エスカードビルについては、まず民間テナント、民間企業の事業所での活用を第一とするべきであると考えます。
特に民間企業の事業所の誘致は、牛久市民に新たな雇用をもたらします。学校を卒業し、就職を考える若者、子育てが一段楽したお母さん方の次の職場として、そして、まだまだ元気な高齢者の方々の新たな活躍の場を作ることにも繋がると考えます。
この民間事業所誘致については、これまで牛久市も行なってきてはいますが、交渉初期の段階での補助制度も整備すべきであると考えます。
私が県議になってから、同ビルへの民間オフィス活用等に関して一般質問や、県への協力依頼を行い、県担当課でも、積極的にエスカードビルの誘致に関してPRを行っておりました。
そのこともあって茨城県からの紹介で、これまでいくつかの企業が同ビルを候補地に挙げ、現地での調査等を行なっていましたが、最終的にはライバルとなる他市町村へ決定されています。
これはなぜかというと、他市町村には空きビル活用に関しての整備、進出に関しての補助制度があるのですが、本市にはそれがありません。
つまり企業側からすると、話を進める以前に、そもそものスタートの位置が異なるといった現状があるということです。
企業誘致は、競争です。これまでチャンスをものにできず、他の市町村にとられてきたことを踏まえると、進出企業に対する補助制度を早急に整備しなくてはならないし、他市町村よりも有利な牛久市独自制度の構築が必要であると考えます。
また、私は県議として、これまでの活動を通し全国でも有数の企業誘致のノウハウをもつ茨城県の企業誘致担当課とも、強固なパイプを築いています。
私は、茨城県と密に連携を図りながら、企業情報の収集や、県と連携した企業誘致活動を進めることができます。県との連携と、自らのトップセールスを積極的に行いチャンスをモノにしたいと思います。
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