食卓の話題として、うんこ、おしっこの話はふさわしくありません。
といいながら、我が家では、けっこう話題にのぼるのです。
おまえら変態か、と言われそうですが、そんなことはなく、スカトロジストでもありません。
夕べは、そのうんこやおしっこが出てくるところの、お尻の話題。
そもそものきっかけは、シリのことをなぜケツというのか、というカミさんが言い出したから。
ケツは漢字で穴と書く、シリは漢字で尻と書くけれど、尻と書いてケツとも読む。
「ふ~ん、知ってみれば単純な話ね」
そういえば、「俺の尻を舐めろ」って歌があるの知ってる?
「知らないわ、そんな品の無い歌」
おたくの好きなモーツァルトの歌なんだけど・・・。でも、コンサートじゃやらないよね。
モーツァルトには相当なスカトロ癖があったというから、そんな歌を作ったんだと思うよ。
もっとも、不愉快だから、俺の前からとっとと消え失せろ、という意味でよく使われる言葉らしい。
そういえばエスカトロジーという言葉もありました。
終末論、最後の審判といった言葉ですが、糞便学、糞便癖に、エがついただけでそうなるとは、エっ!。
生きることは食べること。食べたものは肛門が終着点・・・だから?
尻の話に戻ると、尻のつく言葉はけっこうたくさんあります。
尻の穴が小さいとか、尻が重いとか軽いとか、尻に火がつくとか・・・。
カミさんと二人で、思いつく言葉をあげてみました。
尻が長い、尻が割れる、尻がすわる、尻に敷く、敷かれる、尻を追いかける、
尻を据える、尻をたたく、尻を拭う、尻を捲る、尻が暖まる暇がない、
尻が落ち着かない、尻に帆かける、尻を向けて寝られない・・・
けつする、って知ってる?
「知らない。何のこと、それ?」
男色のこと。そういう趣味はないけれど、昔はそういう言い方もしたという話。