昨日は訪問レッスン。
Tさん、質問事項を書きとめて待ち構えています。
そのメモをみながら、しきりに首をかしげて、これ、何の事だったかなあ・・・・。
この前、教えてもらったことで、わからなくなったことなんですけどね。
このまえ、何やりましたっけ? わたしもすっかり忘れていて、スミマセン。
結局、わからず仕舞で、次の質問へ。
いつもこんなふうなやりとりをやっています。何しろ、認知症予備軍同士ですからね。
でも、Tさん、前向きだからいいですね。
レッスンのあとも、「年寄りの館」に行くんだといって、わたしに場所を訊いていました。
来年には、今の事務所を引き払って千葉に戻ります。
そしたら、パソコンも持って行くので、その時は来て動くようにしてくださいね。
でも、今のように来てもらえないから、困っているんですよ。
わたしも月に2回千葉まで行く元気はないし、誰か近所にいるでしょうよ。
どうしても、というんなら、リモートサポートでもやりましょうか。
で、リモートサポートの説明をしたら、えっ、そんなこと出来るんですか?
だったら、ぜひ、お願いしますよ・・・・。
ま、その時になったら相談しましょう。もうその頃はわたしのほうがボケているかもしれないし。
何をおっしゃるウサギさん・・・・。
老人同士、のんびりと会話しながら秋のひと時が過ぎて行ったのでした。