ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

言葉は意味よりも使い方、使われ方次第

2015-05-22 | 日記

 

朝から夕方まで、ほぼ立ちっぱなしの一日。

さて、帰ろうと自転車を漕ぎ出したとたん、脚のこむら返り。

いててて……しばし呻きながら、寄る年波には勝てないなあ。

 

さて、このところネットで海外サイトを見る機会が多くありました。

新しいWeb技術を使ったサイト探し、日本語サイトはまだ少ないようです。

殆どが英語圏のサイト、時折、機械翻訳の世話になりながら探索。

 

機械翻訳もそれほど進化していませんが、そこそこは役立ちます。

知らない単語だけでも訳してもらえれば、だいたいのことはつかめます。

相手は機械、人間のような意味解釈を期待しても無理でしょう。

 

言葉の意味は辞書をひきなさい、と子どものころ、先生に教わりました。

そのころは素直でしたから、けっこう真面目に辞書をひきました。

でも、たいていはよくわからずに終わってしまいます。

 

というのも、ある言葉をひくと、その中にまたわからない言葉が出てくる。

そこで、また、その言葉をひく。また、わからない言葉に出くわす。

その繰り返しで、結局は元の言葉に戻れないまま終わってしまいます。

 

辞書を調べても言葉の意味はわからない。

そうと知ったのは、素直でない大人になってからのことでした。

辞書に書かれているのは、言葉の意味ではなく説明であり、定義であると。

 

言い換えれば、ある言葉をほかの言葉で言い換えたものに過ぎません。

それでは言葉の意味はどこにあるのか?

言葉はそれだけで意味を持つ存在ではなく、常に状況と一体となって使われて意味を持つ。

 

なぜなら、言葉とは外界を認識するために人間が恣意的に生み出したものだから。

ひとつの法案を、かたや戦争法案といい、かたや平和法案という。

言葉そのものよりも、その言葉を使う真意を考えたほうがいいということなのでしょう。

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