最近,週末は晴れの日が多いですね。おかげで市民農園に毎週通えます。ピーマン,キュウリ,レタス,水菜,アスパラガスなどが収穫できます。これからはトマト,ゴーヤ,シシトウ,オクラ,ルッコラなどの収穫が楽しみです。
今週,家内は眼の手術のためにT大病院に1泊入院しました。病名は鼻涙管閉塞症です。赤ちゃんがよくなるそうですが,家内は成人になって発病しました。
症状としては。涙があふれて眼の周りがかぶれます。健常者は涙が鼻涙管を通って鼻に流れるのですが,涙が鼻涙管を通れずオーバーフローするため泣いているようになります。
本人にとっては深刻な病気で,あちこち病院を回り,涙道・涙液外来があり鼻涙管手術の権威がおられるT大病院に行き着きました。初診から早1年,やっと手術の運びになりました。そして,入院前夜。入院時に持参するものの中にT字帯という聞き慣れないものがありました。いわゆるふんどしですが,眼科の手術でT字帯が必要なのか二人で首をかしげました。
そして,入院当日。午前8時30分から9時30分までに受付を済ませるように指示されました。この時間は都心に向かう電車はすごい混雑です。毎日,通勤している人の忍耐力に敬服します。
T大病院は毎日約4000人の外来がある大きな病院です。そのため,いろんな職種の人がシステマティックに役割分担して働いています。そして,それを支えているのはITです。受付をすると,病室の名前札や腕に巻くIDなどが印刷されて出てきます。看護師さんの問診もノートパソコンに入力しながら行います。すごいです。
手術の時間は当日担当の看護師さんから告げられ,午後4時30分からでした。問題のT字帯は下腹部を手術する人以外は着ける必要はなく,最近はパンツのまま手術するそうです。
病室の準備ができていなかったため,談話室で小一時間待機。
4人部屋を希望していましたが,満室のため2人部屋に入ります。病室には前日手術された方が伏せっておられました。その方はしきりにナースコールをされていて,スタッフルームに近い別の病室に移ることになりました。おかげで一人で部屋を使うことになりました。気兼ねすることなく助かりました。
手術まで時間があるので,私は病院内を探検することにしました。入院棟は2000年10月に竣工した新しい建物です。トイレとシャワーが各病室に設置されています。コンビニのLーソンやコーヒーショップ,郵便局もあります。小さな町ですね。
午後5時から手術が始まりました。
手術はシリコンチューブ留置術というもので,特殊なシリコンチューブを涙道に留置して,涙道を拡張する手術です。
手術時間は1時間の予定でしたが,2時間かかりました。付き添い人はドラマにあるような手術室の前で待つのではなく,談話室か病室で待つように指示され,私は家内のベッドで寝ていました。でも,1時間経ったころからまだかな,まだかなと動物園の熊のようにうろうろしていました。
病室に帰った家内は顔が腫れて痛々しい感じでした。局部麻酔のため眼の周りに3カ所,両目の手術でしたから計6カ所も注射を打ったそうです。とても痛かったそうです。
夜9時過ぎに自宅に帰ると,娘が生協の商品を冷蔵庫に入れたり,布団を敷いくれていました。私も洗濯物を干したり,翌朝娘の弁当を作りました。これまで家内が家事すべてをこなしてくれていたことに改めて感謝しました。
翌朝,家内を迎えに行ったら顔の腫れは引いていて安心しました。
ところで,今日はD論の公開発表会と審査会でした。私が主指導のTくんが3年間の成果(論文)を報告しました。審査委員から厳しいコメントをもらいましたが,論文の最終提出まで約1ヶ月ありますから,完成度を高めてください。
今日はT字帯,T大病院,TくんとTつながりの話でした。
今週,家内は眼の手術のためにT大病院に1泊入院しました。病名は鼻涙管閉塞症です。赤ちゃんがよくなるそうですが,家内は成人になって発病しました。
症状としては。涙があふれて眼の周りがかぶれます。健常者は涙が鼻涙管を通って鼻に流れるのですが,涙が鼻涙管を通れずオーバーフローするため泣いているようになります。
本人にとっては深刻な病気で,あちこち病院を回り,涙道・涙液外来があり鼻涙管手術の権威がおられるT大病院に行き着きました。初診から早1年,やっと手術の運びになりました。そして,入院前夜。入院時に持参するものの中にT字帯という聞き慣れないものがありました。いわゆるふんどしですが,眼科の手術でT字帯が必要なのか二人で首をかしげました。
そして,入院当日。午前8時30分から9時30分までに受付を済ませるように指示されました。この時間は都心に向かう電車はすごい混雑です。毎日,通勤している人の忍耐力に敬服します。
T大病院は毎日約4000人の外来がある大きな病院です。そのため,いろんな職種の人がシステマティックに役割分担して働いています。そして,それを支えているのはITです。受付をすると,病室の名前札や腕に巻くIDなどが印刷されて出てきます。看護師さんの問診もノートパソコンに入力しながら行います。すごいです。
手術の時間は当日担当の看護師さんから告げられ,午後4時30分からでした。問題のT字帯は下腹部を手術する人以外は着ける必要はなく,最近はパンツのまま手術するそうです。
病室の準備ができていなかったため,談話室で小一時間待機。
4人部屋を希望していましたが,満室のため2人部屋に入ります。病室には前日手術された方が伏せっておられました。その方はしきりにナースコールをされていて,スタッフルームに近い別の病室に移ることになりました。おかげで一人で部屋を使うことになりました。気兼ねすることなく助かりました。
手術まで時間があるので,私は病院内を探検することにしました。入院棟は2000年10月に竣工した新しい建物です。トイレとシャワーが各病室に設置されています。コンビニのLーソンやコーヒーショップ,郵便局もあります。小さな町ですね。
午後5時から手術が始まりました。
手術はシリコンチューブ留置術というもので,特殊なシリコンチューブを涙道に留置して,涙道を拡張する手術です。
手術時間は1時間の予定でしたが,2時間かかりました。付き添い人はドラマにあるような手術室の前で待つのではなく,談話室か病室で待つように指示され,私は家内のベッドで寝ていました。でも,1時間経ったころからまだかな,まだかなと動物園の熊のようにうろうろしていました。
病室に帰った家内は顔が腫れて痛々しい感じでした。局部麻酔のため眼の周りに3カ所,両目の手術でしたから計6カ所も注射を打ったそうです。とても痛かったそうです。
夜9時過ぎに自宅に帰ると,娘が生協の商品を冷蔵庫に入れたり,布団を敷いくれていました。私も洗濯物を干したり,翌朝娘の弁当を作りました。これまで家内が家事すべてをこなしてくれていたことに改めて感謝しました。
翌朝,家内を迎えに行ったら顔の腫れは引いていて安心しました。
ところで,今日はD論の公開発表会と審査会でした。私が主指導のTくんが3年間の成果(論文)を報告しました。審査委員から厳しいコメントをもらいましたが,論文の最終提出まで約1ヶ月ありますから,完成度を高めてください。
今日はT字帯,T大病院,TくんとTつながりの話でした。