Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

ホリデー・トレイン・ショー

2014-11-30 | 子連れおでかけ


ニューヨーク植物園で行われている、毎年恒例のホリデー・イベント見に行って来た。
(写真はNY植物園のものを拝借。写真撮り過ぎて整理ができない・・・。)


今回の目的は、
家族水入らずで、冬のガーデンで過ごすというのもあるんだけど、
昨日「NY交通博物館」行った、その繋がりってことと、
このトレイン・ショーで展示されているNY歴史的建造物のミニチュア版は、
樹皮、枝、コルク、苔、種子など植物のみで作られてるので面白そうってこと。
それから、クリスマスカードに出来るような写真が撮れたらいいなと思ってることと、
息子のサイエンスの宿題で、いろんなところの「土」を採取してくるというものがあるので、
植物園の崖付近の土採取のためってこと。

いろいろあんの。


クリスマスツリーに使われるバルサムモミの葉のポプリ作った。
匂いがね、檜の匂いで「温泉だ!温泉だ!」って、
一人温泉騒ぎ(苦笑)。
私の鞄の中、只今檜の香り・・・。
まあ檜って針葉樹だもん、似たような匂いなのか。


松の種類について勉強。
今回は「五葉松」について。

 
その後、厚紙で汽車作った。


娘、「チュグチュグチャガチャガ(ガタンゴトンってこと)。」ず~っと言いながら園内走り回ってた。


子供向けの催しも毎回違うのがあるから、
ほんと有難い。
今回も思った以上に楽しめた♪


やっぱりNYボタニカル・ガーデンは、
いつ来てもハズレることがない。
大好き♪


いい写真も撮れたしね。
ちゃんと土も採取できたし。
無事、目的全て果たせた!!

今年の感謝祭4連休は、
一日たりとも無駄に過ごすことない、
充実した4連休だった。

お次は冬休み!

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NY交通博物館

2014-11-29 | 子連れおでかけ


サンクスギビングの家族行事が早々と済んだので、
かねてから「連れて行かねば」と思っていた、
NY交通博物館へ行くことができた。

場所はマンハッタンに直ぐのブルックリン。英語名は「New York Transit Museum」。
昔、実際に地下鉄の駅として使われていた地下が、そのまま博物館になってる。

うちの息子は幼い頃から、あまり電車に興味を持たなかったので連れて行ったことがなかったのだけど、
電車好きな子は大喜びするところらしいということは聞いていた。
今現在、社会科で「NYの歴史」について学んでいる息子が、
10月だったかな?
学校の遠足でこの博物館に来たのだけど、渋滞に巻き込まれ到着が遅れたこともあり、
じっくり見て回れなかったと残念そうに言っていたので、まあ、それで。
一度家族で来てもいいかな?と思って。

漸く時間が取れたって感じ・・・(苦笑)。


地下鉄の作り方とか見て、
「ごちそうさん」の悠太郎さんも地下鉄作ってたな・・・と回想する。
アーチ型に拘っていた天井も、
ここでも拘ってたみたいだった。


乗り物だけじゃなく、電力のことも学べるようになってた。

 
女の子もそれなりに楽しめる♪


ガソリン入れてみたり。


レトロな電車にも乗った。

しかし、NYの昔の電車の内装も外装も、
ほんとお洒落で可愛いの!!
なんで今みたいなメタリックな冷たい感じになっちゃたのかな?
モダンを意識したのかな?
なんか昔のほうがホンワカしてていいな・・・と思ったけど。
でも、小振りなのね、昔のって。
座席も、車両も。
だから、人口どんどん増えて、肥満気味の人も多いし、
使い方も荒いし、態度もデカい人の多いNYでは(自分もその中に入る)、
それに合わせて頑丈なメタリックにしないとダメなのかな?とも思ったけど。

レトロな電車に乗って目を瞑ったら、
昔昔の素敵なNYが想像できる気がした(って赤毛のアンか?!)。
でも、アジア人の人種差別半端なかっただろうな・・・と思って、
想像するの即やめた・・・(苦笑)。

でもまあ、今現在NYを走っている地下鉄車両は、
日本の川崎重工業ってとこが作ってて、
日本の製品は世界中で認められてんだよ!!
と、他のアメリカ人達にも聞こえるように、わざと大声で言っておいた!!(イヤラシい性格)
      ↑
別に自分の手柄でも何でもないのに、
こういうときにエラい日本を主張したがる性格・・・(汗)。
旦那が恥ずかしそうに、「もう、ええから・・・。」と押さえようとする(毎回)。

そんなこんなで、とっても楽しかったよ♪

息子に催促されている美術館・博物館3つのうち、やっと1つ行けた。
あと2つ!!

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2014年のサンクスギビング

2014-11-28 | 夫婦・家族

無事、いい感じに終わった。

場所は義理姉宅で。
料理は義理母がいくつか作ったのと、買ってきたものと。
義理姉も義理妹も一切料理しないと断言した人たちなので、
きっとまた70歳過ぎた義理母が、
一人でてんやわんやしながら作ることになるんだろうなと思って、
ちょっと作って行ってみた。

正直、周りが誰も作らないんだったら、
私も一緒に「つ~くらない!」宣言したほうがラクなんだけど、
そんな義理母苛めみたいなことしてて、
自分が70過ぎたときに、
同じ目に遭うのは嫌だと思う気持ちが一番強い。
こういうのって、絶対に自分に振り返ってくるのよ。

ってことで、
  
芽キャベツ、グラタン、ミートパイ。
感謝祭の日に、たったこれだけしか作らなくていいなんて、サイコー!!

 
こんな感謝祭用特別鶏(去勢した雄鶏?)のローストを・・・店で買う。
ターキーもお店でローストしてもらったものを。
バターナッツスクワッシュのスープも持参用に作ったんだけど、
持って行くの大変だと思ったので、結局家に帰ってから飲んだ。

たまたま肉料理ばっかりで「野菜が足りんなぁ~」と言っていたところらしかったので、
野菜中心のグラタンと芽キャベツはとても喜んでもらえた。


中華料理しか食べられない人もいるから、
皆の口に合うか不安だったけど、
子供達が大喜びでガッツいてくれた!!
「ターキーに絡めても美味しいし、ご飯に乗っけても美味しい!」
「レシピ教えて!」って義理姉にも義理叔母にも言われた。


ガキんちょ達。
皆歳が近いので、学校、勉強、習い事、奨学金取得方法など、
そっち方面の話題が尽きない・・・。
まあ、参考になることも多い。
アイビー出の元教師の義理姉んとこはホームスクール。
要するに学校には行かせないで母親が全部教える。
中国語のバイリンガル教育は完全撤廃し、
英語のみの教育と、スパルタ水泳とチェロの英才教育をガンガン行っている。
現役教師の義理妹のところは、そもそもGTプログラム大反対だったくせに、
結局裏口入学でNYのGTプログラムに入れた(NY在住じゃない)。
こちらも中国語は完全に捨てて、
英語一本勝負に出た。
一般校に通わせている私の教育方針は至って「普通」。
普通過ぎて話すことなど何もない。
普通とはかけ離れた教育させてる両家からは、
正直呆れるようなことも聞かされるんだけど、
一般人は知りえることもない情報も入手出来たりする。

そんなこんなで、皆集まればもちろんいろいろあったんだけどね。
(やっぱり流血騒ぎもあった。必ずある。我が子じゃなかったから良かった。)
でもまあ、久々に従弟同士で会うのもいいもんだと思った。

4連休の初日に終了した、この開放感!
終わった~感と、後3日も自由というさっぱりした気持ち!
こんなサンクスギビング、何年振り?
「やっぱ、あんたとこの家族と集まるのは、感謝祭当日にせなあかんわっ!
気分が全然違う~!!感謝祭に皆で集まった感が強いわ!」
と旦那に言ってみたら、
「確かにそうやなぁ~。」って妙に納得してくれた。
シメシメ、これで毎年感謝祭当日だな(苦笑)。

で、私は毎年同じものだけ作ればよしっと(笑)。


こちらも毎年恒例の家族写真。総勢16名。
四十になった私は、私の右横のオッサン(旦那)と尻の大きさ文句言い合ってる最中。
「狭い」だ、「キツい」だ、「尻を窄めろ」だ、「重い」だ、「押すな」だ、「少しあっち行け」だのと、
スマイルの口したまま言ってるところをパシャリ。

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節目を迎え、ざっと振り返ってみる

2014-11-27 | 夫婦・家族

こちらは感謝祭当日の早朝。目が覚めてしまった・・・。
感謝祭当日に、私はなんと人生後半戦のゴングを鳴らすことになった。
遂に「40歳」を迎えた。
「人生の前半戦、終了~!!」半分が終わったんだって!怖~~!!
迎えてみると、やっぱりいろいろ振り返ってみるもんだね。

 
どういうわけか誕生日前日に軽くお祝い。
もしかして、旦那はまだ私の誕生日をうろ覚えなんじゃなかろうか?と疑った・・・(汗)。

自分のしたいことをして突っ走ってきたから、
特に後悔はしていないんだけど、
まあ一つ挙げるとしたら、
もっと早く子供を産んで、自分が若い母親だったら、
子供達にしてやれることももっと沢山あったのかもしれないな・・・という思いは常にある。
もちろん体力的、活動面なことでの話しなわけで、
実際20代半ばで母親になっていたとしたら(結婚は25歳だった)、
また違うことで後悔していたりするのかもしれないんだけど・・・。

でもやっぱり、30歳から40歳までの10年間もの間、
子育て(妊娠&出産も含む)だけで終わったということに対して、
「これで良かったんだろうか?」という気持ちと、
「これで良かったんだ!」という気持ちと半々。

これからどうしたいか考えてみたけれど、
やっぱり子供達の教育サポートは楽しいし、遣り甲斐があるので、
また同じように過ごすことになるのかな?
でもこれからの10年間は、
中学受験、高校受験、大学受験、きっと大きな反抗期もあるだろうから、
今までの子育て10年とはわけが違ってきそう。

 
今年は日系のケーキ。
氷点下で雨雪降ってややこしい天気の中、
旦那がびしょ濡れになって買って帰ってきた、ケーキと花束(苦笑)。
なぜ、そんなに必死?
もらったバースデイカードは、
誕生日当日に読ませてもらうつもり。

内緒にしていたんだけど、1ヶ月ほど前に、ポッと沸いて出てきた仕事話に、
久々履歴書作り直して、面接受けたら、
なんと採用された。
「歯科」とは全く無関係の、美味しいモノ扱ってる「食品貿易」の会社。
知らなかったんだけど、自宅近くに米系の会社があった。
給料よりもベネフィット(福利厚生)面が充実してて、
それがちょっと魅力に思えた。
この年になっても仕事って見つかるものなんだな・・・と驚いたけど、
やっぱりよくよく考えて、
まだ娘も小さいし、
今から私が仕事して、誰が子供の送迎や日本語教育、家事するんだ?
学校休みのときや、子供の体調悪いときはどうするんだ?
と考えたら、無理そうだったのでやめた。
周囲には、「だったらなんで面接受けたん?」と言われたけど、
うん、なんとなく・・・(汗)。
ちょっと、どんなものか自分を試してみたかったんだと思う。
でも、心の奥のどこかに、「社会に出たい。」という思いがあるんだろうとは思う。

ほんと、面倒臭いわ・・・私って。

今後は四十肩と更年期に気をつけながらいってみる。
じゃないと、体力面で限界感じるのが一番母親として後悔するんよね、私の場合。
健康面も気にしないとね。

一応、旦那の生命保険受け取り金額を大幅に上げて、
今まで興味なかった私の生命保険を掛けることにし、
なんかいろいろ備え始めた(苦笑)。

やっぱり40歳って人生の節目。

今まで自分を支えてくれた人たちへの感謝を忘れない為に、
あえて今日が「40」のバースデイだった気がする。

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実は期待してるのかな?

2014-11-24 | NYの育児・教育事情

不思議というか、面白いというか、
この間の授業参観で、バタバタ慌しく口煩いオバサンしてたわけですよ。
(詳細こちら

その翌日から、
息子のクラスメイト数人が、我が家に電話をして来るようになったんだわ。
内容は、宿題や勉強についての質問(汗)。

その子達のママ達とは会ったこともないし、喋ったこともないんだけど、
うちの旦那が作ったクラス名簿の電話番号見て。

その子達のママが申し訳なさそうに、
「なんか、うちの子が、デヴィッドのママに聞きたいから。
デヴィッドのママに聞いたら絶対間違いないからって言うもんで・・・。」って。

所謂「オレオレ詐欺」みたいな、へんな詐欺電話も多いNYなので、
コールID確認してからじゃないと受話器取らないんだけど、
「誰だ、これ?」って名前の電話で、
で、私が出たら、
たどたどしい子供の声で、
「デイヴィッド の ママ ですか?
私、デヴィッド の クラスメイトで、
○○の机 の 端 に座ってる A です。」
って。
2年生っていっても、声だけ聞いたらほんとに幼いの。

ほんとにいたずら電話だと思って、
「はい、はい。」って態度で聞いてたら、マジで息子のクラスメイトだったという。

「どうしたの?」って聞いたら、
Writingの構成の仕方とか、
2つの本を比較してエッセイを書く書き方とか、
単語の宿題とか。
授業参観に来ていて、
あのときに「あ~でしょ?こ~でしょ?」と煩く言ってた私なら分かるだろうと思うのかね?

でも、電話だけでやり取りするのって結構難しいんだけど、
それでもわざわざ電話してきてくれて、
ちょっと胸がキュン♪とする・・・(苦笑)。

子供にとっては相当な覚悟で電話してきてると思うんだ。
他所のオバちゃんに勉強のこと聞くんだよ。
しかも、「あんた、授業中何聞いてたん?先生冒頭で説明しとったよ!」とか言うからね。
私、決して優しい言い方しないし。
我が子も他所の子も同じ扱いだから(やや優しくするけど)。

それでも、「教えて欲しい」と言われたら、
やっぱり一生懸命教えたいと思うもんね。
他所の子なのに。
他所の子だから、尚更しっかり教えたいのかな?
不思議な感覚・・・。こんな気持ち、初めて。

そんなこんなで翌日は違う子から、
その次も違う子から電話が。
で、今日も。

私、この状況から思ったんだけど、
小学校の低学年の頃って、
煩いくらい母親が勉強や学校のことに関わっても、
子供は嬉しいのかもしれないな・・・と思った。
実は、そういうのを期待してるのかな?って。
本当は、少々口煩いくらいサポートして欲しいものなのかな?って。
まあ、他所の子の日々のサポートまではできないけど、
我が子以外の子を見て、子供って不思議だなぁって思った。

4年生くらいからは流石に扱い方変えなきゃいけないんだろうな・・・と思うけど。
まあ、それまでに一人で予習復習も含む、勉強できるようになってくれるといいけどね。

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引きこもりの独り言

2014-11-23 | 夫婦・家族

11月はElection DayやVeterans Dayで学校が休みになったり、
懇談があって半日になったり、成績表貰って帰ってきたり、参観日があったりで、
なんかリズムが崩れる・・・。

リズム崩れて更に氷点下になったから、
もうこれは引きこもるしかない・・・。

今週末は有意義に過ごすつもりだったのに、
息子が「教えて欲しいことがある」って、勉強のことを聞いてきたので、
イーゼルいっぱいに使ってレクチャーし、
手取り足取りWritingの構成について説明した。
「英語のWritingには書き方のパターンがあるのだよ!
それを知ったらWritingなんて屁の河童なのだよ!!」と教えて以来、
Writingの構成について興味を持ち出した息子。

今回は「比較論文」の書き方。
こんなの小学2年生で必要なかろうに・・・と思うのだけど、
授業参観のとき、確かにそれらしきものを習っていたし、
子供に分かるように説明。


一緒に同じテーマの本を数冊読んで、
比較しやすい本を選出。
ディスカッションし、類似点・相違点を書き出し、
パラグラフごとに纏めるという書き方。
イントロ(起)とコンクルージョン(結)を先に固めて、中身を適当に膨らませる私のやり方。
2ページぎっしり書いて、読み直して編集して、出来上がり。
大学生のWritingかよ?!とツッコみつつ・・・。


イーゼル3枚に書いた、その2枚目。
基本、書いたら即捨てるので、1枚目はもうゴミ箱の中。

これ、宿題でも何でもないのよ。

で、なんか私、慣れんことやって疲れ尽きた・・・(汗)。

こんなはずじゃなかったんだけど、
週末、何もせずに終わった感強過ぎ・・・。
まっ、いいか。
息子は納得してんだから・・・。

何回か同じようなやり方で書いたら、
パターン覚えて一人で書けるようになるはず。

木曜日は「サイエンス系ノンフィクション」を読んだ後のレポートの書き方。
金曜日は「歴史モノ」を読んだ後のエッセイの書き方をレクチャーした。
土日で「比較モノ」。

次は小説と伝記かな?

全部、宿題ではない・・・。
でもまあ、興味を持ってるときに教え込むのが一番効率がいいからね。
教えるのは楽しいんだけど、
毎回予期せぬときに、時間と体力取られるのが正直ツラい。

今年の感謝祭は、当日に義理家族皆で集まるため、
幸い何も作らなくてもいいみたいで、
ほんとラッキー♪
毎年感謝祭の土曜日に集まっていたんだけど、
そんなん面倒なんよ!
結局感謝祭当日は家でバタバタ料理せなあかんし、
なのに、その2日後に「感謝祭だから集結!!」って言われてるから、
なんかピンと来ないけど、またバタバタして。
どうせ、感謝祭当日に全員NYに揃ってるんだから、
当日集まったらええんとちゃうの?!
土曜日にする意味が分からん・・・。
レストランが混むからとかの理由があるならまだしも、
家で食べるやん!
そんなの正月明けの4日目に、「正月、正月」って無理に盛り上げようとしてるのと同じや!!
余計シラける・・・。
って、今回初めて言ってみた。

そう言われてみればそうだ・・・と、
珍しくすんなり意見が通り、
当日ってことになった。
めでたし、めでたし。

感謝祭4連休はヌベ~~、ボケ~~~とさせてもらう予定。
もう何にもせんよ。

だけど、12月の予定見て鳥肌立った・・・。
もう予定ぎっしり。
氷点下だっていうのに、どうやって体力保とうかと考えてしまった。

子供達を連れて行きたいMuseumがいくつかあるんだけど、
連れて行く時間すらない(涙)。

やっぱ11月、12月は体力的にきっついわ。
経済的にもきっつくなるか・・・(汗)。
クリスマスプレゼント買い、まだ途中(で力尽きた)・・・。
クリスマスチップの用意もしていかな。
ツリー出さなあかんし、
カードも作らなあかんのに、
週末、全部予定で埋まってた。

10月から毎年恒例の鬱モードやったのが、
やっと正常に戻ったと思ったら、
足鎖嵌められたまま、ガンガン後ろから押されてる感じ・・・。

息子は聖歌隊入って歌うとか言い出すし、
また練習やら歌う日やらに時間取られるし、
ああ~~~、時間配分検討せなあかん。

以上、引きこもりの悲鳴・・・。

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男の友情

2014-11-22 | NYの育児・教育事情


息子の友達。
右のKくんは、来週ルイジアナ州へ引っ越し。
左のAくんは、2年後に両親の母国へ永久帰国予定。

Kくんのママに言われた。
「Kが、デヴィッドとサヨナラしたくないって、泣いてね・・・。」って。
そう言ってるKくんママの目にも涙が・・・。
言葉に詰まってて、それ見て私ももらい泣き。
この寒さに外で涙流すと、凍りそう・・・。

息子もまたしちゃ言ってる。
「あと何日でKくんがいなくなっちゃう・・・。」って。

気持ちはほんと、よく分かるんだけど、
世界中のあちこちに友達がいるってことは、素晴らしいことなんだよ!!と励ましてるけどね。

今度、日本に里帰りしてるときに、
NYを離れていった友達を驚かすために、
日本から手紙出してみよう!ってことになってる。
超「和」な便箋と記念切手で。

皆、忍者や日本のアニメ、ゲーム、大好きだからね。
日本人の血全く入っていないのに、
第二ヶ国語として日本語習い始めたクラスメイトもいるし、
マンガを描くクラスに習い始めた子もいる。

ティーンエイジになって、または大人になって、
それぞれどんな風に成長してるのか、
とっても楽しみ。

皆いい子。男の子ってなんか可愛い。

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アートクラスの授業参観

2014-11-19 | NYの育児・教育事情

アートクラスの授業参観は始めて。


Henri Matisse(アンリ・マティス)の作品を紹介した後、


おっと、MoMA(NY近代美術館)で見たの覚えてたよ。
これ1年ほど前。
役に立ってよかったよかった。
やっぱ行っといて良かったぁ~!(詳細はこちらと、こちら


これもHenri Matisse作。


Alexander Calder(アレクサンダー・カルダー)が、
Henri Matisseのアートを切って作ったモービルのデザインを見、
自分達もモービルを作ろう!という、そういう流れ。


他人のアート切って、自分のアートにしちゃうんだねぇ~。

Alexander Calderはモービルの発明と制作で知られているアメリカのアーティスト。

なかなか楽しそうな授業でしょ?


出来た!!
んっ?!(これでいいの?)


「Davidマーム、Davidマーム」と気安く呼ばれ、
かなり手伝わされた・・・(汗)。
あたしゃ授業参観に来てるだけなのに。

とりあえず今は黒板にぶら下げるけど、
きっと、2年生全員のを纏めて、どこかの窓に飾るんだと思う。
纏めると、なかなか良さげ。
太陽の光の当たる、広い窓ガラスのところに展示してもらいたいね。

いいなぁ。NYの学校。
競争激しくて、勉強も大変なのは嫌だけど、
学べることが興味深いこと多くて、楽しそう。
ほんとに羨ましい。

この日は、
アートの後、学校中庭の遊具で遊び、
ランチ、
それからリンカーンセンターからやってきたミュージシャン達によって、
楽器の紹介と勉強。

そして帰宅。

夢のような学校生活だよ。
こんなんで文句言ってたら、罰が当たる。

授業参観、行って見てほんとに良かった。

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2年生の授業参観

2014-11-18 | NYの育児・教育事情

年に一度の授業参観に行ってきた。
あれだね、
プリK(年中)やキンダー(年長)のときはまだ可愛いし、
親達も寒い中、仕事も休んで必死で参加してたけど、
2年生にもなったら興味なくなるというか、
授業聞いても詰まらんし・・・と思うのか、
もうどうでもええわ・・・と思うのか、
出席率、途端に下がるね(苦笑)。

でもまあ、あれなのよ。
この参観日を通して、我が子の理解力や授業参加の様子、
他の生徒の様子などが一気に把握できるので、
まあ、正直面倒ではあるんだけど、
私は絶対参加。

最初から最後まで参加してたの、
私含めて2人だけだったけど・・・(苦笑)。


校長室前に貼られてた、全学年のクラス代表のエッセイ。
「イジメ」について。

その中に・・・、


息子のエッセイ見つけて吃驚!
3枚に渡って綴られた渾身の作(笑)。


先ず、クラスにて。

前で教えているのが、Yell(喚き散らす)するとあまり評判の良ろしくない担任・・・。

でもね、これが、教え方は非常に上手いと思った。分かりやすい!!
保護者とのコミュニケーション能力とか、
子供を叱る態度は今ひとつなのかもしれないけれど、
この先生は教え方が秀出てる!

やっぱり人間だもん、一長一短あるわなと思った。

実は、NYUの教育学研究科(?)で栄養学学んでいたときの、
授業の様子にとてもよく似ていて、
一瞬、過去なのか現在なのか未来なのか分からなくなって、
意識が遠退いた。

1年生の(授業参観詳細はこちら)ときの担任は今でも大好きなんだけど、
あの先生よりもよほど纏まったいい授業だと思った。
去年は忙しすぎて、授業参観中に目が回りそうになってたけど、
今年は子供達よりも、私が身を乗り出して聞いていた。

私、毎日この先生の授業受けたら、伸びるだろうな~と思ったもん。

そんななか、ふわぁ~ふわぁ~と大口開けて欠伸をする息子や、
話を本気で聞いていない子、
お喋りばっかりしてる子、
作業に取り掛かる前の説明をちゃんと聞いてなくて、作業できない子など、
まあいろいろいるわけで、
そんな子供達見てたら、
世界中には学校で勉強したくてもできない子供だっているし、
必死で学生ビザキープして、
高い授業料払いながら勉強している留学生が

世界中からNYに来ている中で、
コイツ等はただアメリカで生まれたってだけで、
こんな大学授業並みのを無料で受けられて、
ほんま、自分の置かれた環境をもっと感謝せんか~~っ!!!
一言一句聞き逃さない気で聞かんか~~っ!!

っと、声には出さずに叫んでた。

シャキシャキしない子供ら(幾人か)見てたらイライラしてきて(汗)、
ずっと眉間に皺寄せて、
サッサとプリント配ったり、
「はい、そこ、喋らない!」
「シーーッ!!」
「手が止まってる!」
「サッサと文に纏める。」
「無駄口叩かない!」
「先生が冒頭で説明したこと聞いてたか?」
「Diagram(図解)って綴り分からんのんか?習ったんちゃうんか?」
とか言いながら、
口煩く動き回ってたら、
子供達数人が不思議そ~に私の顔を覗き込んできたわ。
授業参観に出しゃばるババア・・・(汗)。
しかも嘔吐下痢上がり(治ってるから)。

ずっとアントニオ猪木のもの真似してるみたいな顔だったと思う。

「うるせ~ババアだな~!」って、
思われてるだろうな・・・と思ったし、
女の子達がヒソヒソ息子の耳元で、
何か言ってたけど、
かまへんっ!

そうしたら、帰宅してから息子が、
「お母さん、女の子たちが僕に囁いてたの、
なんて言ってたと思う?」
「Davidのお母さん、ビューティフルね、って。
だから内緒で言ってたの。」だって。

へっ?!

どこ見てたのか知らないけれど、
この子等、Mなのか?
でも、

嬉し~~っ!!ってクッションに顔埋めて言いそうな気分だった。

「明日、キャンディーでも持って行ったげ。」とは言ったけど(いらんか?)。

あれやわ。
嘔吐下痢で久々にお腹が凹んだんでね。
ウエストを強調するワンピを引っ張り出してきて着て行ったのよ。
もう今冬着れるのは今日だけだと思ったから・・・(汗)。

きっとそれでだな・・・。

久々に会ったママ友にも言われたんよ。
「やっぱり、さすが、体形維持してるねぇ。」って。

「何言っとん。維持じゃなくて、緩んでんのよ、中身が!」って。
3日前まで妊娠5ヶ月くらいだったから!!
またすぐそうなる。
まだおもいっきり産後太りのまま維持中。
何をやっても全く痩せない。

ともあれ長くなったので、アートクラスの授業参観は、また明日。

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今の状況・・・(汗)。

2014-11-17 | 2人育児

昨日はずっと体調不良だったんだけど、
夜から激しい嘔吐下痢・・・。

おつまみに作った物が半焼けだったから、
それが当たったのかと思ってたけど、
どうやらお腹の調子が悪いのは私だけ。

嘔吐はないけど、ほんと苦しい・・・。
今日も腹が捩れそうだった(汗)。

娘の風邪がうつったんだか、これから家族にうつるんだか?
明日は息子の授業参観なんだけど、
治らないことには行けない。

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寒い日のいろいろ。

2014-11-15 | 2人育児

こちら、しばれる季節になった。もうすっかり冬。
最低で2℃。最高でも8℃とか。
また大雪が続く日が来るのかなぁと思うだけで引き篭もってしまう。

娘がちょっと風邪引き中。
喉の痛みと鼻水だけで元気だけどね。
家で過ごすことにした。

午前中、息子が空手の間に、
娘と折り紙したり塗り絵したり。


カエルばっかり折らされた。
ご丁寧に肛門まで書いてる・・・(苦笑)。


ハスキー犬とカエル君たちのティーパーティーだそう・・・(苦笑)。


娘、こんなに上手に塗れるようになった。
ドレスの縞模様のところ、娘の案。
色合いも全部、娘が決める。

日本語のほうは昨日からいよいよ漢字に入った。
大丈夫かな~、私。
指導する身のほうがやっぱり責任重大だからね。
先生は「大丈夫です!リンちゃん、すぐ覚えますよ!」って言ってるけど、
息子の漢字開始より1年も早くて正直不安。

息子は空手後、家に帰ってからも旦那とスパーリングの練習。

その後、ちょっと手間な宿題出てたから、それ終えて、
娘昼寝中に週末のゲーム(ゲームは週末のみ解禁)。

娘起きてきてから皆でUNOして、次はダンスゲーム!!

傍から見てての話、
「Just Dance」っていうダンスゲームは、
子供の発達にいいかもしれないと、
ゲーム大嫌いな私でさえ思えたりしてる。
画面に映るダンスを真似しながら、リズムに乗って、
いかに的確に動くかでしょ?
普段使わない脳の部分使ってる気がする。
楽しいみたいだし。
ダンスなんて全然習ったことない息子が、
「ここ2ステップよ。4回同じ動きしたら、決めポーズよ。」と、
妹に教えながら一緒にダンスしてる姿は、
見ていて微笑ましい。

さて夕飯、
久しぶりに「キムチ鍋」にした。
子供が出来て以来、辛いからしなかったんだけどね、
ドラマの「きょうは会社休みます。」の第3話で、
キムチ鍋出てきたの見たら無性に食べたくなって・・・。
ストレートのキムチ鍋スープ3倍に薄めたのに、
子供達、「辛い!辛い!」って・・・(汗)。

旦那は夕飯前にシャワーしたのに、
キムチ鍋食べたら汗が噴出してきて、
「ダメだ!これは恋人2人で食べるもんちゃうわっ!!」
って、きっと「きょうは会社休みます。」へのツッコみだと思うけど・・・(苦笑)。
今また、子供達と一緒に狭い浴槽に浸かってるわ。

週末鍋にすると、「団欒」感強まるね。
今日はほんと珍しく、約3年ぶり?とかに、
野菜洗ったりして旦那が手伝ってくれて、
それ見て娘が、
「See! If you help mommy, she can cook faster.
You should help her more often, Daddy!」
(それごらん!もしダディーが手伝ったら、お母さん早く料理できんのよ。
ダディーはもうちょっと手伝うべきよ。)

って言ってくれて、横で旦那、苦笑いしてたわ。
言わせたわけじゃないのに、
いや~、いいタイミングで言ってくれた(爆)!!

なんだかまたまた年末年始のような日だった。

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懇談で言われたこと

2014-11-14 | NYの育児・教育事情

結局懇談は旦那に行ってもらった。

やっぱり女の子を持つママたちから、
担任への不平不満ばかり聞かされて、
でも、うちの息子は担任のこと好きみたいだし、
旦那も問題ないみたいでね。

よく分かんないけど、
女子ウケが悪いタイプっているでしょ?
そんな感じなのかなぁ~?
私、チラっと見たことはあるんだけど、
実際話ししたことなくて、
ガッツリ会ったら苦手なタイプな可能性ある気がして・・・。
って考え過ぎかっ!?

でもまあ、私が担任のこと嫌いになったら、
家庭での教育サポートに大いに影響するしね。

担任が言うには、
「な~んにも問題ないです。」とのこと。

「ギフテッドテスト受けられたことありますか?」と聞かれたらしく、
「はい。ハイスコア取りましたけど、いろいろ考えて一般校に留まることにしました。」と言うと、
「ああ、やっぱり。
実は私の娘もG&Tテストでハイスコア取ったんですけど、
いろいろ考えた末に一般校に留まった口です。
デヴィッドの思考回路というか、
物事へ取り組む姿勢が、
私の娘とよく似ていて・・・。
なるほど、分かりました。
それなりのサポートができるかと思います。」
と先生。

どういうことか深く聞くと、
先ず、何かに取り組んでいる途中で、
時間が来たとか、他の作業に取り掛かる際、
取り組んでいたことが本人の納得いくレベルにまで達していないと、
辞められない・・・。とか、

真っ白な用紙に絵を描くとか、エッセイを書くとき、
何でもいいから手を出し書き始めるのではなく、
先ず全体像をイメージし、
自分の中の「完璧」な絵だったり、エッセイの「起承転結」だったりを頭の中で作り上げるので、
作業に取り掛かり始めに時間が掛かるということ。
ときどき、イメージしながら頭の中の情報が多過ぎて一瞬フリーズすること。
フリーズしたときにどう、それを正常に戻してやるかのサポートのことを言っていたらしい。

こんなん聞いたら、
大丈夫か?うちの息子?と思うけど、
これG&T生徒によく見られる特徴なんだって。

要は「完璧主義」ってことなんだと思う。
その完璧というのが、自分の描いている「完璧像」なんだけどね。

そういえば日本語先生も似たようなこと言ってたな、と思い出した。
ちょっと複雑な「めいろ」をさせるときに、
考えずにいきなり飛び込んで、迷ってを繰り返すタイプの子と、
手を動かさずに、
目で先先追って途中までの道を確認してから手を動かすタイプと、
教える側は「めいろ」で子供の性質がいろいろ見えてくるって。

確かに、家でもこんなことあるけどね。
フリーズしたときには、「何ボケ~っとしてんねん!」って言ってたわ。
どうも、ボケ~っとしているのではなく、
考え過ぎてフリーズしていたらしい・・・(汗)。
ロボットみたい・・・。
いいのか?人間のクセにこんなんで?


「何か他に、親がサポートしてやれることってありますか?」という質問に対し、
「ReadingはNレベル。話すことも説明することも好き、Writingも好きなので、
科学用語や専門用語を覚えて、自分の言葉として自由に使いこなせるようになったら、
恐らくもっと楽しくなると思いますよ。」と先生。

分かりやすいアドバイス。
そうだろうなと思う。


息子の性格もよく見抜いてくれてるし。

今まで以上に頑張ってみるかなと思えた。

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NYの成績表

2014-11-13 | NYの育児・教育事情

アメリカの他の州や、他の地域は知らないけれど、
NY市内の公立校であれば、
日本と同じように3学期に分けて成績表が手渡されるはず。

9月から始まった学校も2ヵ月半が経ち、
その1学期分の通知表を持って帰ってきた。

結果は・・・。

上上。問題なしだった。

日本は今、◎、〇、△の評価なんだっけ?
こちらはキンダー(年長)から「1234」の4段階評価。

2年生になって、益々勉強がラクに楽しくなっているのが見ていて分かる。
(それでも頑張ってるけどね。)
「お母さん、今日学校で楽しかった。」と下校時に言うので、
「何が?体育が?ランチタイムが?」と聞くと、
「ううん、勉強が。」というやり取りも何度かあったほど。
加えて息子は運動好きだし、幸い友達にも恵まれてる子だから、
学校が好きで堪らない子になってる。

NYは1学期毎に期間がきっちり決まっているわけではなく、
11月半ば、3月半ばに成績表とそれに伴う懇談(カンファレンスと呼ぶ)。
そして学年末の3回に渡って成績表を受けとる。
1回目を貰うまでの期間が2ヶ月半、2回目が4ヶ月、そして3回目が3ヵ月半とバラバラだけど、
1回目のものは夏休み後の伸びや遅れの指摘。
2回目は感謝祭や冬休みが間に入るので、中だるみの引き締め。
3回目に春休みなどの後、最終日に「夏休み前」に渇という感じ。

もう一つ日本と大きく異なるのは、
成績表を貰う1ヶ月ほど前に、
「Progress Report」といって、
成績表の中間発表のようなものを貰って帰ってくる。
英語のReadingとWritingと算数の現状況の成績が書かれてあり、
「この調子だとこの成績ですよ。もう少し頑張れば上がりますよ。
(または、この調子だと下がりますよ。)」と
わざわざ教えてくれるシステム。

私はこれ、
去年の1回目を貰ったときは「なんなん
だこれ?」とピンと来てなかったのだけど、
よくよく考えてみたらとても有難いシステムで、
なんでも放ったらかしなアメリカにしては、
珍しく親切なやり方だと思った。

親は「うちの子は勉強出来ている。」と思っていたのに、
成績表を貰ってみたら良くなかったとか、
「この子は授業に付いていけてないんじゃないのか?」と心配していたら
意外と評価が良かったりなどの混乱が避けられるし、
たとえ中間報告で成績が3評価だとしても、
何を頑張れば「4」になるのか、
何が足りないのかを担任が教えてくれるので、
親としてもサポートしやすい。

それから日本の今の小学校の成績のつけ方がどういうものなのか知らないけれど、
ノートの書き方や授業中の態度など、
先生の一生徒に対する主観的な評価も反映されてしまう傾向にあるように思う。
(頑張ったって先生に気に入られていなきゃしょうがないという諦めが生徒にも出てくる・・・。)

NYも先生の好みが入ってくるけど、
日本より少ないと思うし、
授業中の発言力や積極性などは見るけど、
ノートのとり方とかは見ないと思うけどね。
各教科の評価は理解度や認識度、専門用語の使用度、
的確な説明ができるかなど、
その他学年に沿った評価で成績が決まる。
(1年生の去年より、2年生はより細かい部分を評価していると思った。)

だけど、ノートの字が汚かろうが、
授業中の態度が悪かろうが、
私語が多かろうが、
そんなことは教科の評価にはあまり影響しないように思う。

1年生のときは「Academic and Personal Behaviors」という項目があり、
そこの評価に書かれるようだったけどね。
2年生ではそれがなくなってた。

授業中にウロウロする子でも、ボ~っとする子でも、ずっと喋っている子でも、
ADHDのある子でも、自閉症の子でも、字の汚い子でも、
「そんなの関係ねぇ~♪」で、
その教科が理解でいているか、または天才的に秀でているか、
平均を上回る理解力なのかは、
アメリカの教師のほうが把握しようとしているなと思う。


私、個人的にこの評価の仕方に大賛成!!

「テストの点はいいのに、なぜ成績表は◎じゃないんですか?」
という疑問が全く無く、スカッとする。

それから私が小学生のときは、
クラスで何人かしか、または何%しか、◎(一番良い成績)が取れないという、
人数制限があったと聞いていた。
例えば、クラス内で3人のみなど。
だとしたら、3人目に入るのか、4人目になるのかは、
先生の個人的な評価が基準になるわけ。
(今はどうなのか知らないけどね。)

でもNYはこれも心配なし。
「4」という最高評価を取るためにはクリアしなくていけない条件があるので、
そこに到達するのであれば、
クラスの半分の生徒でも、全員でも最高評価を得ることができる。

ただ一つ付け加えておくと、
一学期の成績表で「4」を与えるのは、とても稀ということ(それでも息子は3教科が「4」だったけど)。
一学期から「4」で、二学期も三学期も「4」だったら、
「この子は元々出来る子で、担任の努力も何も必要なく向上した。」と校長に見なされ、
担任にとって不利になるから。
NYの学校は、担任が一人一人の生徒を、
この一年間でどれだけProgressさせたかを評価し、
その総合が学校評価に繋がってくる。
なので、どんなに優秀な生徒でも一学期は「3」評価でガッカリしたりもする。
という、変な仕組みがあるってことも知っておいたほうがいいかもしれない。

これがNYの成績表。
結構私好み。

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ありゃりゃ~、指切った!

2014-11-12 | 子供とクッキング


相変わらず料理中には横に来る娘。
皿洗いはとっても上手。


最近はナイフで野菜を切るのが嬉しくてね。
今日もアスパラガスやらインゲン豆をウキウキで切ってたわけ。
でもこの子、ナイフ振りながら余所見しながら、ずっと話してて、
「あのね、危ないから、ナイフ動かしながら喋らないの!!
お母さんみたいになるよ!」
(私が指切った件はこちら。因みに未だに痺れた状態。)
って注意しても、
「んんっ??(何言ってんの、大丈夫よ。)」って顔してる…(汗)。

で、私があっち向いた一瞬の隙に、
「あっ!!」
ちっちゃい指から血がポタポタ・・・。

さすがに血の止まりは早い。
若いっていいね(苦笑)。
ビックリしただろうし、激しく泣くかな~と思っていたけど、
自分が悪いと思ったんだろうね、泣かないの・・・。
予防注射も歯の治療も泣かないけど。

消毒した後、絆創膏貼ったんだけど、
指先だから貼り難いし、
どうやっても傷口が出ちゃうので、
「もうあれだ!あれ塗ろう。コロスキン!!」と私。
「殺す菌って何?それ痛いの?」と娘。
「グルー(接着剤)みたいな絆創膏。ピッタリするから大丈夫。」
と言って、最初にしみることは内緒で使ってみた。
しみるの知ってる息子が横から「ああ~~~!!それって~~~!!」と言うので、
「余計なこと言わんでよろしいっ。」と言って決行。

娘、「いい匂い~~!」とアロンアルファみたいな臭いを嬉しそうに嗅ぐ。
「痛くない?」と聞くと、
「大丈夫。これ面白い。リンちゃん好き。」って。

やれやれ。

子供とクッキングも大変~(汗)。

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待ってました。日本語の児童書♪

2014-11-11 | NYの育児・教育事情


来たよ来たよ♪
注文しておいた日本語本が先日届いた。
嬉しいぃ~~~(涙)。

英語の本がよく分からない内容の(重要でなさそうで、心を打つこともなさそうな)本ばかりなので、
日本語のほうは「世界文学」を中心に買うことにしてみた。

そうすれば、いつかこっちで話題に出たり、読むことになったとしても、
全く知らないよりは役立つと思うし。
それに、Reading levelばかり気にしてかっ飛ばして読むのは仕方がないけど、
たまには「ふ~ん」と噛み締めるような本、読んで欲しいからね。

「長くつ下のピッピ」は英語版を先に読んじゃったけど、
「日本語ではどんな表現の仕方をしているのか知りたい。」と息子が言うので。

私は子供に読み聞かせる前に、
一度自分で読んで内容を把握しておく人なので、
今、ワクワクしながら大忙し。3冊同時読み。
小学生の頃読んだものも、なんとなくしか覚えてなかったりするね。
「タイム・マシン」「海底二万里」「たから島」は、
男子が好んで読むものだと思ってたから、読んでなかったし。

3年生の教科書に出てくるお話は、
泣ける感動ものが多くって、
「サーカスのライオン」や「えらいぞサーブ」なんかは、
読み聞かせてる途中で息子と一緒にオイオイ抱き合って泣いちゃって、
読み聞かせにならないくらい泣き疲れた・・・(苦笑)。
も~う、こんな感動ストーリー載せたらあかんわ・・・。
「デヴィッド君は、そんなに泣けるくらい内容が理解出来ているのだから、
いいと思います。」と日本語先生。

あれね。
3年生向けのストーリーって、
動物(や鬼)が人間の世界を覗きにくるような話が多いのね。

今息子が読んでる英語の本とは内容が全く異なって、
メリハリが付いてちょうどいい。

日本語で読み聞かせられる本が増えれると嬉しい♪

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