雪から一転して上天気になり、ほとんど雪も溶けた道をテクノへ。
駐輪場に着くと、館長が何やら外壁の下の方を調べていました。
玄関からは、大勢の子どもたちがぞろぞろ。
ロビーで区内の小学校の作品展をやっているのでした。
行列が途切れるのを待って、館内へ。
事務所へ行くと、館長が小声で「ネットに爆破予告の書き込みがあったのよ」。
え~っ、それで調べていたんですか。
「23区全部なんだけど、午後3時に爆発させるんだって」
そこへレストランの店長がやってきて、厨房のほうは特に以上ありませんでした、と。
不安がらせてはいけないので、来場者へのアナウンスはしないように。
そういう指示が出ているとかで、たしかに、パニックが起こることも考えられます。
イタズラではあると思いますが、万が一ということもあるので・・・。
打合せを終えて帰りながら、ほんと、ろくでもない奴がいるな、世の中には。
見当はずれの恨みか何か知りませんが、こういう形でしか社会と関われないのか。
犯罪が減ったそうだけれど、その分、陰湿な犯罪が増えて生きている感じもします。
新聞に、18歳は大人なのか、という精神科医のインタビュー記事が載っていました。
彼は選挙年齢の引き下げに反対、むしろ引き上げろという意見。
欧米では18歳がふつう、だといっても、それは子どもを弱者として支える体制があるから。
青少年対策の省庁が無いのは日本くらいのものなのだそうです。
個人を尊重し、自立を支援する制度もなくて、自己責任だ、と押し付けてもダメでしょう。
だったら成人の条件は? 就労と結婚じゃないでしょうか?
と精神医は言っていますが、それもどうなんでしょう?
働けない人もいるだろうし、一生独身で通す人もいるしね~。
しばし、大人の条件を考えてみましたが、う~ん、難しい。わたしが大人になっていないせいか?