数学の超難問ABC予想を証明。
何やらスゴイことのようで、一面トップ記事を3回読み直しました。
でも、何が問題で、どう証明できたのか、何一つわかりませんでした。
わかったのは今更ながらの自分の数学音痴。
算数ならまだしも数学と名前が変わった途端に、ワケが分からなくなりました。
応用数学なんて科目があった頃は見事に赤点。
だいたい数にゼロがあるというのがおかしい。
数にマイナスがあるというのもヘンだ。
虚数、実数、有理数、無理数、複素数、超越数・・・何が何やら。
どうやら抽象化に弱いらしい。
1日、1本、1冊、1人・・・というのはわかる。
でも、1の定義を述べよ、と言われたらお手上げです。
0とか虚数とかって実在するものですか?
数学者は実在すると思っているらしいですけど、ホントかな?
アタマの中に存在すれば、実在したことになるのか・・・そのあたりも素朴な疑問。
もっとも、世界数十億の人が、自分のことを「わたし」と言う。
これまた数と同じく抽象化の世界。
「わたし」が実在するのかどうか・・・もまた古代ギリシャ以来の哲学的難問です。