朝起きたら、夜来の寒の雨。
朝のうちに上がるという予報ですが、どうでしょうか。
窓際に置かれた花瓶のチューリップが、まだ、持ちこたえています。
切り花の命がそんなに長いとは・・・・いまどきの花は延命措置でもしているのかも。
どこか不自然、花は枯れてこそ花、と思ったりもします。
このところ曜日感覚がずれていて、今日は何曜日か、考えることしばし。
似たような人もいるとみえて、今度のレッスン、来週の月曜か火曜か、どちらでした?
ちょっと待ってくださいね、とiPadを開いて、火曜日です、よろしく。
昨日は、ウェルピアでミーティング。そのあともう1件用を足してから帰宅。
久しぶりの自由時間?が出来ました。
自由、自由律、俳句、尾崎放哉、山頭火・・・・と連想が湧いて、昔、映画がなかったか?
Youtubeで探したら、放哉は見つからず山頭火がありました。何でこんなに淋しい風ふく。
山頭火演ずるのはフランキー堺、懐かしい・・・・いつ頃の映画でしょうか。
旅情を誘う風景がなかなかよくて、ほぼ1時間半、ずっと見てしまいました。
笠にとんぼをとまらせてあるく
この旅、果もない旅のつくつくぼうし
まつすぐな道でさみしい
ほろほろほろびゆくわたくしの秋
けふもいちにち風を歩いてきた
酔うてこほろぎと寝ていたよ
酒乱で身勝手な人生、といえばそれまでの人です。でも、なぜか切ない。
子どもの頃、母が井戸に身を投げて自死・・・・。
なぜ、とは映画では語られませんが、母への想いを道連れにした旅だったのでしょうか。