?と常々思うが…。」
と、本気で、本人目の前にして言ってくるので(そういう父です)、

人権侵害じゃ!
糞ジジイ、喧嘩売ってんのか!
全部てめえの遺伝じゃ!
と思っておりましたが、
(よくグレなかったよなぁ)

今現在、偉っそうな息子、反抗期の娘、
母親のことを金蔓にしか思っていないコイツ等にブチ切れそうになり、
「とっとと出て行ってくれ!」と言う日々ですが、
ほんとに、痛切に父の言葉が胸に沁みます。

それを分からしめるためのプロジェクトなのか?
と思うほどです。

特に載せる写真がないので、
今日の夕飯。


オーガニックのチキンで、
チキンカチャトーラ風の思い付き適当料理。


旦那が作ってくれているパンナコッタ。

写真はないけど、切ってタッパに入れてるメロン。

今日はいろいろ順調で、
洗濯、料理、勉強、など捗りました。
娘の卒業式用のブーケも注文したし、
ネットで注文していた、息子の全米大会用のダッフルバッグが届いたし、
私と子供達の健康診断の予約もちゃんと取れたし、
夕飯も$50以内+家にある食材で作ったし。

出費が抑えられて、トントン拍子に任務完了していくと、
もの凄い達成感と満足感が得られます。

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NYのステーキ!

2024-06-09 | イベント・ディナー
誕生日が平日だった息子のお祝いを、
Peter Luger Steak Houseで。
息子のリクエストです。


ここのベーコンもとても美味しい。
スーパーマーケットにもPeter Lugerのベーコン売ってるんですけど、
全然違うのよ。
やっぱり、お店で食べないと、この美味しさは味わえない。

スライスしたトマトとオニオンと一緒に食べると、
とっても美味しい。


ステーキは4人前。
一切れも残ることなく完食しました。
息子が10切れは食べたとか?
で、残ったTの字の骨だけをも、持って帰るんです。
これね、トースターで焼いたら、
骨回りのお肉が美味しいの。

やっぱなぁ、さすがPeter Luger。
大満足。がっかりしたことがない!


嬉しそうな息子。17歳になりました。
「彼女とか、まだええ!」とのことです。
男子同士でワチャワチャしているのが楽しいお年頃。


娘、勝手にワインの味見してるし。

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中学生のマンハッタンデート

2024-06-09 | 娘よ。。。(汗)

学校でダンスパーティーがあった後、
彼氏A君のご両親が、
マンハッタンのレストランに連れて行ってくれたようです。

A君のお兄さん(J君・高校生)がマンハッタンでショーに出るので、
それを鑑賞しに。
確かJ君はトランペット奏者じゃなかったかな?サックスだったかな?
A君はダンスと歌。


朝から娘が履いて行ったソックスの件で大喧嘩したので、
詳しく聞いていないんですが、
チョコレートフォンデュしてる写真が、
A君ママから送られてきました。
ご飯を食べに行くと聞いていたので、
食後のデザートかもしれません。

ドレスに合うサンダルだって買ってるのに、
なんでこんなソックス履くんだか。
足に生えてる毛が気に入らないとか、
脱毛したいとか、
うっすらうぶ毛程度しか生えていないくせに、煩い。
10代の子のファッションってよく分かんないけど、
娘のセンスは特によく分からない。
とに角、口答えばかりしやがって、ムカつく…
(まだ怒ってます。)

まあ、楽しい一日を過ごしたようで、
良かったんじゃないの。


どうも、違う高校に進学しても、
こうやってA君やお兄さんJ君のパフォーマンスなどに招待されることで、
ちょいちょい会えるから大丈夫!
と言っております。

なるほどね…

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娘、歯科矯正終了!

2024-06-06 | 娘よ。。。(汗)

ブラケット外れました。
なんだかんだで3年弱かかりました。
(4本抜歯をしない方向で最初に矯正をしたから)
真っ白な歯!虫歯も治療歯もゼロ!


毎6週間の調整を3年間。
料金は当時で$8,000くらいだったかな?
今は値上がりしています。

娘に内緒で載せちゃう。
これが最初。
上の犬歯2本がまだ歯肉の中におりますが、
スペースがなく、
牙のように盛り上がっています(わかります?)。
下の両犬歯もキツキツで、
下からも牙みたいになっていました。


生えたばかりなのに、
何にも悪いことしていないのに、
抜かれてしまった小臼歯4本。

奇麗な歯並びと丈夫な歯は、母さんからの贈り物だと思って、
一生大事にして欲しい。

今日は私含めて歯科衛生士が4人いたので、
あれやこれや、儲かる州について話しました。
(あの田舎の州は、
歯科衛生士が足りなくて、引っ張りだこな上に、
NYよりも収入が良いらしいわ…。)

娘、矯正外れて一番に会った人は、
ボーイフレンドのA君でした。

いつもの男子友達と一緒に、
ショッピングモールで買い食いとお買い物。

私は一日中あっちへこっちへと「送迎係り」。
まあ、これも1つの幸せの形だなと思うことにします。

今度は来月から、全米大会を終えた息子が歯科矯正開始します。
また毎6週間の予約…

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娘の誕生日

2024-06-06 | 娘よ。。。(汗)
こちらはちょうど一か月前に誕生日を迎えた娘の、
焼肉パーティーの写真です。

バタバタしてUP出来ていませんでした。


焼肉パーティー集まったお友達は全員男の子です。
娘といつも一緒の友達です。
男の子5人、兄と兄の友達で、
男子ばっかり合計7人がお祝いしてくれました。
そうなんです。

大悟の娘かっ?!


娘の右横にいるのがボーイフレンドのAくん。

牛タンからスタートして、
みんなで12人前を完食、持参したホールケーキも完食!
とに角、見ていて気持ちが良いくらい、よく食べてくれました。
私が焼肉を焼かなくても、
男の子たちが一生懸命焼いてくれて、
じゃんじゃん私の取り皿にも入れてくれて、
とってもラクでした。

Aくんの奥にいるSくん、
背が高くて、ハキハキしゃべる、ずっと焼肉焼いて、
気さくに話せる、ずっと笑顔。
私はSくんが好きだと娘に告げました。
Sくんは、間違いなく好青年になる!!
けど、「彼は自分のことをAsexial(他者に対して恋愛感情も性的欲求もない)と公言してるよ。」と娘。
中学生の分際で何がわかるんだ?
と思うけど…

Asexialと公言することで、
勉強の妨げにならないように、恋愛をブロックしているのかもしれません。



みんな違う高校に進学するけれど、
いつまでも仲良しのままでいられるといいね。

まだまだ幼稚で可愛い。

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