子ども時代は未経験の出来事が多い。
見るもの聞くもの、すべてがひとつひとつ新鮮だから、つい夢中になって時が経つのを忘れる。
それが歳をとって経験が積み重なると、経験で処理できることが多くなる。
だから、ひとつひとつの出来事の時間が短くなり、歳をとるに従い時間が早く流れるようになる。
歳をとるごとに年月の経つのが早くなるのは確かに実感しています。
その理由として、前記の説があるそうですが、ほんとかな、という気がしないでもありません。
なぜかというと、経験で処理できることは、同じこと、似たことに限られます。
同じようなことを繰り返しているのは退屈・・・退屈な時には時間の流れが遅くなります。
だから、経験が積み重なると時間の流れが早く感じる、というのもどうなのでしょう?
また、未経験の新しいことに取り組んでいる時など、時間が早く流れてしまいます。
というようなことを考えながら、昨日は、機関誌の「2015年を振り返る」を書きました。
たかだか千字で1年の主な出来事を振り返るのも、けっこう難儀なことではあります。
あれこれとあった年でもあり、取捨選択に迷い、半日がかりになってしまいました。
過ぎてしまえば、この1年、長かったような短かったような、そんなところが実感。
マクロでは同じように見えても、ミクロに見れば一つとして同じことはありません。
要はものごとの捉え方次第で、時間も伸び縮みするということなのでしょうか。
夕食のご飯が柔らか過ぎ。
カミさん、どうやら新しい炊飯器に慣れないらしくて、水加減に苦労しているようです。
しかも、要らない機能がついている、形がよくない、色が悪い・・・。
付属品にシャモジがついて来たのはいいとして、シャモジ立てというのも。
こんな余計なものまでつけて、バッカじゃないの、そう言いながら即座にゴミ箱へ。
まあまあ、そうカリカリこないで・・・バカとハサミは使いよう。