久しぶりのサイエンスカフェ

先日、つくば市の星田県議とともに、久しぶりにサイエンスカフェへ参加しました。
昨年は選挙等の都合で参加できなかったため、日程の変更していたのさえ知りませんでした。
以前は平日の夜に開催、今回は土曜日の昼間へ変更となっていたため、一般の方も多く参加しており、私の隣の方は東京から来たそうです。
さて、今回のテーマはLEDについてで、既存電球との違いや明るさの基準、色の合成仕組み等講義していただきました。
次回のテーマが楽しみです。

防災科学技術研究所による大型降雨実験

つくば市にある防災科学技術研究所にて、大型降雨実験が行われたため体験させていただきました。
今回の研修は、つくば市の星田県議、塚本市議、常総市の金子市議、境町の山田町議、青木町議、倉持町議が参加し、1時間当り300mmの雨量を体験させていただきました。
初めに今までで最大雨量を観測した長崎での雨量、1時間当り187mmを体験。この時点でも雨音の影響で2メートル隣の人とは会話すらできません。
次に300mmを体験。これはすぐ隣にいた人とも会話ができず、コミュニケーションは大声で無理やり会話するか、ジェスチャーとなります。また、降りてくる水滴非常に大きく足元はあっという間に水たまりとなり、地面に落ちた水滴は膝下あたりまで跳ね返ってきます。
現在まで瞬間的な雨量としては、2011年7月に新潟県室谷で記録した10分当り50mmが最高とのこと。つまり1時間当り300mmで今回体験した雨量と同じです。
この実験での体験を踏まえ、雨が多くなる時期となりますが、低地に住む方、河川の近くに住む方、崖付近に住む方、その他の方々はいつ起こるかわからないゲリラ豪雨への対応については危険を感じたら逃げるが第一とのことです。

耐震補強工法実大振動実験

お誘いを受け、つくば市にある独立行政法人 防災科学技術研究所の公開実験を拝見してまいりました。
実験内容は、インドネシアの一般的な住居の構造であるレンガ造りと、同作りにメッシュ状の鉄線を壁の裏表に補強し、神戸で発生した震度の揺れを加えるというものです。
実験結果は、揺れ初めでレンガ造りは倒壊。補強した建物については何ともなかったようです。

同施設ではこのほかにも防災に関する実験を多く行っております。
説明を受けた中では、１時間当たり３００ｍｍの降雨の実験も行っているとのことなので機会があれば体験してみたいです。




上記写真は降雨実験施設。

研究会県南支部による視察

茨城市町村政策研究会県南支部有志による視察研修を行ってまいりました。
午前の日程では、今年4月につくば市豊里地区に完成、供用開始となった「つくばすこやか給食センター豊里」での視察。
視察終了後は、参加者全員から活発に質問がされました。















午後からは同市内にある国土技術政策総合研究所へ場所を移し、「つくば市二の宮小学校通学路交通安全対策社会実験」の成果、結果報告を拝聴させていただきました。
この実験は、国の機関と協力して小学校通学路の危険箇所に対して、改善の実験を行うものであり、興味深いものでありました。







現場での確認も行いましたが、強い風雨により写真を撮ることが出来ませんでした。

市議会議長会研修

本日、鉾田市で茨城県市議会議長会主催の議員研修会に出席いたしました。
この度の研修会の講師は、元全国都道府県議会議長会議事調査部長である野村稔氏。
同氏は多くの地方議会の本を出版しており、私も議員になってから先輩議員に勧められ、一番初めに読んだ議会本が同氏が出版している「議会改革の条件」でありました。
同研修の内容は、多く共感する部分もありましたが、なかには疑問に思うものも正直ありました。
しかし、住民にとっての議会の役割、首長との立場の違いや議会改革を進めるうえでの今後の取り組みなど、興味深い話を聞くことが出来ました。

　　　　　


　　　　　
　　　　　開会の挨拶を行う田口文明水戸市議会議長

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　講演をしていただいた野村稔氏

　　　　　
　　　　　　　　　書棚から引っ張り出した「議会改革の条件」