ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

攻城戦 ~ゲームは映画を超えられるか~ 真・三國無双5

2007年11月04日 | ゲーム
 いよいよ来週の日曜日は、X-BOX360の『真・三國無双5』の発売日です。

 歴史好きの私は、コーエー(旧・光栄)のパソコン版のシュミレーションゲームの『三国志』や『信長の野望』からテレビゲームの世界に足を踏み入れました。
 もちろん当時(80年代前半)のパソコンは高価で一高校生が買えるような代物ではありませんでしたので、お金持ちの友達の家で遊ばせてもらっていました。

 時が流れてプレステ2全盛の時代になり、大勢の敵をなぎ倒すゲームが好きな私は、コーエーの続編を重ねるシュミレーションゲームよりは、アクションゲームの『三國無双』や『戦国無双』の虜になってしまいました(他社の『戦国BASARA』や『義経英雄伝』も面白かったですね)。

 もちろん不満もありました。それは攻城戦(城攻め)の描き方です。
 贅沢な要望だと思いますが、門番を倒してしまうと簡単に城の門が開いてしまうのは少し興ざめです。CGの発達した映画と比べてしまうとかなり見劣りがします。私が見た映画の中で、攻城戦の描き方が凄い作品ベスト3は

 ・『ジャンヌダルク』 1999年作品。
 ・『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』 2002年作品。
 ・『キングダム・オブ・ヘブン』 2005年作品。

で、次点が2006年作品の『墨攻』ですね。どの作品も攻城用の武器と防城用の武器の責めぎ合いで凄い迫力です。その感じをゲームで再現して欲しい、と常々思っていますが、私が遊んだアクションゲームで攻城戦を遊べたのは『ロード・オブ・ザ・リング』の『二つの塔』と『王の帰還』くらいですかね。

 で、今回の『真・三國無双5』ですが、事前情報を見る限り、期待大です。
 シュミレーションゲームでは当たり前の、はしご隊や攻城兵器を守りながら敵の城に接近して攻略する、と言う一連の攻城戦の流れが再現されているようです。これもハードウェアの性能があがったおかげだと思いますが、今から遊ぶのが楽しみです。どこまで映画に近づけたかを確認したいですね。良い時代です。

 発売まで、あと一週間。『ジャンヌダルク』でも見直して気分を高めたいと思います。日本映画でも攻城戦の描き方が凄い作品があるといいんですけどね。誰か知りませんかね。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つまらない ~『PRIDE... | トップ | 参考になった考え方 ~ヘン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ゲーム」カテゴリの最新記事