現在、茨城県では県のPRや観光事業にも力を入れています。
PRや観光に力を入れるということは、単純に「観光客を増やす」ということだけではありません。
茨城を知ってもらい、理解をしてもらう。そのきっかけは観光やイベントであったとしても、最終的には定住人口の増加や事業所の開設、企業立地に繋がる、その地域の発展に好循環をもたらすことにもつながります。
本市は茨城県南に位置し交通アクセスにも他市よりも有利であることから、本市が有する観光資源を十分に活用しなくてはなりません。
私は茨城県議会議員として、県の営業戦略にも携わってきました。
令和2年には、当時再開したばかりの牛久シャトーに県の営業戦略担当と市長及び市役所担当とも意見交換の場を作り「牛久シャトーの活用」だけでなく「牛久市の営業戦略」についての課題や取組の方向性等の確認を行うとともに、本市のPRについても強くお願いをしました。
茨城県からは「牛久シャトーがこれまで作り出してきた120年という歴史はどんなにお金を出しても買えない、大変価値のあるもの。牛久シャトーの持つ歴史的な価値と、駅から最も近い日本遺産としての利便性を存分に活用することが重要で、県としても支援をしていきます」との意見ももらいました。
それ以後「茨城県が行うPR活動に牛久シャトーを加えること」、「牛久シャトー産製品の海外展開」、「誘客の拠点としての環境整備の補助の活用」など、多くの提案が本市や牛久シャトーに対して行われています。そして現在でも、私のもとには、県の担当者から多くの相談や提案が寄せられています。
私は、このチャンスを絶対に手放してはいけないと思っており、本市の営業戦略に必要なのは茨城県との協働と牛久市側の行動力だと思っております。
国内外に、強力に営業活動を行う茨城県のノウハウを活用し、市としても積極的な行動を起こすことで、本市の情報発信はより強固なものとなり、牛久市の魅力が多くの方々に届くことになります。
牛久シャトーについても、その魅力をしっかりと活用することができれば、本市の発展を大きく後押しすることは間違いありません。
私は牛久シャトーを「市外からの人を呼び込む拠点」として、「公園のように牛久市民が憩える拠点」として、「牛久市を全国に発信する広告塔」として、牛久シャトーの価値を存分に活用し、さらに牛久駅周辺の事業者とも連携を進めることで、駅周辺の活性化、そして牛久市全体の発展へとつなげていく取組を進めて行くことが牛久市発展の未来につながると考えております。
最近，駅前や宣伝カーで沼田さんの事を知り，ブログを拝読いたしました．高齢者に優しいまちづくり等，嬉しい政策が多々あり頼もしいと思います．その中で，一つだけお願いしたいことがあり，これを書いております．
私自身が望むことはただ一つ．治安の良いまち，弱者が安心して住めるまちです．
と言うのも，先月7月17日にヨークベニマルの駐車場で車を蹴られドアが破損し，犯人を追いましたが逃げられ，警察に被害届を出しました．犯人は車で逃げ，その車種・色・ナンバーの一部を私が記憶しており，自宅のすぐそばでその車を発見し，警察に伝えました．警察の方もヨークベニマルの防犯カメラを確認したとの話をされていたのですぐに捕まるものと思っていました．しかし，既に１ヵ月ほど過ぎていますが，全く進展なし．牛久署に問い合わせたところ「捜査中なので何も話せない．」とのことです．すぐそばに犯人が住んでいても警察は何もしてくれません．
そもそもこんな被害を被ったきっかけは私が駐車場で歩いていた人に車の影で気が付くのが遅れ，急ブレーキをかけた事で，相手から私の車を蹴られました．警察が何故犯人を検挙しないのか理由は全く私には分かりませんが，犯罪者が何のお咎めもなくのうのうと暮らしているのを見ると，とても気が重くなります．
この件で，某市議の方にお話を伺う機会があったのですが，他にも市内の治安に関していろいろ聞くことが出来ました．市としても，様々な対策を練っており，実際に行っている事を教えていただき，力づけられたものの，結局，警察と連携が取れ，警察がしっかり業務遂行しなければ宝の持ち腐れになりそうです．
現状の牛久署は業務がかなり滞ってしまっているように思えます．水戸県警本部の相談窓口に電話してみたところ，「そんなに長く待たせることは，ふつうあり得ないのですが，細かな事は署でしか分からないので，直接問い合わせて下さい．」と少し首を傾げながらアドバイスを受けました．そこで，牛久署に問い合わせた結果が上の「捜査中で何も話せない．」です．
現在の牛久市は犯罪者の住みやすいまち，と言っては言い過ぎかもしれませんが，治安が悪いまちなのは間違いないです．私は以前つくば市に住んでおり，牛久市に来たのは数年前ですが，つくば市では安心して暮らすことが出来ていました．先に書いた市議の方も「安全安心なまちを望む声が市民アンケートで第１位の項目」との事で，治安の悪さに心を痛めておられるようでした．
長々と書きましたが，市政と警察署の仕事は関係ないのかもしれません．それでも，警察がしっかり業務を果たせないようでは安心して暮らせるまちは程遠いと思います．
市政からも，警察署がきちんと業務をこなせるよう政策を考えていただきたいと切に願っています．そして，それができるのは単に経済的な事柄を整備するのが市長の仕事と考えているような他地域から来た立候補者ではなく，牛久市の事を内側からしっかり見ることが出来る地元出身者だと思い，このメールを書きました．
ただの一市民の実体験に過ぎません．また，一朝一夕に解決する事ではないと思います．少しずつでも犯罪者が住むまちではなく，普通の人，弱者が住みやすいまちなる事を願っております．
長文，駄文失礼しました．『アップデート牛久！！』期待しております．
もちろん市民あっての牛久市ですから、すべての分野で安心して生活できる環境づくりに努めてまいります。
励ましもありがとうございます。