ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

雪の夜の出来事 ~ レストランで出会った老婦人の勘違い ~

2015年02月04日 | 日々の出来事

 今回は先週の金曜日の夜の話です。

 その日は明け方から雪が降って外出するにはバッドコンディションだったのですが、まさにその日の午後に失業中だった友人の再就職が決まったので、お祝いのために友人の住んでいる王子の街を訪ねました。そして、友人の住んでいる団地の近くにあるファミレスで少し遅い夕食をとる事にしました。

 頼んだビーフシチューハンバーグが運ばれてくるのを待っていると、隣りの4人掛けの席に1人で座ってコーヒーを飲んでいた品が良さそうな老婦人が、突然、持っていた携帯電話に向かって店内中に響き渡るような大声で叫び始めました。話の内容から推測すると、待ち合わせしている友人が何度も携帯電話に電話しても出ないので、直接家に電話して家族の誰かに文句を言っている感じです。

 そして、電話で散々怒鳴った最後に老婦人が言った言葉は、

 「セブンイレブンの横のディズニーで40分待っているって伝えて下さい!!。」

でした。それを聞いた私は思わず、「ディズニーじゃないだろっ!!。そんな店ないよっ!!。」と激しいツッコミを声には出さずに入れてしまいました。おそらく、お店の周りのお客さん達も同じツッコミを入れた事でしょう。

 その後、少しして待ち合わせをしていたであろう別の老婦人が店内に入ってきて席に座ったのですが、

 「セブンイレブンの横のディズニーってここしかないでしょう。なんで間違うのっ!!。40分も待ったのよっ!!。」

と何度も何度も怒られていました。もちろんその言葉が老婦人の口から発せられる度に私は、「そんな店ねえよっ!!。あなたが間違っているんだよっ!!。」と心の中でツッコミを入れていました。おそらく、お店の周りのお客さん達も同じツッコミを何度も入れた事でしょう。

 そして、10分くらいしてから後から来た老婦人は何も注文せずに帰っていきました。あまりにも早い解散だったので、「本当に待ち合わせしていたの。」と言う感じでしたね。その後すぐにディズニー老婦人も帰って行きました。あれだけ大騒ぎした割にはあっけない解散でしたね。


 以上、雪の日の夜に出会った老婦人の話でした。
 ちなみに、私と友人が入ったファミレスの店名は『デニーズ』です。ビーフシチューハンバーグはイマイチでした。

 


 

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2 コメント

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そういえば (H先輩)
2015-02-04 12:48:08
うちのオヤジもどうしてもデニーズって覚えられなくて「デーズニー」とか言ってたなあ。セブンイレブンをイレブンセブンとかね。理由は分からないけど。
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H先輩へ (ノリの東京の友人)
2015-02-04 19:14:41
 やはり年齢的なもんなんですかね?。
 今回の間違いは語呂が似ているので理解できるのですが、「イレブンセブン」ってなんでしょう?。ひょっとするとジョークだったのかもしれませんね。
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