レジェンドの引退試合

昨シーズン現役引退したドラゴンズ・・・いいえ球界のレジェンド山本昌投手の引退試合が、

昨日ナゴヤドームで行われた

１日限定で現役復帰し、登録背番号は「０」だったが、マウンドに登場したユニホームには、

きっちり「３４」の番号が・・・そりゃそうだわ

オープン戦にもかかわらず、ドームはほぼ満席状態

大声援の中マウンドに向かう昌投手の顔は、今にも流れ落ちそうな涙を

必死に我慢しているように見えた

１人限定の投球で、バッターは以前ドラゴンズに在籍していた森岡選手（現ヤクルト）

３球三振（見逃し・見逃し・空振り）という圧巻の内容で、３球目は自身の決め球「スクリュー」

昌本人は「まだ投げられるんじゃないか」と冗談とも本心とも取れるようなコメントを残し、

３２年間のプロ野球選手生活に別れを告げた

試合後のセレモニーでは、監督・コーチ・スタッフ・裏方さん・先輩・後輩等々、お世話になった

人たちにお礼の言葉を述べ、いつの日かまたユニホームを着て戻ってきたいと思っている、と挨拶。

また世界で１番幸せなプロ野球選手だったとも

最年長○○という幾つもの記録を残し、マウンドを去っていったが、

いつの日か、違う形でドラゴンズのユニホーム姿が見られることを、ファンは願っていますよ