ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

説明がヘタなのは

2017-02-16 | 日記

 

現役の頃、上司や部下の話にうんざりさせられた経験はありませんか。

長ければ長いほど話がわからなくなって、いったい、何が言いたいのだ、この人は?

そういう経験・・・オレは苦行、修行しに会社に来てるんじゃない!

 

こういう人たちには共通の傾向があり、わたしにもそのケがありそう。

何かというと、情報を多く伝えれば相手によくわかってもらえる、と勘違いしていること。

だから取引先に対しても、同じような調子で対応してしまいます。

 

で、上司に電話がかかってくる。

「おたくの○○さんの説明、熱心さはわかったけど、話の内容はさっぱり」

それは失礼しました・・・。

 

いくら熱心に話しても、話の中身が伝わらないことには本末転倒。

身近なところでは、総理の国会答弁などがいい例です。

まるで、わかってもらっちゃ困る、というような話し方・・・。

 

つい、でんでんに話を持っていきたくなりますが、それはさておき。

話が長くなると、どうしても不要な情報が増えます。

不要な情報は、ノイズとなって必要な情報のジャマをしますから、話が見えなくなります。

 

だから、情報や説明の要・不要をハッキリさせておくことが必要。

ところが、ここで多くの人が勘違いをすることがあり、わたしもよく勘違いします。

それは、自分が説明したいことをまず話そうとすること。

 

でも、ほんとうは相手が聴きたいことを話す、説明する・・・それが本来のハズ。

ならば、話す前に、聴くことのほうが大事なのでは?

と思いながらも、つい同じ過ちを繰り返し、わたしがオレが出しゃばる・・・。

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