テキスト作りのリミットなので、昨日は一日パソコン仕事。
20ページが目標でしたが、残り2ページがどうしても埋まりません。
書くことはありますが、入門コースに書くようなことが見つからず、とうとう断念。
夕方、気分転換で、近所を一回り。
公園の一角に、姿のよい水仙が一叢咲いていました。
この種類はもう咲き終わったような気もしますが、違う種類なのかもしれません。
ラッパ水仙も多く咲いていましたが、こちらはあまり好みではありません。
また、同じ花でもそれぞれに花姿があり、気が惹かれるものとそうでないものと・・・・。
そう、何かと同じなのです・・・・と歩いていると、近くに菜の花も咲いていました。
菜の花とくれば反射的にタイトルの句を思い浮かべます。
菜の花や月は東に日は西に 蕪村
目の前にあるのは、しょぼくれた数本の菜の花ですが、あとは想像力で補います。
月が東に上って日は西に沈む・・・・その情景は満月の頃なのだそうです。
そして、あたり一面に菜の花が咲き乱れ・・・・誰かが絵に描いているのではないでしょうか。
一筋の道がついていて、そこにたたずむきもの姿のひとりの女・・・・。
わたしが描くときっとそうなってしまうような気がします。
陳腐だね、貧しい想像力だね・・・・どうも、すみません。
水仙に戻って、ふたたび蕪村の句。
水仙や寒き都のここかしこ 蕪村
これは文字通りの冬の寒さなのでしょうが、いまはさしずめ花無き都会の寒さかも・・・・。
急ぎのテキスト作りが一段落。
今日は新教室のWebサイトを何とかカタチにしたいと思っています。
でも、まだ構想半ば、あれこれと思い惑いそうですが、それまた楽しからずや・・・・。
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