「アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、日本・・・Gセブン、もう一つは?」
カミさんに訊かれて、咄嗟には出てきませんでした。
しばし、考えてから、ロシア・・・じゃなくてイタリア。Gエイト、ロシアが抜けてGセブン。
そのG7が終わりました。
アベノミクスの失敗を、リーマンショックに近い世界的な不況のせいにしたかった日本の首相。
それは違うだろう・・・各首脳に冷たくあしらわれて、ほんと、みっともない。
消費税先送りの言い訳探し・・・場当たり発言を繰り返してきたバチじゃ。
とにかく言うことが支離滅裂、これでは狼総理で信頼されようがないと思うけど・・・。
主催国の代表として、実に影が薄く、存在感が無かった印象でした。
オバマ大統領の広島訪問では、役者が違う、格が違うというところを見せつけられました。
同盟のパートナーというより、やはり日本の総理とは主従の関係がふさわしいようで。
核廃絶への誓い、なんてことは、本来、日本の政治家が世界に向かってやることでは?
核の傘のうちにいて、原発再稼働を推進するようでは、それまた無理なのでしょうが。
スピーチ一つ聴いても、リーダーとしての器の差が歴然としていました。
政治家としての力量の差もさることながら、こちらに教養の無さが透けて見えるのが悲しい。
被爆者との会話、抱擁などは、敵?ながらあっぱれ、正直、感動しました。
スピーチライターだけでなく、陰に演出家もついている?
折り鶴のサプライズなど考えついたりして、いたとすればなかなかの才能の持ち主かも。
G7が終わり、マスコミの矛先はどこへ。
やはり当面は都知事問題でしょう。
セコさ廃絶の誓い、なんてどうですか。彼にしかできなさそうだし・・・なに、ほかにもいっぱい?