7/17のシンポが無事終わりました。
ただいま抜け殻状態です。
この数ヶ月間,地産地消のことばかり考えてきましたが,やっと肩の荷が下りたようです。
参加者から,「結構面白かったよ」といわれて,ちょっと良い気分でした。
一緒に報告したほかの3名とは違ったテーマだったので,座長もやりにくそうでした。
コメンテイター以外からも質問がありましたが,そのうちひとつに私が報告要旨に書いていた給食時間の短さは重要な問題というものでした。
私が調査したI市では,小学校45分,中学校35分と給食時間が限られており,その時間内に準備,配膳,食事,後片付けをしなければなりません。実質の喫食の時間は小学校でおよそ20分から25分,中学校で15分から20分となっています。これは学校週5日制になって学習カリキュラムが窮屈になったことがあります。限られた時間の中で給食時間を増やして,他の学習カリキュラムに影響を与えることはできないという状況があります。
質問は,このような短い給食時間では食育などできないのではないかということでした。確かに現在の給食時間の中では,十分な食育を行うことは難しいと思います。総合的な学習の時間を利用しながら食農教育を行っている学校もかなりあるようです。I市の場合,給食中校内放送(テレビ)で,「今日の食材は,○○さんの野菜です。」という情報を伝えていましたが,どれだけ児童に伝わっているのか疑問です。
今後も色々な視点から地産地消について考えていきたいと思います。
ただいま抜け殻状態です。
この数ヶ月間,地産地消のことばかり考えてきましたが,やっと肩の荷が下りたようです。
参加者から,「結構面白かったよ」といわれて,ちょっと良い気分でした。
一緒に報告したほかの3名とは違ったテーマだったので,座長もやりにくそうでした。
コメンテイター以外からも質問がありましたが,そのうちひとつに私が報告要旨に書いていた給食時間の短さは重要な問題というものでした。
私が調査したI市では,小学校45分,中学校35分と給食時間が限られており,その時間内に準備,配膳,食事,後片付けをしなければなりません。実質の喫食の時間は小学校でおよそ20分から25分,中学校で15分から20分となっています。これは学校週5日制になって学習カリキュラムが窮屈になったことがあります。限られた時間の中で給食時間を増やして,他の学習カリキュラムに影響を与えることはできないという状況があります。
質問は,このような短い給食時間では食育などできないのではないかということでした。確かに現在の給食時間の中では,十分な食育を行うことは難しいと思います。総合的な学習の時間を利用しながら食農教育を行っている学校もかなりあるようです。I市の場合,給食中校内放送(テレビ)で,「今日の食材は,○○さんの野菜です。」という情報を伝えていましたが,どれだけ児童に伝わっているのか疑問です。
今後も色々な視点から地産地消について考えていきたいと思います。