ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

第二次家電補完計画 ~ ようやくの地デジ化終了と1つの失敗 ~

2011年12月18日 | 日々の出来事

 先週の木曜日(12月15日)は冬のボーナスの支給日でした。サラリーマンになった最初の数年を除けば、私が今までに勤めた会社の全てが年俸制の給与体系だったので、冬のボーナス(賞与)と言う形で12月に収入があるのは約15年ぶりくらいです。何だか新鮮な気分ですね。

 私が現在勤めている会社は不景気&斜陽産業と言う事もあって、今回支給されたボーナスの金額は、ニュース等で報道されている全国の平均支給額の数分の一くらいです。福岡への帰省費用を払うと手元には5万円くらい残る感じです。少し寂しいですが、今の社会情勢や失業していた頃を考えると、「ボーナスが支給されるだけでも幸せ!!。」と考えるべきですね。ありがたい話です。

 さて、支給された冬のボーナスの使い道ですが、正月の帰省費用をキープして、それ以外は念願だった我が家への地デジ環境の導入に全額を投入する事にしました。昨年末にスカパー環境を導入した『第一次家電補完計画』に続く、『第二次家電補完計画』の発動です。地デジチューナー内蔵のパナソニックのブルーレイディスクレコーダー『DIGA・BZT710』と、地デジ用のアンテナ、ケーブル、等を購入しました。総額6万円くらいの買い物でした。

 「なぜ今頃地デジ化?。」かと言うと、私の住んでいるアパートはケーブルTV局と契約して『デジアナ変換』と言う形で地デジ化は無事に終わっていたのですが、テレビ画面の右上には終始『デジアナ変換』と言う文字が表示され、画面の下にはケーブルTV局のお知らせのテロップが流れる、と言う、うっとおしい視聴環境だったので、「これは独自にアンテナを設置して地デジ化するしかないな。」と夏くらいから思っていたからです。これでは画面に『アナログ放送』やら『あと〇〇日でアナログ放送は終了します』と言った不愉快な表示がされていたアナログ放送末期の頃とたいして変わりがないですからね。そんな文字(サービス?)は邪魔以外の何者でもありません。

 と言う状況だったので、地デジ化に必要な機器を今回購入しました。『DIGA』を選んだのは、スカパーのチューナーとLANでつなげば録画予約が簡単にできると言うセールスポイントがあったのが大きいですね。まぁ、私の歴代の録画環境(ビデオ、DVDレコーダー)が全てパナソニックだったのも選んだ理由の1つです。


 地デジ環境を導入して今日で3日目ですが、無事に『デジアナ変換』から『地デジ環境』へと移行が終了しています。やはり、地デジは綺麗ですね。ただし、今回も1つ失敗をしてしまいました。不必要な物を購入してしまいました。それは地デジ用のアンテナとケーブルです。

 家電屋さんに頼んでいた『DIGA』やアンテナは夜の8時くらいに届いたのですが、すぐに私はベランダに出てアンテナの設置と地デジ電波の受信作業を行ないました。「早く、地デジを観たい!!。」と言う欲望に捉えられた私には12月の夜の寒さなんて関係ありません。

 狭い家なので、ケーブルの配線とアンテナの設置はすぐに終わって地デジの番組はテレビに表示されたのですが、『アンテナレベル』と言うのが低くて、映像や音声が安定しません。取り扱い説明書を読むと『受信に必要な最低レベル』と言うのがあって、それに達していないと地デジ電波の安定受信はできないようです(レベル44が最低レベルの目安だそうです)。その後、1時間くらいアンテナを微調整したのですが進展はなかったですね。

 さすがに寒さに耐えられなくなってきたので、「明日またやろう。」と思ってベランダから部屋に戻って寝る事にしました。
 その後、なぜそう思ったのか判りませんが、今までアナログ放送の受信(デジアナ変換放送含む)で使用していた壁から出ているアンテナ線を『DIGA』に接続してみました。すると、10~40くらいの値で安定しなかったアンテナレベルがいきなり60になり、設定をいくつか直すと80で安定しました。映像も音声も全くブレません。地デジ化の作業完了です。「なんじゃ、これ?。」と言う展開でした。これは盲点でしたね。最初に試すべきでした。

 この結果から推測すると、私の住んでいるアパートは、『デジアナ変換』と言う形だけでなく、地デジチューナーさえあれば今までの設備で地デジの電波を受信できる環境が用意されていたようです。屋根にUHFアンテナは立ってないのでケーブルTV局のサービスを利用しているんですかね?。イマイチよく判りませんが、我が家の地デジ化のために用意した新しいアンテナとケーブルは不要に終わりました。勿体なかったですね。勉強不測でした。


 以上、我が家の地デジ化環境整備作戦『第二次家電補完計画』の話でした。

 チューナーは地デジ化しましたが、テレビはアナログテレビのままなので、来年行なう予定の『第三次家電補完計画』はデジタルテレビの購入ですね。液晶テレビの価格はかなり下がっているので、『第三次家電補完計画』の発動は来年の年末まで待つ事はなさそうです。

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