パソコンを使い始めて30数年。
スマホ、タブレットも加わりましたが、幸いなことにウィルスに感染したことは一度もありません。
特別にセキュリティ対策に力を入れているわけでもないのに・・・。
このところ、iOS(iPhoneやiPadの基本ソフト)のアップデートの頻度が増えている気がします。
iOS狙いのウィルスが増え始めているといいますから、その対策かもしれません。
ストアから入手したアプリがウィルスに感染した・・・今までなかった事例も出ていますから。
アップルはウィルスに感染しない、だからウィルス対策もしなくてよい・・・。
そんな安全神話も崩れかけているのでしょう。
もともと、アップル社のソフトウェアだけが他社に比べて高品質なわけはありません。
なのに、アップルの安全神話が生まれた理由は大きく2つ。
犯罪者がウィルスを仕込むには、ソフトウエアの構造を知らないとできません。
iOSのソースコードは非公開ですから、手間ひまかけて推測するしかないことが一つ。
もう一つはユーザーの数。
たとえばスマホの場合、世界でのシェアはAndroidが8割を超え、iPhoneは15%ほど。
となれば、わたしが犯罪者なら、ためらわずに8割のほうを標的にします。
いずれもコストパフォーマンスが絡んでいます。
悪党とて、というか悪党であるがゆえに、濡れ手に粟、に越したことはありません。
シェアが多ければ、それだけ金持ちも多くいるはずですし・・・。
と書いてきて、そうか、ウィルス感染しなかったのはわたしが金持ちでなかった証拠か、残念!
戯れ言はともかく、iOSにもウィルス対策アプリを入れておくに越したことはありません。
といってもウィルスを仕込まれた対策アプリなど間違ってもいれないように。
あとは、パソコンと同様のセキュリティ対策を実行していれば十分でしょう。