星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

あじさい咲く矢田寺(6月16日)~その1

2013-07-10 12:36:11 | お出掛け

 

毎日、暑いですね みなさん、お元気ですかーーー?

私は、雪だるまなので暑さには滅法弱いです

暑いと、溶けちゃう~~~

 

少しでも涼しい気分に・・・と、紫陽花の写真をしてみます

梅雨は鬱陶しいとか、ムシムシして嫌とか言っていたあの頃が恋しいような気さえしてきます。

お出かけしたのは、6月16日。

まだひと月も経っていないのに、季節が急加速した感じがします。

場所は、関西のあじさい寺として有名な奈良の矢田寺です。

雨が全然降らないので、あじさいが心配だったのですが、たまたま前日(6/15)に雨が降ったので、しっとりとして生き生きとしたあじさいに出会えました

では、どうぞ

 

矢田寺には、 専用がないとのことでしたが、臨時が沢山ありました。

かなり手前からがあります。

お値段も、やっすーい

「ここに停めようか!?」 初めて矢田寺に来た私たちには、ここから矢田寺までの距離がわかりません

もたもたしている内に、車は前に進まさっていました。

すると、またもやが。そして、その先にも

おっとー、さっきの駐車場より料金が微妙にアップしてるじゃないですか

どうする、どうする、この辺に決めちゃおうか

あんまり近くに行ってしまうと、満車だったり料金が高かったりするじゃないですか

と、決めかねていますと、たぶん矢田寺にかなり近い所まで来てしまって、車は満車に近かったのですが、なんとかそこに停めさせてもらって、矢田寺へレッツゴーです。

ここまでの距離を振り返りますと、一番最初にがあった所から、結構距離がありまして、慌てて車を停めなくて良かったと思ったのでありました。

 

車を降りますと、想像以上に暑い お日様カンカン照りで、前日の雨がとんでもない湿気となって、体中にまとわりつきます。

私、一瞬眩暈が

 

眩暈を起こしたわけじゃないのですが、着いて早々転んでしまいました

 

矢田寺の入り口のここで、まず写真を1枚と思った時に、段差に足を取られたというか、躓いたというか・・・

一瞬のことだったので、自分でもよくわからないのですが、ドーンとね

一瞬のこととはいえ、カメラをかばった自分を褒めてやりたい

 

手から血が出てるし、買ったばかりのズボンに穴を開けてしまうし・・・

泣きたい気持ちでいっぱいでしたが(ズボンに開けた穴)、一応私もオトナですからね、我慢しましたよ

打ち身とか傷の痛さは、痛すぎてたぶん麻痺してたと思います

あんまり変な格好で、ドーンと転んでしまったので、sUnさんは、捻挫とか骨折を疑ってくれましたが、ええ、大丈夫でした

( ↑それぐらい、激しく無様に転んだのですよ、ハズカシイ

 

 

恥ずかしくって、穴があったら入りたい心境でした。(↑この穴は、ちと意味が違うか)

 

門をくぐって、入山料を払いますと、目の前に長い長い階段が

これを昇らなきゃいけないの 足、痛いのにな~

 

手すり、ありがたく使わせていただきました。

 

階段をやっとの思いで昇り切った所に、お地蔵様が迎えてくれました

 

これが、あの有名な「味噌なめ地蔵」か

矢田寺には、有名な「味噌なめ地蔵」というお地蔵様がいらっしゃいます。

残念ながら、こちらのお地蔵様は、スターの味噌なめ地蔵ではなく、スーパーオーディナリーのお地蔵様でした。

 

私、恥ずかしながら、矢田寺が「日本のお地蔵様の発祥の地」とは知らなかったのです

境内には、このお地蔵様の他にも、沢山のお地蔵様がいらっしゃいましたよ。

 

ところで、お地蔵様って、子どもの守る仏様って思ってませんでしたか?

もともとは、仏教が生まれるよりもっと古い時代に信仰されたインドの「大地の神様」が起源で、 「地上に存在する生命あるものの全てを養ってくださる者」という意味で、「地蔵菩薩」というのが正式だそうです。

お釈迦様が亡くなってから、弥勒菩薩が悟りを開かれて法を説かれるまでの56億7千万年の無仏の間に出現され、 その身を種々の姿に分身して衆生を救済することが、お地蔵さんの使命なんだそうですよ

 

 

たしかコレは、矢田寺手前にあった大門坊で咲いていた沙羅双樹の花です

 

沙羅双樹といえば、あの物語の一節を思い出しますね。

  祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれるもの久しからずや(平家物語)

 

この花が、平家物語に登場する沙羅双樹の花だそうです。

本当の沙羅双樹は、この花とは似ても似つかぬものだそうですが、日本ではこの「夏ツバキ」のことを沙羅双樹と呼ぶそうですよ

 

 

平家物語で、語られている沙羅双樹、つまり夏ツバキですが、朝に花を咲かせて夕方散るそうです。その散り方が、花びらを散らすのではなく、一気に花ごとボトンと落ちるそうで、その姿を「栄えた者は必ず滅びる」と平家になぞらえたのかな?

夏ツバキ、椿と考えると、その散り方も納得がいきますね。

1日限りの潔い花とも言われますが、朝見ると、散ったはずの花が地面に咲いているような、そんな風にも見えるそうですよ。

 

 

私は、ここで、手と膝を洗わせていただきました。

泥が付いたままだと、ばい菌が入っちゃいますからね

この時は、まだ転んだ恥ずかしさで、痛みをさほど感じていなかった私です。

傷より心が痛かった

でも、やっぱり痛かったんでしょうね。傷を負った指を微動だにしなかったせいで、手のあっちこっちが攣ってきてイタタタタタ

大丈夫、大丈夫と言ってる時ほど、ぜんぜん大丈夫ではなかった私です

 

イタタタタの指と足で、写真を撮るどころでなかったはずなのですが、それでも何枚かパチリしてしまったほど、美しいアジサイがいっぱい

その美しいアジサイの姿は、~その2でお楽しみください

 


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