昨日は冬至。
南瓜を食べ、柚子湯に入る習慣とは無縁です。
ただ、この日には忘れられないミステリアスな出来事が・・・。
リタイアして間もなく、夜に幻聴を体験しました。
「イエスのミステリーを知っているか・・・知らないままでいるとおまえは死ぬぞ」
夢ではなく、耳元ではっきりと不気味な声が聴こえたのです。
散歩と図書館と中古書店巡りが日課。
歴史、神話、宗教、哲学・・・そんな本を読み漁っていた頃です。
だから、そのせいだろうくらいに考え、すぐに忘れてしまいました。
それからほぼ1年後。
上野の中古書店で1冊の分厚い本を見つけました。
そのタイトルが「イエスのミステリー」・・・もしかして幻聴の声はこれのこと?
イエスははりつけにされた。
が、実は一命をとりとめ70歳を越えるまで生きた。
生涯に2度妻を娶り、3人の子をもうけた・・・。
トンデモ本かミステリー小説のような内容ですが、学者の書いた学術書。
本の副題には、「死海文書の謎を説く」とあります。
イエスの生誕は12月ではなく7月、と書いてあった気もします。
本の内容の真偽はさておき、わたしのミステリー。
幻聴の日、古書発見の日ともに冬至の日だったこと。
昨日もまたそれを思い出したのでした。