おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

足柄の長泉院

2010-11-09 13:15:08 | 小田原隣接エリア
秋バラ鑑賞の後は、
フラワー・ガーデンと ざる菊園の間の広域農道を北へ~。
程なく到着したのは 南足柄市の長泉院。

参道脇に(いや もともとは あっちが参道だったのでしょうね)
廊下橋(屋根のついた橋)がある。
 
↓おや、屋根の上に何かがのってます_
 
↓龍です。ドラゴン・ボールをもってます。
 (ちょっとなんだか 投擲の選手っぽい?)
 
龍が守るこの橋 「龍門橋」だそうです。

↓宝珠をおひざの上にのせてらっしゃる石仏は
 どこか親しみの沸くお顔立ち^^)
 
↓亭主が川へおりて 橋を撮りました。
 
橋の下を流れるこの川は太刀洗川_
この先で狩川に注ぎます。
(太刀洗川の名は_大蛇を退治した大森彦七が ここで太刀に付いた血を洗ったこと、 に由来しているそうな~~~)

坂を上がると 参道脇に沢山の石仏が並んでいました。
 
こちらは この石仏でも有名、だそうですね。

階段の上に門が見えます_
 
↓曹洞宗 長泉院。
 壁の孔部の曲線の縁と格子が禅寺風ですね(建築の事は全然わかりませんが^^;)
 
↓かえでが色付き始めています。
 紅葉の頃はきれいだろうなあー。
 
↓こちらが本堂。
 
↓屋根つき廊下で厨(くりや)とつながっています。
 
↓本堂の左に大きな木が!
 
古い木か、と思いましたが
まあ、成長の速いセンペル・セコイアという木 でしたかー^^;)
これ以上大きくならないように頂部を芯止めしているということですが
なかなか姿のいい木ですね。
 
それにしても静かなお寺です_
味わい深い橋 石仏 紅葉 立派な本堂 渡り廊下 巨木・・・
見所一杯の上に_ 。
 
こちらへは 紅葉が見頃の頃 改めてお訪ねしてみたく思います。

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4 コメント

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Unknown (アンシ)
2010-11-10 01:26:51
ウチの祖父が眠っている御寺です。
とても綺麗に庭が手入れされてて良いところですよね。

数年前までは広域農道~山門の間にある住宅で芸大教授の浅野陽氏が作陶してたのでも有名ですよ。

本堂の裏には何故かバナナの木(かな?)があります(笑)
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アンシさんへ (numabe)
2010-11-10 09:36:27
まあ、こちらが菩提寺とはうらやましい。私達は他宗者なので 本堂前まではさして臆せず行けましたが その先は遠慮させて頂きました。本当は屋根つき廊下のトンネルくぐってみたかったんですがー。 / もし お賽銭箱があれば それにいくばくかをお収めして 1勇気GETして もう少し奥を見せて頂けたかもー^^; (なぜか小田原近辺の曹洞宗のお寺には お賽銭箱のないところが多いんです。「観光客向けのお寺ではありません」っていうメッセージかしら。 とまれ「入りにくい雰囲気」も又 そのお寺の味 ではありますよね)

でも、本堂裏にバナナの木(芭蕉の事でしょうか?)がある と伺ったので 次回は そー っと 覗いてみようかな^^)

陶芸家の浅野陽先生 申し訳なくも存じ上げませんでしたが、長く足柄にお住まいだったようですね。 まずお名前を覚え どこかで作品に出会えるのを楽しみにしたく思います。

情報ありがとうございました。
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おひさで~す (たまちゃん)
2010-11-11 22:32:52
また以前のように、私のブログ、お友達のブログを載せることにしましたので、リンクさせてもらいましたのでよろしくです。

おじいちゃんの引っ越しお疲れ様でした。
そしてフラワーガーデンの薔薇も凄く素敵です。
そして鈴木さんの菊も今年も見事ですね。
懐かしく拝見できました。

南足柄の長泉院凄く重厚な感じで素敵な趣です
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たまちゃんへ (numabe)
2010-11-12 00:10:25
長泉院、本当に静かで立派で素敵なお寺でした。こちらはは_少し前亭主が一人で散策中に見つけたとかで この日は「ええとこがあるんや」と得意げに私を龍門橋へ連れて行ってくれたんですよ。でも坂を上がって・・・「わー本堂ってこんなに立派だったんだあ」と驚いてました^^;) もー失敬にも前回は本堂まで行かずに戻ってたのよー。

リンクありがとうございます。これからもよろしくね^^)ノシ (記事UPが進まず 読み逃げが続いていますがお許しをー)
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