学内の蝋梅が咲き誇り,香しい香りを放っています。なんかあっという間に年末を迎えた感じです。抱えている仕事はなかなか捌けませんが,時間はお構いなしに過ぎていきます。
先日,研究室の大掃除と忘年会を行いました。例年だと自分の居室も一緒にするのですが,一部屋を学部に明け渡す必要もあって,その片付けに予想外の時間がかかりました。本日,研究室に出てきて,掃除をしていますが,机の上がきれいになるのはちょっと無理のようです。
さて,年末恒例の超個人的な十大トッピクスを紹介しましょう。
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1.学科長の仕事で研究進まず。
4月から学科長になりました。月1回の運営委員会に出席し,学科会議を主宰しなければなりません。これ以外に大学院の計画評価委員会や入試実施委員会など学科長の宛職があり,気が張る会議ばかりです。これから卒業式まで入試や入学者判定会議など重要な仕事が残っています。春が来るのが持ち待ち遠しいです。
2.科研基盤(B)が採択される。
私を含めて6名の研究メンバーで応募した研究が採択されました。私が代表者の科研は5年ぶりの当選です。ただ,学科長の仕事があって海外調査も今年は見送りとなって残念です。来年から研究を加速させましょう。
3.O先生の退職記念パーティーを開く。
前任の教授のO先生が3月末をもって定年退職されたました。それを記念して,O先生が送り出した卒業生に声を掛けてパーティーを開きました。実行委員の皆さんのおかげで盛大な会を催すことが出来ました。久しぶりに会う卒業生との懇親も楽しかったです。
4.中国浙江電子科技大学のF先生が訪問教授として来日,滞在する。
本学連合大学院で博士の学位を取得し,学振の外国人ポスドクとして本研究室に2年間研究をしていたF先生が7月上旬から12月中旬までの5ヶ月間本学に滞在されました。専門は蚕糸業経営学ですが,最近は企業経営学について講義されているそうです。来年,雲南省の調査に合わせて浙江省も訪問する予定です。よろしくね。
5.娘が3週間の海外語学研修に行く。
11月末から3週間,ニュージーランド・クライストチャーチに語学研修旅行に行きました。娘が生まれてからこれまで,3日以上離れて暮らすのは初めてでした。娘のホストファミリーは20~21歳の若夫婦で,親切に接してくれたそうです。ただ,食事の量が半端じゃなく,小食の娘も我慢して完食したそうです。また,街の人たちも皆親切で,陽気な人たちばかりだったそうです。今度は娘と一緒にニュージーランドに行きたいな。
6.家内が鼻涙管の手術のため入院する。
この顛末は過去のブログに詳しく書いています。1泊の入院でしたが,自宅では話す相手もいなく,娘の弁当も作るなど家事もたいへんでした。私の手作り弁当を見た同級生は「どうしたの?」と聞いたそうです。結構,自信作だったのに....。
家内はその後手術の甲斐もあり,涙は余りこぼれないようになりました。
7.卒論や修論の研究のために大手食品企業のヒアリングを行う。
今年は学生・院生の研究テーマに沿って,大手食品企業のヒアリングに結構足を運びました。トマト加工企業のK社,N社,スナック菓子メーカーC社,多国籍食品企業D社などです。アポ取りまでがたいへんですが,どの企業もとても丁寧に対応してくれました。農業団体のほうが対応は悪いかも。
8.地産地消や農産物直売所の講演を各地で行う。
今年も多くの講演やコーディネーターを行いました。羅列すると福岡県福岡市,三重県津市,栃木県大田原市,東京都飯田橋・立川市などです。特に,東京都消費生活総合センターが主催した都内の2箇所で連続でおこなった講座は都内の小,中,高校の教員及び栄養士さんが対象で熱心に聞いてくれました。あとで送られてきたアンケート調査も評価が高く,内心ホッとしました。でも,地産地消の講演は今年で封印しようと思っています。私の「事業仕分け」の結果です。
9.大学の同級生と30年ぶりに会う。
10月に佐賀県武雄市であった学会に合わせて,親友のTくんがS市在住の同級生に声を掛けて同窓会を行いました。卒業から久しぶりに会う同級生はほんとに懐かしく,夜遅くまで杯を交わしました。楽しい時間でした。
10.同僚の先生が次々に入院する。
私の世代の50歳代はいまの高齢者ほど長生きはしないというのが通説らしいのですが,今年は2名の同僚が次々と入院しました。また,高校の同級生が肺がんで亡くなったという訃報もありました。我が身を振り返り,健康に気を遣わなければならないと真剣に考えた年でもありました。
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明日から骨休めのために福岡に帰省します。時間があればブログを更新します。
更新が滞りがちな,「食農ステイション」をひいきにして下さりありがとうございます。
皆さまにとって,より良い年になりますようにお祈り致します。
先日,研究室の大掃除と忘年会を行いました。例年だと自分の居室も一緒にするのですが,一部屋を学部に明け渡す必要もあって,その片付けに予想外の時間がかかりました。本日,研究室に出てきて,掃除をしていますが,机の上がきれいになるのはちょっと無理のようです。
さて,年末恒例の超個人的な十大トッピクスを紹介しましょう。
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1.学科長の仕事で研究進まず。
4月から学科長になりました。月1回の運営委員会に出席し,学科会議を主宰しなければなりません。これ以外に大学院の計画評価委員会や入試実施委員会など学科長の宛職があり,気が張る会議ばかりです。これから卒業式まで入試や入学者判定会議など重要な仕事が残っています。春が来るのが持ち待ち遠しいです。
2.科研基盤(B)が採択される。
私を含めて6名の研究メンバーで応募した研究が採択されました。私が代表者の科研は5年ぶりの当選です。ただ,学科長の仕事があって海外調査も今年は見送りとなって残念です。来年から研究を加速させましょう。
3.O先生の退職記念パーティーを開く。
前任の教授のO先生が3月末をもって定年退職されたました。それを記念して,O先生が送り出した卒業生に声を掛けてパーティーを開きました。実行委員の皆さんのおかげで盛大な会を催すことが出来ました。久しぶりに会う卒業生との懇親も楽しかったです。
4.中国浙江電子科技大学のF先生が訪問教授として来日,滞在する。
本学連合大学院で博士の学位を取得し,学振の外国人ポスドクとして本研究室に2年間研究をしていたF先生が7月上旬から12月中旬までの5ヶ月間本学に滞在されました。専門は蚕糸業経営学ですが,最近は企業経営学について講義されているそうです。来年,雲南省の調査に合わせて浙江省も訪問する予定です。よろしくね。
5.娘が3週間の海外語学研修に行く。
11月末から3週間,ニュージーランド・クライストチャーチに語学研修旅行に行きました。娘が生まれてからこれまで,3日以上離れて暮らすのは初めてでした。娘のホストファミリーは20~21歳の若夫婦で,親切に接してくれたそうです。ただ,食事の量が半端じゃなく,小食の娘も我慢して完食したそうです。また,街の人たちも皆親切で,陽気な人たちばかりだったそうです。今度は娘と一緒にニュージーランドに行きたいな。
6.家内が鼻涙管の手術のため入院する。
この顛末は過去のブログに詳しく書いています。1泊の入院でしたが,自宅では話す相手もいなく,娘の弁当も作るなど家事もたいへんでした。私の手作り弁当を見た同級生は「どうしたの?」と聞いたそうです。結構,自信作だったのに....。
家内はその後手術の甲斐もあり,涙は余りこぼれないようになりました。
7.卒論や修論の研究のために大手食品企業のヒアリングを行う。
今年は学生・院生の研究テーマに沿って,大手食品企業のヒアリングに結構足を運びました。トマト加工企業のK社,N社,スナック菓子メーカーC社,多国籍食品企業D社などです。アポ取りまでがたいへんですが,どの企業もとても丁寧に対応してくれました。農業団体のほうが対応は悪いかも。
8.地産地消や農産物直売所の講演を各地で行う。
今年も多くの講演やコーディネーターを行いました。羅列すると福岡県福岡市,三重県津市,栃木県大田原市,東京都飯田橋・立川市などです。特に,東京都消費生活総合センターが主催した都内の2箇所で連続でおこなった講座は都内の小,中,高校の教員及び栄養士さんが対象で熱心に聞いてくれました。あとで送られてきたアンケート調査も評価が高く,内心ホッとしました。でも,地産地消の講演は今年で封印しようと思っています。私の「事業仕分け」の結果です。
9.大学の同級生と30年ぶりに会う。
10月に佐賀県武雄市であった学会に合わせて,親友のTくんがS市在住の同級生に声を掛けて同窓会を行いました。卒業から久しぶりに会う同級生はほんとに懐かしく,夜遅くまで杯を交わしました。楽しい時間でした。
10.同僚の先生が次々に入院する。
私の世代の50歳代はいまの高齢者ほど長生きはしないというのが通説らしいのですが,今年は2名の同僚が次々と入院しました。また,高校の同級生が肺がんで亡くなったという訃報もありました。我が身を振り返り,健康に気を遣わなければならないと真剣に考えた年でもありました。
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明日から骨休めのために福岡に帰省します。時間があればブログを更新します。
更新が滞りがちな,「食農ステイション」をひいきにして下さりありがとうございます。
皆さまにとって,より良い年になりますようにお祈り致します。