食農ステイション

食と農に関するお話しを徒然なるままにいたしましょう。

1~2月の出来事

2013年03月06日 | 食と農

新年のあいさつをしてから,2ヶ月間アップできずすみませんでした。(_ _)

毎年のことながら,大学は1~2月はセンター入試と個別入試が続けてあって,それに加えて卒論,修論,博論の論文指導などがあり,繁忙期です。

特に今年の冬は一段と寒く,風邪を引いた後の咳がなかなかとれません。ゴホゴホ

先日の研究室の追い出しコンパがあって,今年度の行事は卒業式を残すのみです。

写真多めに,2ヶ月間の出来事を振り返りましょう。

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1月○日 国産小麦にこだわる製粉企業を調査

Kさんの卒論研究の一環で,企業調査を行いました。規模は小さくともその心意気は大きい社長でした。今後ともよろしくお願いします。

はじめて製粉工場を見学しました。パイプが網の目のように配置されていました。

機械の内部。構造がイマイチ分かりませんでした。

 

1月○日 地産地消仕事人と学ぶ現地検討会in雲南市に参加

羽田発の飛行機は,風が強く雪も降っていたため,出雲空港に着陸できず,岡山空港に緊急着陸となりました。岡山駅からJRで3時間の電車の旅でした。人は自然には勝てません。

結局,私たち東京からの一行は研究会には間に合わず,懇親会からの参加となりました。やれやれ(^_^;

翌日は現地視察でした。天気は一変して快晴でした。

JA雲南のAーコープの中にある農産物直売所。最初,農協は直売所の設置に反対したそうです。

K乳業のSさんとパチリ。なつかしい。

K乳業のH牧場のスイスブラウン種の乳牛。昼過ぎに,牛は乳を搾ってもらうために山から降りてきます。エライ!!

 

2月○日 福島県二本松市東和町の福島復興プロジェクトの中間報告会に参加

本学は今年度から福島復興プロジェクトをはじめした。N大,F大などと共同でこれまでの研究成果の中間報告会を行いました。

会場には200名を超える市民が集まり,熱心に聞いていました。研究は着実に進んでいますが,復興はまだ緒についたばかりという感じでした。

プロジェクト代表のY先生の全体報告。

現地実証試験で借りている畑を見に行きました。

私が持参した簡易放射線カウンターは毎時0.74マイクロシーベルトを表示していました。Y先生によれば,去年の春に比べると3割以上減っているそうです。

 

2月○日 長野県産直・直売サミットin木曽に参加

かねてからの知り合いで産直新聞社の代表,Kさんに誘われて,寒ーい木曽町に行きました。当日の最低気温はマイナス11℃。でも,会場は熱気に包まれていました。

今年は前夜祭として,地元の漬物・すんき漬けや木曽牛を使った料理の試食会があり,地元の食文化を味わうことが出来ました。美味しかった。私は日頃漬物を食べないのですが,すんきは美味しくいただきました。

2日目のサミットは朝から夕方までミッチリとプログラムが組まれていました。私は翌日に用があるため,3時頃には早退したのが残念でした。

サミットの様子。みな熱心に聞いていました。

同室だったTさんとパチリ。元,福井県農協中央会のエライ人です。いまは野菜ソムリエとして活躍中。千曲市役所のIさんと3人でお茶だけで夜遅くまで語り合いました。

すんき漬けの名人。翌日のサミットで店を出されていたので,すんきを買って帰りました。

 

2月○日 研究室の追い出しコンパ

今年はしゃぶしゃぶ屋で1次会を開催。卒業・修了生のあいさつに涙しました。

2次会はカラオケ屋に突入。修士1年生の修論構想発表会も当日終わって,ホッとした一夜でした。

1次会はおしゃれなお店でした。幹事の3年生の二人ありがとうございました。

若い人は,みんな歌がうまいよね。僕はそれでも下手な演歌を歌うのです。\(^O^)/

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以上,駆け足で2ヶ月間をたどりました。今年度の行事は後期日程の入試と卒業式があります。ほっと一息付けそうです。

それにしても,1年経つのが短く感じます。これって,中高年の兆し?