娘のことを載せた投稿の中に、
娘が男の子たちといつも一緒にいると書いています。
「あれ?大丈夫なの?」「心配じゃないの?」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
今まで何度もブログに載せようと思い、
書き途中にしたものがいくつかあるのですが、
内容や、私の心情やを書くと長くなる上、
上手く言葉にできなかったので、放置してきました。
娘も無事卒業しましたし
それを小分けにして載せていきます。
うちの娘は特殊なケースなのかもしれませんが、
もしかしたら参考になる方もいらっしゃるかもしれないので、
載せておきます。
娘、小学校5~6年でコロナ禍になり、
中学校から再び学校がスタートしました。
子供達は、なんとなく全体的に皆、今までよりもシャイになり、
小学校のときより皆、ちょっと背伸びするようになり、
なんとなく、お友達の作り方が今までと違う感じになりました。
私は知らなかったのですが、
女の子って、とに角グループを作って、派閥みたいなのがあるです。
日本もそうかもしれませんが、NYはもっと明確みたいです。
女子は男子よりえげつない感じ。
娘は、そういう事情をよく分からないまま、
よく喋るようになった子達が、
娘にグループに入るように誘ってきて、そしてその子達と常に一緒にいるようになりました。
これが、発端です。
見た目は普通の女の子のグループですが、
ヤンキーよりも悪質だなと私は思いました(のちに)。
のちに分かったのですが、
このグループ、全員一人っ子か、女だけの姉妹という、
そういう子達で構成されているグループで、
まあ、気の合う子達がたまたま集まったら、そうなったんだと思いますが、
見て育ったテレビ番組がディズニー系のドラマとか、
キャピキャピしたアメリカの学園ドラマとか、
そういうの。
正直、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を
お兄ちゃんと一緒に見て育った日本人の娘とは、
社会を見る目も、男子を見る目も、大きな違いがあります。
一人っ子や姉妹だけの中で育った子が良くないというわけではありませんが、
こういう子達の描く「男子像」はまさに「王子様」で、
兄弟のいる中で育った女の子のように
かわい子ぶりっ子することなく、気楽に男の子と話せる、
別に男子を特別視しないという部分に大きな違いがありますし、
彼女たちの母親というのは、
やっぱり「変な虫」が付かないように、
「彼氏はダメ!」「男子には気を付けなさい」「男の子と親しくなってはいけない」
みたいに育てられている子も多く、
その点にも違いがあります。
話を戻して、この娘が属してしまったグループ、
グループ内にはリーダー的な存在がいて、
その子が好きな物は、グループ内の子全員が好きじゃないといけない感じ。
リーダーの好きな「クラスの男の子」を全面的に応援したり、
ファッションとか、化粧とか、サンリオのクロミちゃんとか、BTSとか、
別に娘は興味もないのに、
「好き」と言って合わせなきゃいけない感じに、
「これぞ女子!」という感じを学びつつも、ストレスを感じているようでした。
娘の属していたグループのリーダーの名はNシャ。
悪質なのが、他のグループの子と仲良くしたり、話したりすると、
同グループ内の子に嫌がられるという、
とてもとても狭い女子グループ内での人間関係で、
一旦入ってしまうと、抜け出したくても抜け出せないという点。
娘自身、無理にグループの皆に合わせるストレスと、
今まで普通に話していた他の子と仲良く出来ないというストレスで、
自分らしさを見失っていき、
この2~3か月間で、成績が一気に急降下します。
反抗期が爆発したのもこの時期からで、
ストレスや心の蟠りを、
家で発散させなくては、心が持たなかったんだろうなと、
今になっては、そう思えますが、
当時は私も大変でした。
元々小学校時代から仲の良かった男の子(Aアン君)とは、
学校で話す機会は減り、
オンラインゲームなどで繋がる感じになっていたようです。
中学3年を迎える前の夏休み中、
リーダーNシャが兼ねてから思いを寄せていたAアン君にフラれ、
それを機に、
「あのAアンは最低クズだ!
私のことを好きな素振りをしておきながら、フリやがった。
あのAアンはハブる。
今後、絶対に口はきいてはいけない。」
という流れになりました。
でも娘は今までどおり、
Aアン君とはDMやオンラインで連絡を取っていました。
Aアン君は「オレは別に好きな素振りなんかしてなかった。
向こうの勘違いだ。
急に、誕生日にあれ買って、これ買ってとか言い出して
彼氏でもないのに何なんだ。」と。
娘は中間的立場で、どちらの愚痴も聞かされていました。
それがNシャのグループにバレて、
娘は中学3年になって早々から、
「裏切者」というレッテルを貼られ、
グループの女子たちからハブられる、無視される、ということになりました。
新学年始まってから(9月)、
私は仕事と大学院スタートでバタバタして、
娘に構ってあげられていませんでした。
娘があまり学校のことを話さなくなったように思いつつも、
中学3年になって、勉強が忙しくなったんだろうと思っていました。
これまでよく話していた女の子達の名前が全く出てこないことに変だと思ったのは11月の半ばでした。
9月の新学期から2か月半ほど経過していました。
「ねえ、ここんとこ、
女の子友達のこと言わないけど、
まだ仲良くしてるの?」
と聞いてみると…、
娘が男の子たちといつも一緒にいると書いています。
「あれ?大丈夫なの?」「心配じゃないの?」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
今まで何度もブログに載せようと思い、
書き途中にしたものがいくつかあるのですが、
内容や、私の心情やを書くと長くなる上、
上手く言葉にできなかったので、放置してきました。
娘も無事卒業しましたし
それを小分けにして載せていきます。
うちの娘は特殊なケースなのかもしれませんが、
もしかしたら参考になる方もいらっしゃるかもしれないので、
載せておきます。
娘、小学校5~6年でコロナ禍になり、
中学校から再び学校がスタートしました。
子供達は、なんとなく全体的に皆、今までよりもシャイになり、
小学校のときより皆、ちょっと背伸びするようになり、
なんとなく、お友達の作り方が今までと違う感じになりました。
私は知らなかったのですが、
女の子って、とに角グループを作って、派閥みたいなのがあるです。
日本もそうかもしれませんが、NYはもっと明確みたいです。
女子は男子よりえげつない感じ。
娘は、そういう事情をよく分からないまま、
よく喋るようになった子達が、
娘にグループに入るように誘ってきて、そしてその子達と常に一緒にいるようになりました。
これが、発端です。
見た目は普通の女の子のグループですが、
ヤンキーよりも悪質だなと私は思いました(のちに)。
のちに分かったのですが、
このグループ、全員一人っ子か、女だけの姉妹という、
そういう子達で構成されているグループで、
まあ、気の合う子達がたまたま集まったら、そうなったんだと思いますが、
見て育ったテレビ番組がディズニー系のドラマとか、
キャピキャピしたアメリカの学園ドラマとか、
そういうの。
正直、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を
お兄ちゃんと一緒に見て育った日本人の娘とは、
社会を見る目も、男子を見る目も、大きな違いがあります。
一人っ子や姉妹だけの中で育った子が良くないというわけではありませんが、
こういう子達の描く「男子像」はまさに「王子様」で、
兄弟のいる中で育った女の子のように
かわい子ぶりっ子することなく、気楽に男の子と話せる、
別に男子を特別視しないという部分に大きな違いがありますし、
彼女たちの母親というのは、
やっぱり「変な虫」が付かないように、
「彼氏はダメ!」「男子には気を付けなさい」「男の子と親しくなってはいけない」
みたいに育てられている子も多く、
その点にも違いがあります。
話を戻して、この娘が属してしまったグループ、
グループ内にはリーダー的な存在がいて、
その子が好きな物は、グループ内の子全員が好きじゃないといけない感じ。
リーダーの好きな「クラスの男の子」を全面的に応援したり、
ファッションとか、化粧とか、サンリオのクロミちゃんとか、BTSとか、
別に娘は興味もないのに、
「好き」と言って合わせなきゃいけない感じに、
「これぞ女子!」という感じを学びつつも、ストレスを感じているようでした。
娘の属していたグループのリーダーの名はNシャ。
悪質なのが、他のグループの子と仲良くしたり、話したりすると、
同グループ内の子に嫌がられるという、
とてもとても狭い女子グループ内での人間関係で、
一旦入ってしまうと、抜け出したくても抜け出せないという点。
娘自身、無理にグループの皆に合わせるストレスと、
今まで普通に話していた他の子と仲良く出来ないというストレスで、
自分らしさを見失っていき、
この2~3か月間で、成績が一気に急降下します。
反抗期が爆発したのもこの時期からで、
ストレスや心の蟠りを、
家で発散させなくては、心が持たなかったんだろうなと、
今になっては、そう思えますが、
当時は私も大変でした。
元々小学校時代から仲の良かった男の子(Aアン君)とは、
学校で話す機会は減り、
オンラインゲームなどで繋がる感じになっていたようです。
中学3年を迎える前の夏休み中、
リーダーNシャが兼ねてから思いを寄せていたAアン君にフラれ、
それを機に、
「あのAアンは最低クズだ!
私のことを好きな素振りをしておきながら、フリやがった。
あのAアンはハブる。
今後、絶対に口はきいてはいけない。」
という流れになりました。
でも娘は今までどおり、
Aアン君とはDMやオンラインで連絡を取っていました。
Aアン君は「オレは別に好きな素振りなんかしてなかった。
向こうの勘違いだ。
急に、誕生日にあれ買って、これ買ってとか言い出して
彼氏でもないのに何なんだ。」と。
娘は中間的立場で、どちらの愚痴も聞かされていました。
それがNシャのグループにバレて、
娘は中学3年になって早々から、
「裏切者」というレッテルを貼られ、
グループの女子たちからハブられる、無視される、ということになりました。
新学年始まってから(9月)、
私は仕事と大学院スタートでバタバタして、
娘に構ってあげられていませんでした。
娘があまり学校のことを話さなくなったように思いつつも、
中学3年になって、勉強が忙しくなったんだろうと思っていました。
これまでよく話していた女の子達の名前が全く出てこないことに変だと思ったのは11月の半ばでした。
9月の新学期から2か月半ほど経過していました。
「ねえ、ここんとこ、
女の子友達のこと言わないけど、
まだ仲良くしてるの?」
と聞いてみると…、
(娘の彼氏Aオール君に贈ったブーケ)
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