トランプ米大統領は25日、米CNBCテレビのインタビューで、離脱した環太平洋経済連携協定(TPP)協定について、「当初の協定より、ずっと良いものになるなら参加するだろう」と述べた。トランプ氏は、TPP離脱を自らの最大の実績の1つとしてアピールしてきただけに、TPP復帰を示唆したものなのか、真意は不明だ。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の開かれているダボスでインタビューに応じたトランプ氏は、「TPPはひどかった。もっと良い協定になるなら、私はTPPについても考えるだろう」と答えた。TPPの再交渉に応じる考えを示したのか、否定的だった多国間協定に関心を示したのか、詳細は説明しておらず、臆測を呼びそうだ。
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