ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

1日2時間で合計500キロ ~ 新しい職場はガス会社(2) ~

2010年11月11日 | 日々の出来事
 プロパンガス会社に勤め始めて約1ヶ月半が経過しましたが、20年以上勤めていたコンピュータ業界(全て東京都内)での勤務との一番大きな違いは、

 『毎日、車の運転を行なう』

と言う事です。プロパンガス会社は地域密着が当たり前なので、会社と客先の行き来は全て社用車で行なっています。

 ペーパードライバーで運転するのがおっかなびっくりだった私も、この1ヶ月半で運転にかなり慣れました。最初は何度も何度も何度もやり直していたバックでの駐車も、最近では1発OKです。我ながらドライビングテクニックが上達しているのを実感しています。B級ライセンスまであと少しですね。


 そんな日々運転が上達している私ですが、ここまで来れたのは会社の温情(?)のおかげです。

 入社初日に私がペーパードライバーである事がバレたのですが、その驚愕の事実を知った上司が私に下した指令は、

 「時間が空いている時は社用車で運転の練習をしなさい!!。」
 「運転しながら町や道を覚えなさい!!。」

と言う耳を疑うモノでした(もちろん全社員公認の指令です)。「勤務時間内に運転の練習をしていいよ。」なんて事を言ってくれる会社があるとは思ってもみませんでした。「練習時間の分は給料を引かれるだろうなぁ・・・。」と思っていたのですが、1円も引かれることなく給料は全額支給されました。


 そんな指令が出たので、入社翌日から13時から15時の2時間を運転の練習に当てました。地図とペットボトルのお茶を片手に会社の軽トラックに乗って会社の営業範囲の町や村を走りまくりです。
 一度は道に迷って17時くらいに会社に戻りみんなに心配されてしまった事もありました。なんとも私は幸せな45歳の新入社員ですね(ラジオをつけて走っていたので、10月の国会中継のほとんどを聴けました。管内閣も自民党もトホホでしたね)。

 と言った感じで1日2時間の練習を1ヶ月続けたところ、私が練習で車に乗った距離は500kmを超えてしまいました。東京から岩手に行ける距離です。我ながら結構走りましたね。おかげで会社の営業範囲の町や村の道や位置関係を結構覚えました。今では迷っても何とか会社には戻ってこれます(これが当たり前か)。


 以上が、過去の会社の勤務と新しい会社の勤務との一番大きな違いの『車の運転』の話です。

 11月に入ってからは、私の入社から20日遅れで入社した1歳年下の同僚と一緒に社用車に乗って埼玉の町や村を営業で走りまくっています。
 同僚は地元の人間&前職は車関係の仕事に就いていたので、細かい運転のコツや埼玉の裏道等を毎日教えてもらっています。そんな状況なので私の運転テクニックは上昇中です。車の運転が私の生きる糧になりつつある今日この頃です。会社の温情に感謝ですね。
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