おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

クレマチスの丘へ行ってみました

2010-08-13 22:36:27 | 静岡
以前から行きたく思っていた
クレマチスの丘(静岡県長泉町にある 公園・美術館・レストラン・ショップ~の複合施設)へ行ってみました。

暑い暑い暑い日だったのですが
木々を通して吹いてくる風は爽やか~。
 
↓道に面した花壇の中に立つ柱(多分美術館入り口を知らせる目印の役をしていると思われる)の上にいるのは_狼です。
 
↓(腹の下に人間の子供が二人見えるから多分 ロムルスとレムスを育てたというローマの伝説に登場するあの雌狼でしょう)
 
↓先ずはヴァンジ彫刻庭園美術館へ行ってみましょう。
 奥に見えるのがチケット・ブース。
 
↓今回は ハルバル来ているので ちょっと欲張って「CVPBI」という「全部観る券」を購入しました。(CVPBI=クレマチス・ガーデン+ヴァンジ彫刻庭園美術館+フォト・ミュージアム+ビュフェ美術館+井上靖文学館)
 
↓チケット・ブース横から丘を下ります。
 
↓ピラーの中に立っていた人物像。
 (後ろから見た時は「携帯で話してるのかな?」と思いましたが、
  前に回ってみると 「あわわわ」 とちょっとパニクってらっしゃり
 「大丈夫ですか?」と声をかけたくなりました)
 

その先には・・・塀をよじ登る人が__。
 
 
 
↑真剣さとどうじに かすかな諧謔味が伝わってきます・・・

よじ登る人の目線の先にあるのは
室内展示スペースへの入り口。ここから地下__
というより 美術館1Fへ下ります。
今まで歩いていたのは 美術館の屋上部分、だったんですね。

美術館1Fから庭園へ出たところ。
色とりどりの睡蓮が咲く池の中には「水を着る女」が。
(胸元から足にかけて さらさら水が流れているんです)
 
涼やかで美しい。

ん?これはもしかして イヴが
「さ アダムあなたもその『知恵の実』を食べて
 私のように 裸は恥ずかしいと知りなさい」って言ってるとこ???
 
↓どうやら まだ 知恵の実を食べてないらしい人(うそ)
 
↑木立の向こうに見えるのは「プリマヴェーラ」というイタリアン・レストラン。ネットで評判がよく行ってみたかったのですが もらったパンフに「要予約」とプリントされており あきらめました。

美術館出口横のカフェ「CIAO・CIAO(チャオチャオ)」でちょっと休憩。
 
 

次に入ってみたのは
IZU PHOTO/MUSEUM
 
↓シンプルだけどお洒落なエントランス
 
 
「時の宙づり」という企画展をやっていましたが
まだまだ高価で特別だった時代の写真が展示されていて
なかなか興味深かった。
楽しかったのは「撮影者の影が写り込んだ写真」のコーナー。
これは 最後に「わはは」と笑えます!
だからおいでになったら必ず順番に見てって頂きたいな。
(ネタばれ になるからこれ以上はやめておきますね^^;)

クレマチスの丘は_ 大きく二つのエリアに分かれています。
ヴァンジ庭園美術館のある「クレマチス・ガーデン」と・・・
もう一つは「ビュフェ美術館」。
エリアの間には谷があるので 徒歩で行く場合は
つり橋を渡って行くことになります。
 
結構広い谷。つり橋も二つ架かっています。
 
竹林のある側が ビュフェ美術館のあるエリア。
この緑の芝地の横が駐車場になっています。
 
(私達は車で来たので 駐車場に車を停めてからつり橋を渡ってみましたー)

さて ビュフェ美術館へ行ってみましょう。
 
↓エントランスのビュフェ夫妻の写真。
 
館内は複雑で 私達はユキツモドリツ し
「順路」を確かめ「館内案内図」を何度も見ながら
その合間に(?)作品を鑑賞しました^^;
 
↑館内の「子供美術館」 楽しかった。
 子供向けにビュフェの作品解説がされているのですが
 ビュフェ初心者の私達には レベル的にも「丁度いい感じ」でしたねー。

最後に井上靖文学館を訪ねました。
 
建物は小ぶりなのですが 映像資料があり、
希望すれば小編集された生前の井上さんのインタビュー番組や
映画等を鑑賞できるようになっていました。
 
 
時間がなかったので 今回私達は館内をくる っと見て回っただけでしたが・・・
『氷壁』のナイロンザイルの展示や そのバックにあった井上さんが立つ涸沢(カラサワ)カールの写真に「おおー」、
そして 井上さんが中学生の時に書いたという俳句の「早熟さ」に ちょっとドキっとしたりしました~。

余談:
亭主は「クレマチス」を花の名とは知らず
画家かと思っていたそーな。

熱海のビーチ(遠景 だって暑いんですもん^^;)

2010-07-23 13:59:43 | 静岡
夏休みに入った熱海_
さぞや人でごったがえして・・・と思ったら
 
↓あれ~?意外にそうでもありません
 暑すぎるからかな?
 
↓初島も 白っぽい海に ぷっかり気だるげに浮いていました。
 
あー私達今日は 暑すぎて お散歩できないので
(正直にいいます「したくない」でした^^;)
熱海へドライブに来ているのです。
そして いつものお店で いつもの「平日限定千円丼」と思ったのですが
かき入れ時の夏休み期間中は サービスランチもお休みで・・・
↓「鯵のたたきとフライのセット」を注文。
 
たたきはピクピク フライは「外はサックリ 中はジューシー」で
たいっへんおいしゅうございました!

(新しい場所も開拓しなくちゃ と思いつつ
 つい又「でん助茶屋」へ行ってしまったご隠居とnumabeなのでした)

伊東のお蕎麦屋さん「蕎仙(きょうせん)」

2010-07-19 17:17:27 | 静岡
ちょっと「蕎麦」にはまっているnumabe一家が、
久しぶりに「感動した!」だったお蕎麦屋さんを紹介します。
伊豆は伊東市の大室山の麓にある・・・
 
↓蕎仙さん。
 
ここのお蕎麦は なんと茹で時間「5秒」!
速い、美味い、そしてお値段リーズナブル。
 
(ラーメンでいうと 粉落とし 程度でしょうかね?)
お替りを頼んでも すぐ きちゃう。(何しろ5秒!)

島田市(静岡県)の宮本の 「手挽き」ほどの繊細さはないものの(ごめんなさーい)、お値段からみればこれはもう「超おとく」(←宮本と比べて)。/ はるばる訪ねた甲斐のあるお店でございました。
((って 記事UP遅すぎるにも程がありますね、実はお訪ねしたの 桜海老が旬だった4月ですー))


お詫びの(?)追加画像_
↓大室山から観た_ゴールド川奈カントリー・クラブのコース
 (この右が「伊豆シャボテン公園」になります)
 
↓同じく、大室山から「伊豆高原駅」方向を見たところ。バックは相模湾。
 
緑の中に点在する家々・・・。素敵な環境~。
ちょっとここ 住んでみたいなあ~~~
(↑あ、もちろん ただの夢、です^^;)

袋井の牡丹の寺へも行きました

2010-04-27 14:07:13 | 静岡
葛城・北の丸からの帰り__
袋井市にある牡丹で有名な「秋葉総本殿 可睡斎」へ行ってみました。
http://www.kasuisai.or.jp/index.html

曹洞宗の立派なお寺。
 
お寺、ですが 明治初期 境内に三尺坊大権現という
火防(ひぶせ)の天狗のご本尊が遷座され・・・
(↓階段両脇の天狗の像、わかりますー?)
 
注連縄が張られていたり 
 おみくじが売られていたりしました。

さて こちら、内部の拝観と 室内牡丹苑の鑑賞
更にお茶席までついて「500円」というので お邪魔してみました__。
↓あらーいいお庭。
 
↓東司(とうす=トイレ)も立派。
 
↓で あのー牡丹苑はどちら?
 
↓点在する建物を廊下と階段でつないだ複雑な造りになっているので
 迷う迷う・・・^^;
 
↓今自分がどの建物の何階にいるのか全然わかりませんー。
 が、とりあえずこの階段を下りれば牡丹苑らしい・・・
 (けど 勢いで迷いつくすことにして この階段を上へ!)
 
↓あらー
 
↓まあー
 
↓ほおおおー!
 
↑襖も天井も 花 花 花・・・
↓二階を堪能してから 一階の室内牡丹苑へ。
ここも入ってびっくり。坪庭を眺めるのかと思ったら
本当に室内に鉢植えの牡丹が並べられていました。
 
↓その隣の部屋で 味噌味の素朴な主菓子とお抹茶を頂きましたが
 
すごいおトク感に感動してしまった。
(お寺の公式HPの「諸堂拝観」に案内がありますように 本堂や大黒殿や僧堂など 広いエリアが自由に拝観できるんですよ。建物自体も芸術的ですし たった500円のお布施でお茶まで頂いちゃ申し訳ない って気持ちになりましたです。)

この後 隣接する屋外の牡丹苑も訪ねてみました。
 (こちらも500円でした)
 
 
外の牡丹は少し盛りを過ぎていましたが それでもナカナカ見事でしたし
ツツジが見頃で「二度美味しい」花の園でした。

やあやあ 寄らせて頂いて本当によかったと思える
素晴らしいお寺でした。

葛城・北の丸に泊まってみました

2010-04-27 00:43:37 | 静岡
2002年日韓共同開催-ワールドカップの折の
トルシエJPN御用達の御宿「葛城・北の丸ホテル」!
http://www.yamaha.co.jp/katsuragi/kitanomaru/
テレビでの紹介に「わーこんな素敵なホテルがあるんだ」と知りましたが
何しろ「それはもう」な高級リゾートホテルなので
憧れるばかりでお訪ねする事はかなわなかった・・・のですが
ネットで調べたら カップル限定+期間限定のサービス価格の「おすすめプラン」 があり
「これなら なんとか?」という感じで
八年越しの夢を(ちょっと無理して)叶えてもらいました!
(前倒し銀婚式でございます^^)v

↓門(なんと麻雀ルームが入っています)
 
↓入り口(葛のマークが素敵)
 
↓ラウンジ
 
↓喫煙コーナー
 
↓階段(手すりの木がいいでしょう?)
 
↓庭の内か外か微妙な感じの廊下。
 
↓こちらのホテルは 棟と棟又は湯殿を外廊下で繋いだ造りなので 移動のたびに庭を通るのです。
 

↓私達が泊まった藤棚つきの棟
 
↓私達が泊まらなかったグループ宿泊者向けの棟
 
↓プール
 
↓庭が又広い!
 
↓どこまでも庭。谷を渡ったその先も庭、でした。
 
 
↓食事にも大満足
(夕食ではチョットイイワインなんか頼んじゃったりしました)
 
(↓朝食)
 
 
画像はありませんが お風呂が又ヨカッタですー。

二階には トルシエJPNご一行様ご逗留時のスナップや
 資料の展示もありましたよ。
 
(ちょっと「アノコロ」を思い出して 「ああそうそう」なんて・・・)

いやいやとにかく想像をずっと越える 素敵な「非日常体験」で
リフレッシュできました!

御殿場のそば処 三千や(さんぜんや)

2010-03-27 21:53:13 | 静岡
今日は「かまぼこ桜まつり」初日をレポート・・・の予定でしたが
numabe一家は急遽予定を変更して 明日行くはずだった墓参りに。
(天気予報で 明日の小田原が「雨又は雪」になっていたため。
 今チェックたら「曇り後一時雨」になってて ギャフンですが)

↓とりあえず今朝のお堀端
 
↓準備中の会場
 

そして林道を走って足柄峠へ向かう途中で見た
↓最乗寺参道の桜
 
 


えー 東名で東京へ向かう、その前にマズ腹ごしらえ です。

今ちょっとお蕎麦にはまっている私たち、
今日は 御殿場市印野(いんの)の「三千や(さんぜんや)」を訪ねてみました。

↓茅葺屋根の民家。「営業」な雰囲気がなくて 普通のお宅に上げて頂く感じです。
 
メニューは冷たい「ざる」↓と(亭主が注文)
 
あたたかい「ぶっかけ」↓のみ。(私と義父はこちらを頂きました)
 
美味しかったです。素朴でひなびた味わいがあって。
どこにも「民芸調」だの「観光客向け」だのといった演出がないの。
(ちょっと秦野の白笹うどん 蕎麦バージョン って感じ)
はるばる来た甲斐があった、と思えるお蕎麦でした。

超オマケ:
墓参りの途中見かけた かたつむりマーク。
これ東京の「イチョウ」のガードレールの中に 留めつけられていたのですが_
かわいいじゃありませんか、何これ?と思ったら
 
東京の「歴史と文化の散歩道」のマークですって。
(かたつむり と 小径 をデザイン化したもの、らしい)
随分前から設置されてたようです^^;
や~ 東京で珍しい物見ちゃった~ だったのでお土産に貼ります。
(因みに私たちが見たのは「中野・石神井コース」のかたつむり達 だったもよう / 「歴史と文化の散歩道」には「目黒・田園調布コース」もあり、なんと終着点は沼部の「丸子の渡し」!知らなかった~~~ / 更に調べるうち かたつむりには 中のS字が「閉じている」ものと「開いている」ものがあると判明。あ 徒に濃くしてしまったようです すみません)

道の駅 伊東マリンタウンの「スーパーまぐろ丼」

2010-03-21 08:36:06 | 静岡
風が強いので散歩をやめて
ドライブに出かけた 義父と嫁。
最初行き先は「真鶴かねえ」でしたが
「まだお昼には早すぎるねえ」と通過。
熱海も「まだちょっと早いねえ」と通過^^;
結局いつもの伊東マリンタウン(道の駅)にー。
(ワンパターンだなあー)
 
マリンタウン内には色んな食堂が入っていて
「どこにしようかねえ」と迷うのが 又楽しい。
とりあえず今回は「伊豆高原ビール」のレストランへ行ってみました。
 
ここは「和」も「洋」も選べます。
 
でもやっぱり「お箸」で食べられるものがいいかな~。

で 義父は「スーパーまぐろ丼」を
 私は海賊丼を注文。
どちらにも岩のりたっぷりの味噌汁が付きます。
 
やがて運ばれてきたまぐろ丼。
味噌汁用のお椀を ひとまわり大きくした器に入ってきてて
量を心配してた義父は
「あ これなら食べきれる」と言ったのですが_
 
見た目に反してこれが・・・
ボリュームあったんですよー。

私は海賊丼を頼んたのですが これもぱっと見より
ずっと量があって めちゃめちゃ「お腹一杯!」になりました。
(あー写真撮り忘れました・・・)

ヨダン:
まぐろ丼は1200円。この量でこれはオトク!
と私は思うのですが 義父は「ごはん残しちゃった もったいなかった」
とちょっとしょげていました^^; あ、鮪はヅケだったそうです


食後は海を見ながら一服。
なんと伊豆の桜はもう盛りを過ぎていて
ここへ来るまでも「葉桜」ばかりを見てきましたが
伊東ではもう「すっかり葉っぱ」でした^^;
 

その後 ショッピングモールで 実演販売中だった海鮮せんべい「まるごとぺったんこ」を購入。
 
 

さ、そろそろ帰りましょうかね。
 

どうもワンパターンになってきてますが
トイレ 駐車スペース 階段の有無 など心配せずに利用できる道の駅はありがたく、
今後も多分 ついお訪ね(?) してしまいそうです^^;

掛川城

2010-03-16 10:25:03 | 静岡
NHK大河ドラマ「功名が辻」でお馴染みの
掛川城へも行ってみました。

大手門を抜けると・・・
 
川の向こうに天守閣が見えるのですが
思わず「遠い・・・」。
いや それだけ 立派ってことですよね。
 
川を渡り 坂を上り、天守閣の下まで来ましたが
 

まず「御殿」の方から拝観することに。
 
私 お城の御殿の中に入れて頂くの 初めてです。
(現存する御殿そのものが少ないそうですね)
 
ここは特に規制もなくて (一応順路の表示はありましたが)
 自由に歩き回れるんです。
 
楽しい。「お宅拝見」ならぬ「御殿拝見」です。
 
よく保存されています。
↓大きくて立派なお館ゆえ 暗い部分も多い。
 
↓_ので 採光のための坪庭が二箇所 作られていました。
←濃灰色部分が坪庭 
 
↑坪庭って実用目的で作られてたんですね・・・。
 
↑天井の装飾。
この建物_明治に入ってからは 学校や役場として使われてきたそうで
全体に「質実剛健」な雰囲気ですが、 こうした部分に御殿時代が偲ばれます。

さ、いよいよ本丸へ~。
 
↓こちらはなんと
 「木造建築で復元されたお城 第一号」ですって。
 
んー 木造はやはり良いですねー。

振り返ると さっき訪ねた二の丸御殿の全景が見えました。
 
↓天守から見た掛川の街。
 いいところだなあ~
 (ちょっとお殿様気分)
 

城下町もちょっとぶらぶらしてみました。
白い壁 グレーの屋根・・・ 町並みに統一感があって素敵。
 
↓大手門近くのお稲荷さん。
 
↓狐さんが可愛かった。
 (画像小さくしたら判りにくくなりましたが
 表面の粗いけずり方が素朴で良いのです。
 修理の跡がちょっと痛々しいけど 現役で頑張ってる感が良い。)
 
↓この看板にはたまげました。
 550円でおでん食べ放題ですって!(すごい)
 
↓お昼を頂いたおうどん屋さん「五代」
 
↓かまあげ 一豊 を注文してみました。
 (はい 名前にひかれて)
 
甘めのお味噌のつけダレに ネギと リンゴのワイン煮の刻んだ物を入れて食べました。
思いのほか さっぱりと頂けましたよ。

本当は「芋汁」(←掛川の名物なんですって?)というのを頂いてみるつもりで伺ったのですが
残念 壁に「芋汁は先週で終了しました。 来週から イタリアーノ 始める予定です」の張り紙が~。(ううーん 丁度ハザマの どちらも食べられない時に来てしまったみたいです)

掛川には 今度は「報徳」を訪ねに行ってみたく思うので
(なんと 尊徳さんのお弟子さんが 掛川で報徳運動をなさっているんですね)
その時こそ 芋汁 or イタリアーノ を頂いてみることにしましょう。

資生堂アートハウス+資料館

2010-03-15 17:32:42 | 静岡
今回こちらをお訪ねするまで 掛川に資生堂の工場があることも アートハウスがあることも 企業資料館があることも知りませんでしたが
やー なかなかに濃く 行ってみて良かったー でした。
↓資生堂HPの 企業資料館・アートハウスのページ
http://www.shiseido.co.jp/museum/

まずは「アート・ハウス」から__。
こちらアートの入れ物自体もユニーク。
 
ぱっと見 マウンドの様です。
 
ぐるりと回ると入り口が現れる__
(アイルランドのニューグレンジに似てる?)
 
庭には ゆっくり旋回しながら色々な形を見せる銀のオブジェが。
 
入り口横の表示。
 
「山名文夫(やまなあやお)展」というのをやっていたのですが
申し訳なくも どんな方か全然知らなかったのです。
資生堂に社員として勤めていた 専属のイラストレーターさんだそうですが
展示作品はどれもとってもお洒落で 「これぞ資生堂」 って感じでした。
特にカリグラフィの技法で描かれた「ちょっとしたカット」の数々が素敵だったなあ。
大げさに言うと「影響受けました」って感じ。
(もう働いてないので 「影響」活かせませんけどね^^;)

常設展示では船越保武・桂 親子の作品が良かったですね。

資料館にも行ってみました。
 
↑うううーん あの電柱ちょっと残念^^;)
こっちも面白かったですよー。
 
これまでの製品の ポスター パッケージの他
香水も展示されていました。
(「ばら園」の香りに うっとり~
 おばさんが香水として使うにはかわいらし過ぎる香りだけど
 心をリフレッシュさせるのにはいいわね♪)

どちらの施設も見学は無料。
肩もこらず リッチで幸せな気持ちになれる お得な場所でした^^)v


+ 芝が緑の頃 又お訪ねしてみたいなあー。

ねむの木 村

2010-03-15 08:52:22 | 静岡
えー 話戻ります・・・

ねむの木村は 静岡県掛川市の上垂木(かみたるき)という所にあります。
地図を見ても ちょっとわかりにくい場所・・・
迷わずに行けるかな? 標識出てるかな? と心配していましたが__
↓村の入り口のコーナーが こんなアートなタイル画で飾られていて 
 「あこれなら行き過ぎる事ないね」でした^^)v
 
↓しばらく行くと 学園の建物群が見えてきた。
 
↓道沿いに置かれた 明るい色の電車とバス。
 
↓字の無い看板(???)オブジェ、かな?
 
特に立ち入り禁止 の札等は見ませんでしたが
 この先は学園の建物のようだったので遠慮して
「美術館」 の標識の出ている方へ行きました。

↓湖のそばに建つCafe「まり子」
 せっかくなのでコーヒーを頂くことに。
 
↓店内でも頂けるけど
 
↓あたたかい日だったのでテラス席へ~。
 
↓注文したコーヒーは ショップ・コーナーでも売られている ポピーの柄のカップに入ってやってきました。
 
↓湖には白鳥が一羽・・・。どこかに仲間がいたのかな?
 

道なりに山を上がっていくと
 素朴なお社がありました。
 
下でお見せした「こども美術館 どんぐり」は 実はこの神社の向かいに建っています。

「どんぐり」で絵を見た後、更に山道を上ると
「こども美術館 緑の中」に出ました。
ガラス張りの 三角形の建物。モダンだなー。
こちらでも ねむの木の子供達の作品が展示されています。
 
光は側面のガラス張りの外壁の他、天上からも取り入れられています。
写真ではわかりにくいけれど 天上は三角柱を縦に並べた格好になっていて 真上からの光が下に降るように作られているんです。(三角形だけどHoneycomb構造って言うらしい。因みに素材はダンボールですって)
という訳で 展示室内は 外から見るような暗さはなく、静かにアートを鑑賞できました。

「緑の中」の周りは 本当に緑が一杯で、「ちょっと歩いてみたいねえ」という感じだったのですが、この日はもう一つ美術館を訪ねることにしていたので 日が翳らないうちに と掛川市街地へ向かったのでした__。(続く予定)

ねむの木こども美術館へ行きました

2010-03-13 23:21:14 | 静岡
何年も前から(東京にいた時から、です)
行ってみたかった 掛川の「ねむの木こども美術館」へ
やっと!行く事ができました^^)v

ここは日本最初の肢体不自由児養護施設として宮城まり子さんが設立した「ねむの木学園」の子供達が描いた絵 の 美術館。
2007年春に藤森照信さんと内田祥士さんが このずんぐりとした 素朴であたたかみがあってのびやかな建物(通称「どんぐり」)を造られ、絵の入れ物(建築物)の方も話題になりましたっけ。
 
 
 
入り口の扉をあけるとチケット売り場。券を購入してその先の扉を開けると・・・
 

なんと!外(向こう側)に出てしまいます。 あははは 思わず笑ってしまいました^^)
 
↑芝の斜面に作られた スロープをゆっくり上りながら
 「どんぐり」をじっくり鑑賞^^
↓二階部分に入館。(二階が展示室になっています)
 
 

私はねむの木の子供達の描く絵が大好きです。
子供達が 豊かで穏やかで平和な世界に住んでいることが伝わってくるから。
(それは ねむの木学園で 子供達が愛されて育ってる って事なんですよね)

どの絵も素敵だけど 私は やましたゆみこ さんの絵が特に好き。
沢山の 一面の 花 つくし 木・・・
そこを歩く人物。
細かい 細かい作業を ゆっくり しっかり もくもくと続けていく ゆみこさん が目に見えるようです。(尊敬しちゃう)

↓学園のHPの「こどもたちの絵」でも 一部の絵が公開されています。
 「どんなところ?」「どんな絵が見られるの?」と思われた方はどうぞお訪ねを^^)
http://www.nemunoki.or.jp/


敷地内にはもう一つ「緑の中」という美術館もありました。そちらや カフェ 学園の建物など 項を変えてご紹介したく思います。

MOA美術館に行きました

2010-03-11 22:48:27 | 静岡
お蕎麦屋さんの次は、熱海のMOA美術館へ。
http://www.moaart.or.jp/index.php

お天気は今ふたつでしたが
国宝 尾形光琳作「紅白梅図屏風」の展示が3/8まで、というので
「それは拝見しなくちゃ」と__

↓雨にけぶる美術館・・・
 
↓本当は景色がよいらしい・・・
 
 
↓あのムーアの彫像の向こうには 海が広がっているそうです。
 

↓ロビー横の「黄金の茶室」
 (秀吉が御所に運び入れ自ら茶を点てた黄金の茶室を復元したもの、だそうです。
  黄金の茶室って組み立て式、だったんですねー。)
 
同じ階に500人を収容する「能楽堂」もありました。
ここでは定期公演も行われているそうですね。 
(小田原でも ここの能舞台のポスターはよく見かけるんですよー)
いつか見てみたいなあ。

このあと、こちらの美術館が所有する 国宝三点をふくむ
お宝の数々を鑑賞。
(所蔵品については上のリンクから公式サイトでご覧下さい。
 本当に 良い物を沢山お持ちです。)

折角だもんね_ と
 雨の中 園内を少し歩いてみました。
 
↓光琳屋敷(復元)
 
↓片桐門(なにやら古田織部を主人公にしたコミック『へうげもの』に出てきそうな雰囲気の門ですね)
 
(大磯の三井家別荘から移された物、だそうですが 元々は豊臣家の重臣片桐且元が普請奉行を勤めた時に使っていた宿舎の正門、とのこと)

MOA美術館は高台の上にありますが、最寄のバス停は中腹の救世会館前なんですね。
バスの利用者は長いエスカレータで美術館へ上がることになります。
私たちは今回車で来たのでエスカレータは使わなくてよいのですが
例によって「折角だもの」と エスカレータにも乗ってみました^^
↓ライトの色が刻々変わって 
 なんだかSF映画のセットの中みたい。
 
↓エスカレータの乗り継ぎホール。
 ちょっとパンテオンみたいですね。
 
↓うーん なんだか不思議な心持に~
 
この後、一応(?)出口まで行って、くるりと回れ右して
引き返して参りました^^; (受付の方の目がちょっと気になった)

今回は光琳の屏風!が目的でしたが
美術館の中だけでなく 外 も素敵、とわかったので
お天気の良い日を選び 改めてお訪ねしたく思います。

伊豆の多賀でお蕎麦を食べました

2010-03-10 14:30:46 | 静岡
亭主が今 蕎麦 にはまっています。
 今回訪ねたのは伊豆は多賀の「蕎麦処多賀」。
 
趣のある佇まい__
 
店内も素敵~
 
(あ、高齢者に嬉しいテーブル席もありましたよ)

とりあえずビール (いえ、ノン・アルコールのビール・テイスト飲料^^;)
揚げた蕎麦がおつまみについてきました。
(一部「知恵の輪」状態でした)
 
卵を頂きながら お蕎麦を待つ__
 
↓私は桜海老のかき揚げつきのざる蕎麦を注文。
 
↓亭主は鴨ナンせいろ。
 
↑見た目「普通」でしょ?でも
 しっかり打ってあって結構食べ応えがあり
 二人とも思いのほか おなかが一杯に。

↓でも「蕎麦じるこ」も注文。
  これ お餅の代わりに「そばがき」が入っているのですが
  素朴でなかなか良い感じでしたよ♪
 

ウワサ通りレベルの高いお蕎麦屋さんでした。

↓お店のHP
http://www.tagasoba.com/

時之栖(ときのすみか)のイルミネーション

2010-03-03 13:51:52 | 静岡
日帰り温泉「気楽坊」は 平日+雨降りというのに思いのほか混んでました。
(いや 平日で雨降りだから日帰り温泉に来る人が多かった???)
悠々自適世代 の他 お子さん連れのグループが多かったかなー。
私的には「女性専用」の仮眠室があったのはありがたかったですね。
仮眠室にはテレビつきの一人用寝椅子がズラーリ。
おかげで夕方までゆっくりのんびりできました。

お風呂の後は 園内のイルミネーションを鑑賞。

↓さっきまでいた 「気楽坊」も こんな感じに~。
 
昼間とはまるで 別世界。
 
 
  
 

そろそろ光のショウが始まるというので 丘の上の有料エリアへ行ってみました。
 
↑丘から見た 光のトンネルや 電飾の木や動物達

時之栖のオーロラ

霧にうねるライトを当ててるんですが
 確かにちょっと オーロラっぽい♪

ショウが終わると 目の前にドドン とプチプランスが浮かび上がります。
 

オーロラは500円のチケットを購入して見るんです。有料~ってところ ちょっと躊躇われますよね^^;でもチケットは園内の売店で500円の金券として通用するので損はありません。
 

500円の「金券」で購入した飲食ブースの富士宮やきそば。意外に(失礼)お肉たっぷりで美味しかったですよ。
 
(お昼お腹一杯食べてたので 夜はこの やきそば一杯で十分、でした)

や~ 日常から遠く離れた一日 を過ごし
心も体もリフレッシュできました。
亭主との「仲良し度」も「1」UPしたかな^^


一方その頃 おじいちゃんは__
3時に家に帰ってきた息子が 帰るなりぐっすり寝てしまったので
買い物のお供にする事ができず、「一人で買い物に行った」そうです。
すみませんでしたー。。。

時之栖(ときのすみか)で昼ごはん

2010-03-03 09:16:09 | 静岡
箱根から深良川沿いに337号線を下ると、時之栖(ときのすみか)はすぐそこ、でした。
 
川沿い・園内は河津桜が見頃。
 
 
でも平日の上 生憎のお天気で人はまばら
 
んー いい匂い。でも今日は「食べ放題+飲み放題」に行くので
焼き芋屋さんの前は素通りです。
 
↓御殿場高原ビール の看板につられ思わず「ここかな?」と入った処は
「グラン・ターブル」という地ビール・レストランでした。
 
 
実は「御殿場ビール」というのは 四つのレストランの複合体だったのです。
私たちが目指す(?)ブフェは「麦畑」という処、ですって。

↓どうやらこっちの建物みたい。
 
 
↓で又間違えて入店。ここは中華の「レモングラス」でした^^;
 
↓レモングラスの上の階で ようやく「食べ放題&飲み放題」を楽しむ事ができた私たち。
 
↓地ビールは自分で注ぐのですが グラスを注ぎ口下に置くだけで あとはボタンをワン・プッシュするだけ。とっても簡単。(量はハーフにもできるので 色んな種類を楽しめます)
 
↓ステージでは南米出身とお見受けするみなさんがべサメ・ムーチョを歌ってました。
 
↓みなさんはテーブルを回り「リクエスト どーぞー」。
 とっさの事で何も思いつかなかったら 「ではオマカセ」と言って
 クラプトンのチェインジ・ザ・ワールドを歌ってくれました。
 どこかラテンなテイストのチェインジ・ザ・ワールド、
 なかなか良かったです~。
 (他のテーブルでは「なだそうそう」や「川の流れのように」など
 日本語の歌も沢山歌ってましたねー)
 

※「麦畑」のブッフェはレギュラーの80分コース(3150円)の他 平日とて60分コース(2100円)が選べました。最初「60分で十分だよね?」と言ってましたが 実は結構ギリギリだったりしました^^; (でも20分で1050円の差 って大きいから 折角選択できる平日なら60分コースでイイッテモンヨでしょう)

この後は 園内の日帰り入浴施設「気楽坊」へー。
 
 
つづく・・・