ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

前田慶次郎のいない風景 ~ 天地人 ~

2009年10月04日 | テレビドラマ・お笑い・番組・他
 昨日は、録画しただけで見ていなかった大河ドラマ『天地人』の最近3回分の放送をまとめて一気に見ました。関が原の合戦に絡むエピソードですね。

 残念ながら、期待していた前田慶次郎の登場はなく、直江兼続が最も活躍する大撤退戦の『長谷堂城の戦い』もサラっと片付けられてしまったので、少し拍子抜けでした。『天地人』と言うよりは『石田三成の最期』と言う感じの大河ドラマでしたね。

 ただし、CGを活用した関が原の合戦のシーンや、石田三成を丁寧に描いた点はなかなか良かったですね。石田三成と福島正則の酒を酌み交わすエピソードは泣けました。なぜか昔から福島正則は憎めません(小早川秀秋は憎めますが・・)。
 
 最初の頃は少し不安だった妻夫木聡さんと小栗旬さんの兼続と三成は、回を重ねるたびに良くなってきましたね。最近では好感を持って見ています。2人の演技は私は好きです。
 今後は大きなスクリーンで2人の共演する映画を見たいものです。2人の並んだアップショットはスクリーン映えするでしょうね。

 あと、上杉景勝を演じている北村一輝さんは、コーエーのゲームの『信長の野望』のイラストの信長にそっくりになってきましたね(最近のマント姿なんてそっくり)。
 できることならば、いつか映画で織田信長を演じて欲しいですね。私の中の2大信長俳優の高橋幸治さんや藤岡弘さんと肩を並べて欲しいものです(この間『BALAD・名もなき恋のうた』を観て、草なぎさんの信長も見たいと思いましたが・・)。

 『天地人』も残すところあと2ヶ月ですが、これからは派手な話はないと思うので今後の展開が少し心配です(原作は読んでいないので・・)。農業改革の話とかを取り上げるのでしょうか?。
 それとも数ある『もしも小説』のように、家康を倒す野望を捨てない兼続を描くのでしょうか?。このタイミングで前田慶次郎を出すのだけは勘弁です。
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