ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

もしもパソコンがなかったなら・・・・

2015-02-13 | 日記

 

区内在住55歳以上の方が受講できます。

シニア教室のチラシを作りながら、ふと、思いました。もしもパソコンがなかったら・・・・。

たぶん、55歳という年齢がきっかけになったのでしょう。

 

いったんは捨てたパソコンを再び始めたのが、ちょうど、その齢だったからです。

もし、パソコンとは無縁の生活をしていたら、今頃はどんなふうになっていただろう?

あれこれと架空の人生を想像してみるのも、それはそれで楽しいものです。

 

パソコンが生きていく上で絶対に必要か、というとそんなことはありません。

現に、パソコンとは無縁の暮しをしている人はゴマンといるでしょう。

たとえば、カミさん、パソコンのパの字も知らず、もちろん、扱うこともできません。

 

彼女の妹、弟も、パソコンは持っていますが、殆ど使っていないといいます。

使わないそういう人たちが不自由な暮らしをしているか、というとそんなことはない。

それぞれに、やりたいことをやって毎日を過ごしています。

 

15年ほど前は、まだ、パソコンを持っていない人のほうが多かったわけです。

義理の妹、弟も、ITブーム?に背を押されて、たしか、その頃にパソコンを買ったはず。

でも、彼らは、結局、それを必要としなかったというわけです。

 

パソコン離れが進んでいると云われます。

スマホで十分用が足りるから、ということもあるのでしょう。

簡便なタブレット端末の普及も影響しているかもしれませんが、それも伸び悩んでいます。

 

もしかして、パソコンの便利さというのは、実は幻想ではなかったのか?

あるいは、幻想の上に成り立っている消費社会の、実は申し子的な存在なのではないか?

それに多くの人たちが無意識のうちに気づき始めているとしたら・・・・。

 

ところで、もしもパソコンがなかったなら、わたしはどうしていたでしょう?

晴耕雨読か、晴歩雨読か・・・・たぶん、アナログの日々を満喫していたかもしれません。

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