１８日をもって、６月定例議会は閉会いたしました。
今議会を簡略的に数点、報告いたします。
①市職員（市長、副市長、教育長含む）の給与削減に関する議案。
執行部から提出されたこの議案は、国からの地方交付税の減額分を各地方自治体で補てんを要求に対して、市職員（市長、副市長、教育長含む）の給与削減で対応しようというものです。
しかし、現政府は個人消費を刺激させる意味で、民間企業へ労働者の賃金アップを要請しているにもかからず、公務員にだけ引き下げろと言うのは矛盾。また、地方分権を推し進めている中で、地方にツケを回すのも矛盾している。そして、本市の職員給与は県内市町村の平均よりも下回っている現状を考え、私はこの議案には反対いたしました。
更に市長は、今回の総務常任委員会で「報酬を削減しなくても、財政的に対応は可能」旨の発言をしました。
②小坂城址購入疑惑に対しての特別委員会（100条委員会）設置の請願。
この件に関しては一昨年の８月、１回目議員召集による臨時会では100条委員会設置に対して賛成9、反対11、退席1で否決。次に２回目は平成23年8月議会、今度は市民から請願書が提出されました。この時は設置に対して、賛成10、反対11によりこれも否決。そして、今回の議会で再度市民から、約6000名の署名とともに100条委員会設置の請願書が提出されました。結果は賛成10、反対11で再度の否決となってしまいました。
反対した議員の中からは、反対討論が出なかったため、反対した理由すら分からないのが現状でありました。
今議会を簡略的に数点、報告いたします。
①市職員（市長、副市長、教育長含む）の給与削減に関する議案。
執行部から提出されたこの議案は、国からの地方交付税の減額分を各地方自治体で補てんを要求に対して、市職員（市長、副市長、教育長含む）の給与削減で対応しようというものです。
しかし、現政府は個人消費を刺激させる意味で、民間企業へ労働者の賃金アップを要請しているにもかからず、公務員にだけ引き下げろと言うのは矛盾。また、地方分権を推し進めている中で、地方にツケを回すのも矛盾している。そして、本市の職員給与は県内市町村の平均よりも下回っている現状を考え、私はこの議案には反対いたしました。
更に市長は、今回の総務常任委員会で「報酬を削減しなくても、財政的に対応は可能」旨の発言をしました。
②小坂城址購入疑惑に対しての特別委員会（100条委員会）設置の請願。
この件に関しては一昨年の８月、１回目議員召集による臨時会では100条委員会設置に対して賛成9、反対11、退席1で否決。次に２回目は平成23年8月議会、今度は市民から請願書が提出されました。この時は設置に対して、賛成10、反対11によりこれも否決。そして、今回の議会で再度市民から、約6000名の署名とともに100条委員会設置の請願書が提出されました。結果は賛成10、反対11で再度の否決となってしまいました。
反対した議員の中からは、反対討論が出なかったため、反対した理由すら分からないのが現状でありました。
レポート拝読しました。
最終日の小坂城址に関する請願の採決に注目していました。
何度か同様の議案が過去に出されては否決されている状況にも関わらず、このように再度請願が出されたということは、やはり問題のある状況なんだろう…と考えたからです。
しかし否決。
反対議員による討論がないのが不思議です。
もう、この問題の解決はできないのかなと落胆しています。
今後のご活躍をお祈りしています。
いつもコメントありがとうございます。
確かにこの小坂城址問題に関しては、不透明なことが多いのは事実であり、多くの議員が一般質問で追及しましたが、質問には「以前にも議会で答えている」と返答している旨の答弁であったり、または、質問とは違う答えにすれ違っていたりと、全く内容がわからないのが事実であります。
そして、この件に関しては以前議会で通っているからという方もいるようですが、当時の議会では地権者７名全員が市長の親族であることがわからなかったのが事実のようです。
では、なぜわからなかったのか？ それはこの土地購入の議案が議会開会当初から上程されたものではなく、議会の途中で上程された議案であったためであります。
その他も不透明な部分は多々ありますが、この様な経緯があることから、この件に関しては問題が多すぎます。
ぽんたさん、また何か進展がありましたら、ブログで報告いたします。
実際にはじっくり審議する時間もなく土地購入が決まった感じですね。
なんとか不透明な部分が明らかになるように応援しています。
今後とも宜しくお願いいたします。