ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

ロボコップの衝撃ふたたび ~ アイアンマン ~

2008年10月04日 | 映画
 先日、歌舞伎町で『アイアンマン』を観て来ました。

 期待している『ヘルボーイ2』の公開が来年になったので、『インクレディブル・ハルク』、『ダークナイト』、『ハンコック』と続いた2008年のヒーロー物映画も、この『アイアンマン』で終わりです。ヒーロー物の好きな私には、とても嬉しい1年でした。

 さて、本作ですが、『ヒーロー物=主人公が悩む=暗い』と言うイメージを完全に覆した明るい主人公(軍事会社社長で天才科学者のトニー・スターク)に大笑いしました。同じような境遇なのに悩み続けているバットマン(ブルース・ウエイン)とは大違いです。今まで観たヒーロー物の中で異彩を放っています。それは全て主演のロバート・ダウニー・Jrの熱演のおかげでしょうね。ラストシーンの痛快なセリフは特に小気味良くって大好きです。

 ロバート・ダウニー・Jr以外にも、ジェフ・ブリッジスやグウィネス・パルトローのような演技派俳優が主要キャストになっていたのと、アイアンマンが誕生するまでをジックリ描いていたので、とてもリアリティを感じることができました。リアリティはヒーロー物や怪獣物では重要な要素ですね。シナリオが良い証拠だと思います。

 『ロボコップ』『エイアリアン2』『マトリックス3』『スターシップ・トゥルーパーズ3』と、かっこ良いパワードスーツの出てくる映画は色々ありますが、本作は、その集大成のような作品でした。行き着くところまで行った感じですね。パワードスーツの装着シーンは鳥肌モノです。最後の敵のデザインも無骨な感じが私好みでした(ハルクみたいです)。

 以上が『アイアンマン』を観た感想です。ヒーロー物の1作目としては非常に完成度が高い作品でした。☆4つの秀作です。
 とても明るい作品なので、老若男女の全ての映画好きの方にお勧めします。
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