もはや好みの問題 ～ Ｍ-1グランプリ２００８ ～

　毎年楽しみにしている『Ｍ-1グランプリ』ですが、昨日行われた２００８年大会は非常にレベルの高い大会でした。誰が優勝してもおかしくなかったです。明らかに「ありゃ、イマイチだな。」と思ったのは９組中２組だけでした。

　ＮＯＮ ＳＴＹＬＥ（ノンスタイル）が圧勝で優勝しましたが、私の中の最終決勝進出者は、

　・ナイツ
　・Ｕ字工事
　・オードリー

の３組です。偶然ですが３組ともあまり大きな動きをしないコンビですね。話のネタや話術で勝負する漫才が私の好みのようです。何度聞いても飽きないネタがいいですね。勢いで押し切る漫才は余韻も記憶も残らないので好みではありません。

　優勝者が決まった後に、紳助さんや上沼さんが「私の中では圧勝でした」と言うコメントを言っていましたが、審査員が違っていたら違う結果になっていたかもしれません。紳助さんがＵ字工事さんの時にコメントしていた通り、どのコンビを支持するかは好みの問題でしたね。私と紳助さんの笑いの好みが全く違うのを再認識しました。

　今年も楽しむことができたので、Ｍ-1グランプリは来年も私の生きる糧として続くことになりそうです。この楽しみが長く続くことを祈ります。

　※終わった後に、2006年の大会を見直しましたが、優勝したチュートリアルの漫才の会場の盛り上がりは凄いですね。昨日の大会には、それがありませんでした。できれば、歴代優勝者だけを集めてチャンピオン大会をやって欲しいですね。