ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

絶賛再放送中!! 去年のマイ・ベストドラマ ~ 結婚できない男 ~

2007年11月21日 | テレビドラマ・お笑い・番組・他
 阿部ちゃん(死語?)が結婚するようですね。めでたいですね。
 ドラマの『トリック』ファンとしては、阿部寛は仲間由紀恵と同様に好きな俳優です。変な性格の2枚目を演じさせたら阿部寛に勝る俳優はいないでしょうね。

 阿部ちゃんの結婚に合わせたのか、東京では去年夏に放送された『結婚できない男』の再放送が始まりました。何度見ても面白いですね。2006年の私のベストドラマです。

 容姿と生活レベルはかなり劣りますが、阿部ちゃん演じる主人公の信介の言動が私の言動に似ていたので、複雑な気持ちで見ていました(笑いながら)。
 一言多くて相手を怒らせる、自分の興味のあることには熱心にウンチクをたれる、肉ばっかり食べる、自宅に他人を上げない、行き着けのコンビニの店員の覚えの悪さにイライラする、等は身に覚えのある行動でした。40前後のどちらかと言うとインドア派(おたく?)の独身男子は共感を覚えることが多いのではないでしょうか。脚本家もよくリサーチしてキャラを作っていますね。シナリオが良かったですね。

 あと、このドラマの最大の良いところは、キャスティングの絶妙さでしょうね。
 阿部寛、夏川結衣、高島礼子、国仲涼子、塚本高史、等の主役でも脇役でも存在感を醸し出す演技のうまい俳優が多数出演していましたので、どの組み合わせでもイマイチ感が画面から出てこなかったですね(おそらく高島礼子のバーターで出演したであろう高知東生も良い味を出していました。少し見直しました)。

 中でも、夏川結衣の演技は見事です。しっかりした面と、少し天然ボケっぽい面の両方をうまく演じていましたね。特に最終回の診察室での阿部ちゃんとのやりとりの表情は見事です。あまりに想像していたことと違う言葉を突きつけられると、あんな表情になるのですね。あのシーンは何度も見直して毎回大爆笑しています。最終回の2段落ちは最高です。

 去年、このドラマは私の周りの人間は誰も見ていなかったので、レンタルビデオ屋で借りることを薦めた記憶があります。見た同僚の評判は良かったので、まだ見ていない人は是非見て下さい。1話から徐々に変わっていく主人公の様子は見ていて好ましいですよ。パグの演技も見事です。
 
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