ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

今年はまだ7本 ~ 細々と続いている生きる糧の『映画部門』 ~

2020年05月30日 | 映画

 昨日は福岡ドーム(福岡PayPayドーム)の近くにある映画館で、波瑠さんと成田凌さん主演の映画『弥生、三月-君を愛した30年-』を観て来ました(上の写真は小説版の表紙)。
 前回映画館に行ったのは3月9日だったので、約2ヶ月半ぶりの映画鑑賞になります。やはり、映画館で映画を観ると言う行為は、私が生きる糧(趣味)に求めている『日常からの離脱』を手軽に実現できる良いモノですね。気分転換に最適です。

 『弥生、三月 -君を愛した30年-』ですが、3月に映画館で予告編を観た時に、「良さそう。観たい。」と思っていた作品です。緊急事態宣言が先週解除されて映画館の営業が再開されたので何か観ようと劇場のサイトを閲覧したところ、5月下旬の今でもまだ上映中だったので観に行くことにしました。題名に『三月(弥生)』と付いている作品なので上映はとっくに終わっていると思っていたんですけどね。

 余談ですが、今回の鑑賞の観客は私と30代くらいの女性の2人だけでした。劇場は感染対策で前後左右の席には座れないように入場制限していたのですが、金曜日は会員サービスデイで1,100円なので、もう少し客が入ると思っていたんですけどね。映画好きとしてはガラガラの映画館は少し哀しいです。まだまだ映画館へ行くのを自粛している人が多いのかもしれませんね。

 さて、本作の評価に関しては☆3つです(☆5つが最高点)。
 主人公の男女2人の30年間の交流を、その時々の時事ネタを絡めて丁寧に描いている良作なのは間違いないのですが、話に意外性があまりないので盛り上がりに欠けた薄味な感じでした。主人公2人の30年間を約2時間にまとめるのは正直厳しいですね。テレビドラマで10話くらいでじっくりと描いた方が深みが出そうな良い物語でした。波瑠さんはスクリーン映えする女優さんなので最初から最後まで観ていて心地良かったんですけどね。


 私の生きる糧(趣味)の代表格の映画部門に関してですが、昨日観た『弥生、三月 -君を愛した30年-』が今年7本目の鑑賞作品なので活動は低調です。年間100本以上観ていた埼玉時代とは雲泥の差です。歩いて5分で映画館に行けた映画好きには夢のようだった当時の生活が懐かしいですね。

 ちなみに、今年観た作品は以下の7本です。映画館に行ける機会が少ないので、観る映画は事前に厳選して行っているのですが、今年はまだ☆5つの評価を付ける作品には出会えていません。

 1.1917 命をかけた伝令  ・・・ ☆3つ
 2.パラサイト 半地下の家族 ・・・ ☆4つ
 3.Red ・・・ ☆3つ
 4.野生の呼び声 ・・・ ☆3つ
 5.Fukushima 50 ・・・ ☆4つ
 6.ミッドサマー ・・・ ☆3つ
 7.弥生、三月 -君を愛した30年- ・・・ ☆3つ


 以上、2ヶ月半ぶりに映画館で観た映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』の簡単な感想と、今年の私の生きる糧の『映画部門』の活動状況の話でした。

 新型コロナウィルスの影響で新作映画の公開スケジュールが世界的に乱れまくっているようなので、映画館のホームページをこまめにチェックして良作を見逃さないように気を付けないといけませんね。現時点では、クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』と、アニメの『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の2本は絶対劇場で観るつもりです。

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