Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

アーミッシュ村(アメリカ入植時代の生活を維持する人達)

2024-01-20 | 旅行・娯楽
ちょっと前に寄ってみたのです、アーミッシュ村。
ペンシルバニア州のランカスターというところです。
このIT、AI、電気自動車、近代文明万歳!!という、
世界の最先端を常に目指すアメリカにおいて、
日本の時代でいう江戸時代と同じ生活を今も送っている村があるんです。

ず~~~っと、気になっていたんですが、
なかなか行けず、今回、ちょっと用があってその近くまで行ったので、
怖い物見たさな感じで寄ってみました。

キリスト教のバプテストの一派。


未だ馬車生活(ウインカー付き)。
電化製品を使わない。
スマホなし、ゲームなし、コンピューターなし、電話なし、洗濯機なし。
学校教育は14歳まで(余計な知識はいらないという考え)。
歌は讃美歌と労働歌のみ。
という非常に制約された、閉ざされた生活です。

「大草原の小さな家」の撮影用に準備された村?
大昔にタイムスリップ?
みたいな気持ちになります。
正直いって信じられないのと、不思議なのと、ちょっと羨ましいのとで、
頭の中も、心の中も、いろんな感情で複雑でした。




写真はKatie's Kitchen という、アーミッシュオーナーの
アーミッシュの料理が食べられるレストランなんですが、
10代の女の子達が一生懸命仕事をしていました。
着ている服や髪型は、
仕事用の演出ではなく普段の姿。

一緒にいた私の娘に、
「見てごらん!あんたくらいの子が口答えもせず一生懸命仕事してるわ!
可愛いが~。あんたも働かせてもらえ!」
と思わず言ったほど。

すると娘、
「怖くね?あのビジネススマイル。思いっきり仕込まれとるがな。」
と…。
バリッバリの反抗期なんで何言っても口答えで返ってきます。
しかもこの時生理前。
「仕込まれとるがな」って、あんたのほうが怖いわ!と思ったけど口にせず…。
まあでも、アーミッシュをビジネスとしているわけですから、
確かに仕込まれてるんでしょう。

私、ここ近年突っ走り過ぎたんだと思うんですね。
勉強に、仕事に、子育てに。
だからこのアーミッシュ村という、
現代風に言えば大自然の中の究極のエコ生活、
またはロハス、またはミニマリスト生活、
自然との共存みたいなのが、
なんか「こんな生き方のほうが人間の本質なんじゃないか?」
と羨ましくも思うわけです。
「大学院とか、無駄な知識増やしてるだけなんかもしれん…?」
とか。

彼らは17世紀にドイツから100人ほどアメリカに逃れてきた人たちが増え、
今や人口30万人。
30万人って凄い増加率!
少子化対策、人口増加のカギが、ここにあるかもしれませんよね。
今のアーミッシュの人達は全員、当時の100人の末裔なんだそうです。
普通なら廃れていきそうなものですけど、
増えた増えた!

が、反面、この村から逃げ出したいとか思わないのか?
もっと学びたい!とか思わないのか?
もしエンジニアに長けてる子や、音楽の才能のある子がいた場合、
その才能の芽は摘まれるのか?
とか、疑問や質問が頭の中でグルグル回りました。

それに、日本の統一教会が揉めたじゃないですか?
だったらこの宗教はどうなんのよ?って思うんです。
でもアーミッシュ達はカルト宗教ではないんです。
勧誘とかないし。
アメリカという国からも手厚く保護されております。
戦争になっても、「戦わない」彼らに兵役は今までも除外されてきています。
病院や歯科医院もないので、命に関わる病のときは、
ヘリコプターが出動し救急病院へ運ばれることになっています。
(結局すっごい税金と技術を使う!一般人でも使わんよ。)

クリスチャンの一派だから、手厚く保護されてるのかな?

既に立派な観光地としてなりたっているここは、
いろんな人種の観光客が訪れるわけですよ。
クリスチャンなんだったら
「神様がいろんな人種を造った意味は何なんだ?」とか、
思わないのかな?
あたしゃ、中学2年生のときにそう思ったんだけど。

別に彼らの生き方を否定も肯定もしません。
ただ不思議。

生粋の白人ばかり。
青い目のブロンドヘアや、
赤毛のアンみたいな感じの子しかいません。
面白い。
むっちゃ見入っちゃう。
完全なる白人保護区みたいになってる。
っていうことは、アーミッシュがむっちゃ人種差別的な考えなんじゃないの?
って、
頭の中を「なんで?なんで?なんで?」が駆け巡る!

職業柄、他人の歯並びとか、
地域の歯科医院の数とかが気になるんですが、
歯科矯正している人ゼロ。
歯科医院も無し。
でもみんな歯が綺麗!
因みにアーミッシュの人達は、
アメリカ国内で平均寿命が長い。

食べ物が普通に無添加でオーガニックばかり。
しかも安い!
ニューヨーク市の半額から3分の1くらいの値段だなぁ
という感覚。



そんなこんなで多大なカルチャーショックを受けましたが、
食材が非常に良質だったので、
またいろいろ買いに行って来ます。
正直、年1回は買い出しの旅で行きたいです。

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人種差別が痛々しい冬季オリンピック2022

2022-02-09 | 旅行・娯楽

冬季オリンピックを見ながら、勉強したりしなかったりしていますが、
なんか今回のオリンピックは、
人種差別的なことがエグいほど目立つんですけど、
コロナ禍が長引いて、皆苛立ってるのかしら?

特にアジア間。

日本人はどっちかというと、
ポカ~ンとその様子を見ながら、
中国がこんなこと言ってる、
韓国がこんなこと言ってる、
中国が、アメリカ代表中国系をフルボッコに避難してる、
韓国が選手村の食事にケチ付けてる、
らしいよ~~
と陰で面白がってる感じですが、
それはそれでまた醜い。

冬季オリンピックは日本人が活躍するから、
すっごく楽しみなんだけど、
なんか今回はSNSやネットニュースが煩いなぁと気分が悪いです。

世界平和なんかあるわけないなと思う。
そんなことは昔から思ってたけど、
嫌いな者(国)同士でも、
ルール守って、表面上だけでも上手く取り繕うっていうことすら、
もう出来なくなっていってるね。

コロナの影響もあるのかなぁ?
ワクチンの奪い合いとか、
コロナに対する各国の政策の違いとか、
隣国同士でも「あっちの国はああだ。」「こっちの国はこうだ。」と、
比較することが増えたから、
余計にそうなったのかもしれない。

けどまあ、日本はGDPもコロナ禍の景気も、
どの国よりも負けてんだから、
他所の国の噂ばっかしてないで、
日本経済立て直すことを早急に行動にうつさないと、
アメリカ人に、

礼儀をわきまえた発展途上国、日本!

というふうに見なされている現実は受け止めて欲しいわと思う…。

30年間国民の年収も、景気も全く変わっていないと、
途上国呼ばわれされても反論すら出来ない…。

そんなこんなで、
最近どのフルーツも美味しくないし、
気分は沈んでいますが、
仕事のほうは新たな光が差し込んできていて、
嬉しいような、面倒臭いような、重い気持ちです。

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「あつ森」でも働きっぱなし

2021-01-08 | 旅行・娯楽

今更ですが、只今わたくし、「あつ森」に忙しいのです。

「あつ森」は15年前のニューヨークでの大学生時代、
任天堂のゲームボーイアドバンスSPでプレイしていて、
当時は毎日6時間くらい勉強(予習・復習込み)していたんですが、
その合間に、
脳をリフレッシュさせるために、
基本的に「魚釣り」ばっかりでしたけど、
15分くらい「あつ森」していたんです。
名前は「どうぶつの森」だったかな?「あつまれ」なかった気がする。

勉強→あつ森→勉強→家事→勉強→あつ森→勉強→あつ森→就寝

っていう流れ。

だから、
コロナ禍中に話題になっていても、
あまり興味がなくて、
まあ、非常事態宣言中は、
雑誌の原稿書いたり、
大学入学準備で忙しかったから、
ゲームどころじゃなかったんだけど…。

で、
娘はしてたんですね。
友達と一緒にしてたわ。
でも、所詮ゲームですから、
親の私が口挟むこともあるまい…と
気にかけていなかったんですが、

クリスマス後かな?
「ちょっとあんたの島、見せてみぃ!」
と言うと、
とても嫌そうで、
渋々見せてくれた彼女の島は、
だ~れもいないし、
まだテントに寝袋。
しかもゴキブリいっぱい。

どういうこと?!

数カ月間プレイしてたんじゃん?
何してたの?
なんでまだテントなの?
服の着替えも2~3枚。
貯金も全然ない。
博物館すらまだ掘っ立て小屋。

娘、
「私は別にテントでいいのよ~。」
と言うんですけど、

あまいっ!!
「あつ森」っていうのは、
「のんびり自給自足・島ライフ」
っていうゲームとちゃう!!


スローライフか?!


ってことで、
わたくし、その後、釣りしまくって、
海に潜りまくって、
他所の島行ってタランチュラ取り捲って、
ほぼ2日おきにお家改築。
博物館もたぬきショップも立派になり、
娘のワクワク度が今になって増してきました。
島に住人増えてるしね。

「攻略の仕方が分かんないんだったら、
ググれ!
何のためにパソコン与えてると思ってんの?」
と一喝したら、
娘、攻略方法学びだして、
今は私と娘でプレイしています。
クリスマス後から始まりました。

ゲームは娯楽じゃない!(娯楽です。)

「なんでお金がないの?
今までどうやってお金貯めてたの?」
と聞くと、

「草を毟って売ってた。友達もそうしてた。」って。

草毟ってって…
悲し過ぎる…(涙)。
貧乏かっ!

我が娘でありながら、
考え方やら諦め方が、
私とは全く違ってる…。
(旦那に似てる…。)

娘の今後の人生を想像してしまうわ!

とにかく私は毎日せっせと稼ぐ。
毎日100,000ベルが目標で、
DIYして、伊勢海老獲って、フグ釣って、
素潜りしてパール獲って、金発掘して、
娘が寝ている間に必死に働いて、
珍しい高額商品は、
娘に見せたいので、
全部部屋に陳列して…。

わたしゃ、昼も夜も働き通しだよ…(涙)。

こんなに一生懸命稼いでも、
娘は翌日にはパ~っと使っちゃう…。

「近所のだれちゃんに、あげちゃった。」とか、
「これ買っちゃった!」とか、
「この帽子買っちゃった!」とか、
「置物買いました。」とか。

親子の未来予想図を見ているようで、
末恐ろしい…。

今週の土曜日は「釣り大会」。
私は仕事で参加できないので(本当の仕事)、
娘のために大量の「まき餌」を作り置き。
いつもより高額で魚が買い取りされるので、
高級魚を釣って溜めているところ。

「あのね、ゲームだからって、バーチャルだからって、
甘く見たらダメなの。
目標を設定するの。
ゲームを通して、人生設計や攻略方法を学ぶの。
プレイの仕方に、その人の生き方、物の考え方が現れるの。
現実では有り得ない、小さな達成感を味わいながら、
勉強や仕事の合間のリフレッシュに利用するの。
それがゲームなの。」

と、
私の思いを押し付けておきましたけど、
娘は、
は~い!!
と適当にあしらってたわ…(汗)。

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ミュージカル・Talk Like Singing

2009-11-22 | 旅行・娯楽
行ってきましたよ.久々のミュージカル.

香取信吾主演,三谷幸喜演出・脚本・作詞の「Talk Like Singing」.

会場内はアジア人でいっぱいで,お手洗いに行ってもあちこちから日本語が聞こえてくるので「ここはどこだ?」と思ってしまいました.

内容は書きませんが,良かったですよ.面白かったし.ステージがすぐそこですし.信吾くんのガッシリとした体格に見惚れてました….よく通る声してるんですねぇ.

それにしても,共演の川平慈英さんって,「エバラ」のCMしていた,あの川平さんで間違いないんですよね?素晴らしい役者さんだったんですねぇ~.英語も流暢だし,歌もダンスも玉乗りも?アッパレ!でした.

やっぱり日本人の観客ってお行儀がよろしいのか,これくらいの小さいステージだと普通,演技中に観客が言葉を投げ掛けたり,野次を飛ばしたり(いい意味の)するんですね.それがオフブロードウェイの醍醐味だと思うんです.「Tarlowちゃん,頑張れ~!」とか,Dr.Dysonに対して「てめぇ,引っ込んでろ!」とか(あっ,ちょっと柄が悪いか…).私はもう,口を開けば出てくる感じでしたが頑張って黙っていました.お芝居が終わった後に,うちの主人も,「僕はもうそこまで言い掛けてたけど,日本人って大人しく観てるんだね」と言ってたので,やっぱり似た者夫婦だなぁと思ったのでした.

それにしてもユーモアセンスがとっても日本的で,日本のお笑いやドラマを見慣れているウチの旦那みたいな人なら余裕だろうけれど,これって生粋のアメリカ人はすんなり受け入れられるのかなぁと辺りを見渡しましたけど,やっぱり白人とか黒人とかって,いなかったような…….

幼稚園くらいの子供も何人か見かけました.それからきっとデヴィより小さい女の子も.

小さい子連れで舞台を楽しめるって,いいでしょ?

ウチ?ウチは,置いてきましたけど….ウチの場合は連れて行かなくて正解.だって,息子が黙って観てるわけがないもん.

我が家からタクシー飛ばして行って(5分),タクシー飛ばして帰宅して(5分)でした.「お母さん,病院に行ってくるから待っててね」って嘘ついて置いてきたので,大慌てで帰宅.息子は「こんな服着て,病院行かねぇだろう…?」って顔して,ずっと私のワンピースの裾を捲ったり,引っ張ったりしていたのでね…(苦笑).

それにしても舞台はいいねぇ.役者さんの歌唱力や躍動感から元気がもらえます.明日は千秋楽のはず.盛り上がるんだろうなぁ.

息子と一緒にミュージカルが観れるようになるのはいつなのかなぁと思いつつ,まだ余韻に浸っているのでした.

取り急ぎ,ご報告まで.

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近所のハリウッドスター

2007-11-24 | 旅行・娯楽

道端で有名人に出会っても全く気付かずぼぉ~っとしている私….でもトニーは咄嗟にピン(Д)!!とくる人で,その反応は羨ましい限りです….

ご近所の有名人といえば「マット・デイモン(写真:左下)」.セクシーな俳優に選ばれたんですっけ(セクシーかなぁ(´Д))?NYでは見かけないストローラーを押しながら,奥様と一緒にお散歩してたところをトニーが目撃.私がちょっぴり好きな「オーウェン・ウィルソン(写真:右下)」.トニーがランチ時にフラフラしていると,オーウェン・ウィルソンが自転車に乗ってサァ~っと通りすがったそうで,手を振っておいたと言ってたわ(羨ましい).
  
ケーブルチャンネルHBOのドラマ「ソプラノ」(NYU歯学部でも撮影したのよん)の「クリストファー・モルティサンティ(写真:下)」.トニーが仕事帰りに発見.子連れでお出掛けでした.近所に住んではいないけど,いつも行く公園に突如現れた「ブラット・ピット」.ああ,こっそり後を付けてみたかった…(えっ?!).

いいなぁ~.私もそういう人と会って,ドキドキッとか,ワクワクッとか刺激が欲しいわぁ….と思うのだけど,有名な黒人ヒップホップ・シンガー(もう誰だったか忘れた…)にドンとぶつかって,ボディーガードのおじさんに腕を捕まれてもホケ~っとしている私なので,仕方がないんだけどね…(残念).愛しの「ジョニー・デップ様」だったら直ぐに見抜けると思うんだけど….どうかしらん?

田舎でほけ~っと田んぼの畦道を歩いて育った私には気付けないのかもねぇ…(´Д).外人の顔の区別が付かないんじゃないの?なんてことも言われてますが….そんなこたぁないですよ(*Д´*)"

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邦画「UDON」&「フラガール」

2007-04-27 | 旅行・娯楽

映画は最近よく見ているのだけど,「よしっ,見るぞ!」と集中して見るのではなくて,何かしながらのことが多いため,感想を述べることも出来ない状態.

でも今回はどうしても見たかった,日本で話題になった2作品「UDON」を数日前に,「フラガール」を先程見た遅ればせながらだけど…DVD発売を首を長くして待っていたのよ.もともと伊丹十三監督の「たんぽぽ」というラーメンを中心にした映画のビデオを持っているほど麺好きなトニーは,「UDON」は是非見たかった様子.私は舞台となった香川県が地元のお向かいさんなので,うどんといえば「讃岐うどん」を食べるから興味津々といったところ.

感想は…,「たんぽぽ」のほうが「食」と人間の「欲」や社会を深く描いていて好きだなぁ.「UDON」はエンディングが有り得ないというか…(汗).まあ讃岐うどんは食べたくなったけど(冷凍庫に入ってるし).で,これで「うどんブーム」って来たのかな?「パンケーキブーム」が来ているということは知ってるけど.映画の中で不必要にNYをちらつかせているのだけど,この程度の内容ではこの映画も「うどん」も海外では注目されないと思うなぁ(ーー;).。oO.あっ,因みに「たんぽぽ」は海外で人気なのよ)/

さてさっき見終わった「フラガール」,こっちはいいねぇ2回ほど泣いたし(苦笑).皆が一致団結して一つのことを成し遂げるというのはとても感動する.残念ながら大人になったらそんな機会もなかなかないんだけどね.松雪泰子は綺麗だったし,蒼井優が沢山の賞を受賞したのも分かるなぁ.南海キャンディースのしずちゃんも可愛いかったし.方言も新鮮だった(トニーが横で「これ日本語~?」って聞いてきたけど.韓国語に聞こえるんだって))アハハ//

もちろんストーリーの展開はすぐ読めるんだけど,それでも実話ということや,主演者の努力が伝わってくる.この映画はアジアでも欧米でも十分通用する内容なんじゃないかな?それにしても,女は強く逞しく,時代の流れに上手く順応していくのねぇ.深~く考えさせられる映画ではないけど,しっかり元気をもらえた映画だった)/

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五嶋みどりコンサート

2007-04-25 | 旅行・娯楽

リンカーンセンターで開催された,「五嶋みどり&Robert McDonald」のデュオリサイタルにお招きいただき行ってきた

良かったわぁ~~ピアノとヴァイオリンの演奏.オーケストラのような迫力はないけど,至福のときを過ごしてきた)/.今回はヴァイオリンが弾けるコロンビア大の女医きーさんも一緒.最近彼女と一緒のことが多いのよね(笑).クラシック音楽に詳しい彼女が「日本で五嶋みどりのコンサートなんて絶対にいけないよぉ~」って言ってた.現代における最高のヴァイオリニストと認められている人だったのねぇ.そんな天才ヴァイオリニストの演奏が聴けて嬉しいわっ.

もうコンサートも当分お預けかなぁ(-- )?正直,2時間座りっぱなしというのはちょっときつかったけど(座席が後ろに落ち込むので,腰に負担がかかるし,肺が圧迫されて呼吸はし難いし,膀胱押されて頻尿になるし),でもお腹の子も波打つように動く動く(笑).聴こえてるんだろうなぁ,きっと(笑).

そろそろ出産中にかけるお気に入りの音楽を決めなくてはいけないのよね(私が出産する産院の方針).先日もプロのパイプオルガニストに何が良いか相談していたんだけど….何にしよう…(汗).適度に刺激があって,「あなたはこの曲を聴きながら,この世に誕生したのよ~」と記念になるような,そんな音楽にしたいなぁ~と思う.ヴァイオリンもいいなぁ….

コンサートの後はきーさんとトニーと私の3人で,居酒屋で飲んだり食べたりし午前様…(´Д).平日だっていうのに,とっても楽しい夜だった.コンサートにご招待してくださったSさん,どうも有り難う!

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ポットラックでクリスマス会

2006-12-18 | 旅行・娯楽

       
                 まだまだデザートやらワインやらが沢山揃っていましたよ

昨日は友人達が集まってクリスマス・ランチパーティーをしました.1人1品持ち寄りのパーティ-で,ポットラックとよばれますが,正直私はこれが苦手です(笑).もちろん買って持っていくことも出来るのですが,やはり手料理よね.幸い,このメンバーは誰もこのブログを知らないし,私の料理馬鹿を知らないのだけど,「ユウコさん手料理お願いね!」と日本語ペラペラのイタリア系アメリカ人に釘を刺されてしまった(汗).語学学校の学生さんや,金融関係の方,お医者さんに弁護士,大学の講師や学校の先生,心理学ご専門の方,リタイアされている元歯科医師などなどというメンバーです.

で作ったものは,スタッフド・マッシュルームのオーブン焼き,小芋とニンニクの揚げ蒸し,カリフラワーのピクルス.作ってる横からトニーが食べたそうに見ていましたが,彼は彼で別のパーティーに参加するので食べられません.それから昨夜多めに作った肉じゃがもついでに持っていこうかと思ったのだけど,やっぱり残り物っていうのは良くないか….

行く間際から体調が優れずどうしようかと思っていたのだけど,行ったら行ったでとても楽しかった.気の合う仲間とワイワイ食事をするだけでなく,ワインも飲んで,クリスマスソングも歌い,新しい人たちとの出会いもありました.それに今日は特別に大きな祝福をいただいたので,心の中にお花畑が満開し蝶々が飛び回っているような,そんな嬉しさを今も味わっています.

いよいよ来週ですね,クリスマス.本当に心から待ち望んでいます.今日もクリスマス前の素敵な日曜を過ごしました.

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ロンドン・シンフォニー・オーケストラ

2006-10-11 | 旅行・娯楽

こんなつもりじゃなかったのですが,今日またクラシックのコンサートを聴きにリンカーンセンターまで行ってきました.嬉しいことに,リンカーンセンター関係の方にご招待されてきました.本当に有難いことです.

今回はロンドン・シンフォニー・オーケストラという,世界でもトップ5に入るオーケストラだそうですよ.「スターウォーズ」とか「交響組曲 機動戦士ガンダム」とかを奏でちゃってるようです.今回の曲はベートーベン.まだ一週間前のニューヨーク・フィルハーモニックの余韻が残っていますからね,どちらが私好みか興味津々なところです.

前から7列目という,ステージにとても近い席を用意してくださっていました.演奏者の表情までしっかり見えます.みんな恐ろしいくらいに真剣な眼差し.演奏している間というのは,きっとこの世的なことなんて何も考えていないんだろうなぁ.メインのバイオリン奏者の方はあまりにも身体をくねらせて演奏するので,椅子から転げ落ちてしまわないか心配でした

実は今回の演奏では感動して涙が流れるほどだったんです.選曲が知っているものだったので,よけいに心に触れたのかもしれませんし,単に私が情緒不安定だったのかもしれませんが….本当に良かった.ぼけぇ~っと聴いているだけではなくて,ドキドキして息がし難いほどだったのは,穿いていったズボンがきつかったからなんでしょうか?途中,下腹部がキュ~ンと痛くなったのは,子宮に響く音楽だったのか,それとも会場へ入る前に飲んだカフェラッテにあたったのか,その辺りが定かではありませんが,とに角,演奏中,身体中が何かに反応したことは確かです

ともあれ,素敵な夜となりました.ご招待してくださったYさん,有難うございました 写真は前回と似たようなものになるので,今回はUPしませんね.

やっぱりこの後は親父臭く居酒屋に行ったのでした(笑)

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ニューヨーク・フィルハーモニック

2006-10-04 | 旅行・娯楽

  
      リンカーンセンター            演奏者たち          チューニングが始まります
今月の芸術鑑賞2弾目.久し振りのクラシック音楽です.先月のオペラと同じリンカンセンターまで行って来ました.

少し早めに行ってチューニングの様子を見ていると,あのパオ~ンとかファ~~ンといういう音を聞く度,胸の奥がきゅ~んとなります.私は中学生の頃,吹奏楽部で燃えていて,もちろん交響楽団とは規模もレベルも違いますが,ひとつの曲をこれから奏でるあの緊張感とライトに照らされた感じが甦るようでした.(一応,うちの学校が吹奏楽部に力を入れていた時代で,金賞なんかも受賞していました.)

私はそうとうな音楽馬鹿だったので,学校へは好きな男の子に会いに行く為と部活の為だけに通っていました.将来自分は音楽の道へ進むんだろうなぁなんて思っていたほどで,両親もそれが一番心配だったみたいです.結局,全く違う道に進み,音楽馬鹿な私をバカにしていた弟が,音楽の道へ行ってしまいましたよ.なんかちょっと羨ましかったりするんですよね(笑).人生って誰かに操られているみたい….

Lorin Maazel(ロリン・マゼール)が指揮する前半は,チェロがメインの静かで緩やかな曲.仕事後の疲れた私は危うくウトウトするところでしたが,後半は待ってましたとばかりに私の魂を揺さぶるような曲でした.やはりパーカッションがバンバン出てくれるようなパンチの効いた曲が好きだなぁ.心臓にビンビンくるよ.頭上から魂が立ち上がって鑑賞しているようで震えました.

素晴らしい音楽のお蔭で素敵な夜となりました.その後,焼き鳥屋さんで一杯やったという,なんとも親父臭い夕飯となったのですが,それでもいいのいいの(笑)

楽器が弾けれるっていいなぁ~.ピアノだって何年も習った癖に,今じゃあ「ネコ踏んじゃった」くらいしか弾けないよ(苦笑)
        
 
           
「蝶々婦人」って日本語で書いてありました.これも是非観たいなぁ.

写真の無断転載を禁止しますNo reproduction or republication of any photograph without permission.

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元上司 in MoMA

2006-10-02 | 旅行・娯楽

  
10月の芸術鑑賞第1弾として,ニューヨーク近代美術館(MoMA)に行って来ました.古い建物の時と,クイーンズ地区に仮移転していた時には何度か行ったのですが,新しくなってからはまだ一度も訪れたことがありません.

トニーは近代美術が好きなので,館内を回るのに時間かかるかかる….私は絵画だなぁ.ゴッホやシャガール,クリムトなど,好きなアーティストの作品が真近で鑑賞できるうえ,写真撮影も許可されているのが日本の美術館とは違うところですよね.
  
真っ白な壁の館内をゆっくり歩きながら,ふと窓越しに他の階を眺めてみると,鑑賞者もしっかりひとつの作品になっているんですよね.そういう建築になっているんだと感心してしまいました.

さて,タイトルに書いた元上司ですが,トニーが以前勤めていた会社の上司がこんなところにいらっしゃいました.その方はこちら.
         
 
                         ジョン・ブロックマン氏
この作品のモデルであり,作者でもあるジョン・ブロックマン氏.経営学を学んだブロックマン氏はサイエンス系の本の編集者であり,作家でもあり,とても変わった方です.アンディ・ウォーホールや歌手のボブ・ディランともお友達でして,夫のトニーは大学生の間,ずっとこのブロックマン氏の下で仕事をしていました.奥様もお花をモチーフに製作されているアーティストです.当時私は歯科研修でNYに滞在していたのですが,5番街のオフィスに何度もお邪魔させていただいて,本も何冊か頂きました.「ありゃっ!こんなところにブロックマン氏が!」と2人して吃驚.思わぬところで,思わぬ人(絵)と出会い,当時の思い出話に盛り上がった今日なのでした.

  
                 MoMAの中庭にて.みんないい雰囲気でしょ?

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弁護士と歴史評論家のカップル

2006-09-26 | 旅行・娯楽

先週末はトニーの幼馴染で,私が研修生でNYに滞在していた頃からの友達,スティーブンのお宅で開催されるホームパーティーにお招きされてきました.最近婚約した彼は,彼女のお披露目も兼ねていたようです.
  
       スティ-ブン宅から見えるブルックリン・ブリッジ         向こうは側はブルックリン
このスティーブン,「変わり者スティ-ブン」で有名でして,小学生の頃は親に内緒でパーマをあてたり,髪の毛染めたり,サイケな服ばっかり着てたおかしな人….悪気はないのだけどズケズケと話す人なので,苦手という人もいるようですが私は好きです.そして彼はとっても頭がよろしくて,まったく勉強をせずに弁護士になった人.元々はビジネス系の学部を専攻し全米大手のコンサルタント会社に勤務していたのですが,途中で気が変わりコロンビア大学の法学部を卒業し,やり手の弁護士になっちゃいました.これまでの職歴を活かしビジネス専門の弁護士.どうやら幼少時にパーマあてたり染めたりは,必ずしも非行の道ではなさそうですよ….そんな彼ですが,今後私の仕事関係を引き受けてくれるそうで…,心強いというか,なんと言うか….

さて,そんな彼のフィアンセはというと….これまた秀才,ハーバード大出身のシャレン.歴史専攻で博士になったシャレンはIQが169ですって!こりゃあ,両者の爪の垢集めるために小袋持参だな….2人とも幸せそうで,見ていて微笑ましい….本当にお似合いのカップルです.

20代半ば~30代半ば限定のカジュアル・パーティーだったのですが,「ニューヨークタイムズ」の記者や,社会学の学者,大企業のCEOなど錚々たるメンバーでした.皆ジーンズにTシャツ姿なので,何者なのかさっぱりわからない.名刺交換もしないし,学歴も職業も前面に出さないパーティーをするのがこの年代の特徴かと思います.雑談で盛り上がっていくうちに「ところであなたは何してる人?」みたいな流れになるので,そこで始めて明かします.聞かされた私は吃驚なのだけど,もう和気藹々と話しているのでそのままのノリで仲良くなってしまう….とても興味深い人達と知り合えて,楽しい日となりました.

アメリカンのパーティーなので,ワインにシャンパン,サングリア,ワッフル,ケーキ,スィ-ツ,フルーツと,そんなのばっかり….8時間そんな物ばかり食べていたのですが,やっぱりきちんとした食事を取らないと1日が締め括れないので,解散後にトニーと『粥之家』というお粥専門のお店で食事をして帰りました.私はここ1週間ほどずっと微熱が続いて体調不良なので,滋養を付けるために(十分付いてると思うけど)スッポンのスープ,銀杏と干し貝柱のお粥,それから柔らかい豆苗をニンニクと一緒に重湯(お粥の上澄み液)で料理したものをペロリと平らげてしまいました…(苦笑).明日もいろいろあるので,おやすみなさい.    
  
       漢方の薬草入り           熱々で美味しい           これが本来の豆苗

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初オペラ・La Boheme

2006-09-17 | 旅行・娯楽

 
      ここで鑑賞しますよぉ             リンカーンセンター中央の建物       ワクワクしてる私

これまでオペラというものを鑑賞したことがありません.なんというかハイソ過ぎて,田舎者の私には分不相応な世界….観たって意味が分かるはずもないのですが,やっぱり体験してみたいオペラ.そんなことを去年から時々言っていたのですが,とうとう実現しました.

リンカーンセンターで公開中の『La Boheme(ラ・ボエーム)』という有名なイタリアの作品.もちろんイタリア語(汗).英語字幕付きなのですが,舞台は観たいし字幕は読みたいしで弱視の目が疲れましたぁ(苦笑).この作品を作ったジャコモ・プッチーニは,大聖堂オルガニストのプッチーニ家に生まれ,14歳にして教会のオルガニストを務めていた人.有名な人ですってよっ!『蝶々婦人』も彼の作曲のようですね.とそんなオペラ知識レベルの私です….観た人の感想によると結末は泣けるらしく,ティッシュを沢山持参して涙&鼻水対策も万全にしたけど…,涙流してる人なんかいなかったよ….

初オペラの感想を述べるなら,そうねぇ観客層がミュージカルとは全然違うねぇ.こましゃくれた子供もいるのだけど,正装したハイソな感じの大人が多い.ストーリーはちゃんと分かりますが,ミュージカルみたいな観客に迫ってくるようなド迫力も目眩くステージ展開も,観た後の震えるような興奮もないんです.だけどゆったりとした流れの中で,上質の人生小説を読んだような後味と,高級な音楽を聴いたような後味,それにやっぱり「伝統」の重みを感じさせます.ミュージカルとオペラと甲乙付けがたいのだけど,私の性格に合ってるのはミュージカルだなぁ.でも今日は素敵な初体験となりました.

大学が忙しくなる前までは,毎月一度はショーを観に行っていたのだけど,それをまた再開することにしました.これから月に一度は気になるミュージカルかオペラ、またはコンサートなどを鑑賞するつもりです.日記で紹介していきますね.さて来月は何かな….

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ボストン旅行

2006-09-03 | 旅行・娯楽

      
実は毎年恒例のボストン食い道楽旅行から帰ってきたばかりなんです。遅れての更新ですが、折角なのでチラッとボストンの様子をUpしちゃいますね。  
  
ボストンの港沿いのホテルでま~ったり過ごしてきました。今年で6回目のボストンなので特に観光する場もなく、心底リラックスできるんです。「聖アンソニーの祝祭日」を祝ったり、気球に乗ったり、小船に揺られたり、日々の忙しさから抜けきました。美味しいものも沢山食べましたよ。
   
 
      
私は食べることが大好きなんです。料理することも、いろんな食材に触れるのも、多国の食文化を体験することにも興味津々です。世界中にはその土地にあった素晴らしい大地の恵みがあって、人はその食材と風土の持ち味を上手く引き出しているんですよね。味だけではなくて食感や色彩。一口食べるたびにロマンを感じる。と「食」を語ると止まりません(笑)。なので、このブログも食事の話ばかりになってしまうのではないかと思ったりするのだけど・・・。

今回のボストンではカンボジアンフレンチやイタリアン、ロブスターに生牡蠣、クラムチャウダー、クロウフィッシュ(ザリガニ)、インド料理など、おおいに食べました。今後の私の料理に繁栄されると良いのですけどね(笑)

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