ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

なるようにしかならない

2018-01-19 | 日記

50年前、初めてコンピュータに触れました。

パソコンはまだ存在せず、大きな広い部屋を占有するどでかい機械でした。

汎用コンピュータ・・・機械だけでも数十億、数百億円かかる代物。

 

その割に性能はチャチなもので、大型コンピュータといえども今のパソコン以下。

しかも、ソフトが無ければタダの箱。

必要とするソフトを開発すれば、膨大な人件費もかかります。

 

それでも、企業はこぞってコンピュータを導入し、自社業務のOA化を図りました。

経済の高度成長期だったからです。

儲かるぞ、わたしの勤めていた会社もそれでコンピュータのシステム開発事業を始めたわけ。

 

その頃、流行った言葉が、プログラマー25歳定年説。

技術進歩が激しすぎて、若い人でないと追いついていけないからです。

わたしはもともとプログラマーの適性に欠けていたので、職種はシステム設計職。

 

そのシステム・エンジニアにも30歳定年説がありました。

これまたシステム開発技術の高度化などで、技術面では使い物にならないのです。

で、30歳で早くも技術定年。

 

以後は社内的にはプロジェクトの人・物・金の管理が主な仕事。

社外的には顧客との折衝、あるいは新規顧客の開拓など。

というわけですから、スペシャリストとは到底呼べず、ゼネラリスト的会社人生・・・。

 

どちらが良い、という話ではありません。

自分の性格から、そうなるべくしてなったのだろうと思います。

なるようにしかならないさ・・・それがわたしの性格の根っこですから。

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