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ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

私とラスボスの7日間 ~ 激むずだったチャンバラゲーム『隻狼』 ようやくクリア ~

2019年04月21日 | ゲーム

 昨年の10月に佐賀に引っ越してきてから不調だった私の生きる糧(趣味)のゲーム部門ですが、今年になってからようやく充実してきました。今年プレイしたソフトは以下の2本だけですが、すごく楽しめています。

 『バイオハザード2(リメイク版)』・・・1月25日発売

 『隻狼(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE )』・・・3月22日発売

 上記の2本ともにネットショップで予約していたのですが、発売されたソフトが佐賀に届くのが遅いため、結局、プレイステーションストアでダウンロード版も購入してしまいました。2作品ともに発売当日に良い評判がネットに出ていたので、ゲーム好きの性(さが)で新作ソフトが手元に届く3日間を待てませんでした。

 結果的に余ってしまったソフトに関しては、広島の友人のIさんに送って遊んでもらいました。同じゲームを同時期にプレイしたので、メールで意見交換をしながら遊べたのは良かったです。『隻狼』に関しては、Iさんからもらったアドバイスが本当に参考になりました。

 さて、3月22日(金)の夜からプレイし始めた戦国時代を舞台にした忍者が主人公のチャンバラゲームの『隻狼』ですが、先週の金曜日(4月19日)の夜にようやくクリアできました。ゲームを始めて翌日くらいに、「このゲームはクリアできないかも・・・。」と途方に暮れていただけに、ラスボスを倒せた瞬間は嬉しさよりも、安堵の想いの方が強かったです。総プレイ時間は約82時間でした。

 『隻狼』はこのブログで過去に記事にしてきた何度も何度も倒されながら進めていく激むずゲームの『デモンズソウル』、『ダークソウル』、『ダークソウル2』、『ブラッドボーン』、『ダークソウル3』を開発したフロムソフトウェアさんの作品なのですが、6作品の中で一番難しかった気がします(私が年齢を重ねて動体視力や反応が悪くなっただけかも・・・)。

 難しさの要因は、過去の5作品と主人公のレベルアップのシステムが大きく違っていたことですね。

 過去作では勝てない敵が出てきたら、ひたすら雑魚敵と戦ってスキルポイント(経験値)をためて自分の攻撃力を上げたり、武器の攻撃力を上げたりしてから勝てない敵に再度挑んで倒すことができたのですが、本作では強いボスを倒さないと攻撃力が上がらないシステムになっていました(武器の攻撃力を上げる要素もなし)。とにかく倒せない敵の攻撃パターンを何度も何度もヤラれながら覚えていくしか方法がありません。

 主人公が忍者なので敵の会話を盗み聞きして弱点を事前に知ることはできるのですが、それを知ったとしても圧倒的な敵の攻撃力の前には萎縮してしまって、うまく戦うことができませんでした。特に私が手こずった敵(ボス)は、

 ・忍者ばばあ(まぼろしお蝶)・・・倒すのに4日かかりました。
 ・いかれた孫(葦名弦一郎)・・・倒すのに3日かかりました。
 ・忍者じじい(大忍び 梟)・・・倒すのに3日かかりました。
 ・バカでかい猿(獅子猿)・・・倒すのに2日かかりました。
 ・ラスボス ・・・ 倒すのに7日かかりました。

の5名(動物含む)です。

 物語を進めていくと、「俺も強くなってきたなぁ。上手くなってきたなぁ。」と思うのですが、その自信(プライド)はこの5名と対峙して粉々に砕かれました。特に序盤で登場した『忍者ばばあ(まぼろしお蝶)』には何をやっても勝てないので、本当に心が折れそうになって、「このゲームをプレイするのはやめようかな。」と思いました。過去の5作品ではここまで思うことはなかったんですけどね。
 YouTube上の上手い人の攻略動画を参考にしましたが、その人の動きを私が上手に再現することはできませんでした。やはり、50代の私にアクションゲームは難しいんですかね。

 ただし、何度も何度も戦っていると、時々こちらの攻撃が入る瞬間があって、「あれっ、今のは何。」と思う時がありました。その小さな成功体験を思い出しながら挑み続けると徐々に勝てそうな気になってきて、最終的に勝つことができました。これはゲームだけでなく実生活でも同じことですね。諦めずに継続していくことで物事を打開できることがありますからね。

 そんな『忍者ばばあ(まぼろしお蝶)』との苦しい4日間の成功体験があったので、最初は全く歯が立たなかったラスボスにも長期戦の覚悟でのぞみました。

 集中力が持続できる1日1時間半から2時間程度のプレイで土曜、日曜、月曜、と進めていくと、徐々に自分の攻撃が入るようになり、ラスボスの癖も判ってきました。そして、水曜日くらいに、「これは続けていけば勝てるな。あと少しだなぁ。」と思えるようになり、結果的に7日目の金曜日にラスボスを倒してエンディングを見ることができました。倒したと言っていますが、ラスボスとの対戦成績は私の1勝100敗以上くらいの『勝率1%以下』と言うトホホな結果ですけどね。


 以上、7日かかってラスボスを倒すことができた激むずゲームの『隻狼(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE )』の話でした。
 私の評価は☆4つです。もう少し物語(シナリオ)がはっきりして、登場人物達に感情移入できると良かったですね。

 本作は遊んで楽しかったゲームでしたが、ジャンルとしては、主人公の成長要素が楽しめるロールプレイイングゲーム(RPG)の過去の5作品とは違うアクションゲームでしたね。私が序盤で全く歯が立たなくて投げ出した2004年にXBOXで発売された『NINJYA GAIDEN(ニンジャガイデン)』と、クリアできた2008年にXBOX360で発売された続編の『NINJYA GAIDEN 2』と同じ系譜のような気がします。

 『隻狼』をクリアできたので、予定通りに今週から『World of Z(英語版)』と『DAYS GONE(デイズゴーン)』の2本のゾンビゲームに挑むことにします。『隻狼』も不死の要素が入っていたので、今年はゾンビゲームばっかり遊んでいる感じですね。

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