25年の進化を実感 ～ ザクⅡ改のプラモデル ～

　初めて買ったガンプラ（ガンダムのプラモデル）は、1/144の『量産型ザク』でした。300円でした。中学生の時でしたね。

　主役のガンダムと、シャア専用ザクは人気があって、すぐ売れて在庫がなかったので、余っていた量産型ザクを買って気を紛らわせていた覚えがあります。同じような経験をした方が多いのではないでしょうか？。

　当時は、学校帰りに近くの模型屋に行って入荷状況をチェックして、新製品が入っていたら、近くの公衆電話から友達に電話して、みんなで買っていましたね（他の人に買われないように、友達が来るまではプラモの箱を手に持って店内をブラブラしていましたね。いい思い出です）。

　それから約25年。先日、社会人になってから初めてガンプラを購入して作りました。1/144の『ザクⅡ改』です（写真参照のこと）。1,000円でした。

　25年間で価格は約3.3倍になりましたが、かっこ良さ＆動きの良さは価格の上昇値を上回っていますね。先日作った『ウォーカーギャリア』同様、色は塗っていませんが、本当によくできています。技術と遊び心の進歩には素直に脱帽ですね。


　四半世紀前は、大人がプラモデルを買ったり、アニメを見たり、漫画を読んでいたりしていたら、他の大人から白い目で見られたり、「幼稚な奴」とか「ネクラ」とか言われていましたが、今は時代が変わりましたね。男性だけでなく、理解してくれる女性も増えましたしね。
　私も「大人になったらアニメやプラモデルやゲームは卒業するものだ」と思っていましたが、卒業することなく、見たり遊んだりし続けています（見る作品は選んでいますが・・）。おそらく死ぬまで続くんでしょうね。これがオタクと言うものなのですかね？。

　今後、私が生きているうちに、いくつのプラモデルを作るのか判りませんが、久しぶりに作ったガンプラは予想以上に良い物でした。今後もたまに作るような気がしています。新たな生きる糧の登場です。次はボトムズの『スコープドック』のプラモを作る予定です。