立石教室で9月最後のiPad入門コースがありました。
定員いっぱいの6名が参加。
意外だったのはすでに5名の方がiPadをお持ちだったこと。
残るお一人もiPhoneを使っていました。
使い方がよくわからないので・・・・。
モノを買ったはいいけれど、説明書もないし、教えてくれる教室もこの辺りにはない。
自分でさわってみても、それでいいのかどうかもわからない。
だから参加して基本から覚えたい・・・・という動機が大半でした。
iPad、iPhone、iPod、iMac・・・・アップルの製品には頭になぜiがつくのか。
前の晩、ふと気になって調べたにわか仕込みの知識をまじえながら講座を進めました。
iにはインターネット、インディビジュアル、インフォーム、インスパイア・・・・。
様々な意味が込められているようです。
小文字のiといえば、携帯電話のiモードもそうでしたね。
今、思い出して調べたらこちらもインタラクティブ、インターネット、インフォメーション。
それに、英語の「私」の意味のIも込めている、とありました。
i競争、どちらが先だったのか。
iMac1998年、iモード1999年・・・・1年違いでリンゴが先だったようです。
でも、iモード、携帯による世界初のインターネットアクセスとして、技術史には残るでしょう。
ところでMacは、りんごの品種McIintosh(日本名は”旭”)から由来しているそうです。
McIintoshといえばパソコンよりオーディオアンプが有名でした。
だから、Mとcの間にaを入れて、Macintoshにしたのだとか。
社名がApple社ですから、製品名もリンゴにちなんでのネーミング。
そのApple社の由来にも、いろいろと説があるようです。
・スティーブ・ジョブズが尊敬するビートルズのレコード会社名がAppleだったから。
・ダイエット中のジョブズがリンゴしか食べなかったので。
・コンピュータの概念を初めて提唱した数学者が、青酸カリ入りのリンゴを齧って自殺したから。
自殺した数学者はアラン・チューリングと云う人。
アップル社のマークが欠けたリンゴですから、最後が本命のような気もします。
死んだベッドのわきに齧りかけのリンゴがあったということですし・・・・。
もっともそれだけが理由の社名だったとも思えません。
その元をたどれば、エデンの園の禁断の木の実、に行き着くのではないでしょうか。
「知」への願望は誰しも抱きます。
アダムもその誘惑に負け、禁断の知恵の実を齧ってしまったのでしょう。
神様に見とがめられて慌てて呑み込みましたが、喉元につかえてしまいました。
それが日本語で云う「喉仏」・・・・英語だと、Adam's apple:アダムのリンゴ、というわけです。
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