5月も明日で終わり,来週から6月ですね。東京は雨が降ったり止んだりして,梅雨空のような天気です。
今週,T市の入国管理事務所・T出張所に行きました。7月から私の研究室で訪問教授として受け入れる中国・浙江省のK大学のHさんの在留資格認定を申請するためです。
実は先週も一度中国人留学生のCさんと同入管に行ったのですが,書類が不備で再度の申請となりました。
Cさんのアドバイスにより,朝一番でT出張所に行きました。先週は8名の先客がいましたが,今週は8時過ぎに着いたこともあり私が一番乗りでした。まだ建物の扉も開いていません。
Hさんの申請は,最初「教授」の資格で申請したのですが,その場合国内の機関から滞在費を支給されることが条件だと担当官から告げられました。そして,HさんのようにK大学からサバテイカルとして費用を支給される場合は,「文化活動」で申請しなければならないそうです。そのため,「経費支弁関係書類」を中国の大学から送付してもらわなければなりませんでした。それも,FAXのような写しではだめで,実物が求められ,急遽EMSで送ってもらいました。
2回目はすべての書類を提出して,5分で受理されました。これで一安心です。
昨年の雲南民族大学のC先生の場合は,70日間の短期滞在でしたので,私が「招聘理由書」をC先生に送り,本人が在重慶の日本国大使館(領事館)にビザを申請すれば良かったのです。
EUのようにヒト,モノ,カネが自由に国境を越える仕組みは弊害もあるのでしょうが,交流や経済活動は活発になることは確かです。
日本の入国管理は,悪人が入ってこないように指紋を採取したり,パスポートの偽造予防に力を入れています。
でも,新型インフルエンザウイルスのように,どんなに水際で食い止めようと思っても,すり抜けて入ってくる悪人はいるのです。入国後の犯罪予防により力を入れた方が良いのではないかと思います。
私の研究室には,中国,韓国,タイ,バングラディシュの留学生がいます。彼らは入国や滞在延長,再入国などに際して,その都度入管に行っています。ご苦労様です。
EUのようにアジアが一つの経済圏なると,ヒトの行き来はとても助かると思います。ただ,同時に安い農産物も無制限に輸入されるようになり,日本農業は相当な打撃を受けることも推測できます。
今回,入管に行って,将来のヒト,モノ,カネの移動と流通について考えた次第です。6月下旬には雲南民族大学の学長一行5名が来校されます。
最近,身の回りの国際化が進行しています。
今週,T市の入国管理事務所・T出張所に行きました。7月から私の研究室で訪問教授として受け入れる中国・浙江省のK大学のHさんの在留資格認定を申請するためです。
実は先週も一度中国人留学生のCさんと同入管に行ったのですが,書類が不備で再度の申請となりました。
Cさんのアドバイスにより,朝一番でT出張所に行きました。先週は8名の先客がいましたが,今週は8時過ぎに着いたこともあり私が一番乗りでした。まだ建物の扉も開いていません。
Hさんの申請は,最初「教授」の資格で申請したのですが,その場合国内の機関から滞在費を支給されることが条件だと担当官から告げられました。そして,HさんのようにK大学からサバテイカルとして費用を支給される場合は,「文化活動」で申請しなければならないそうです。そのため,「経費支弁関係書類」を中国の大学から送付してもらわなければなりませんでした。それも,FAXのような写しではだめで,実物が求められ,急遽EMSで送ってもらいました。
2回目はすべての書類を提出して,5分で受理されました。これで一安心です。
昨年の雲南民族大学のC先生の場合は,70日間の短期滞在でしたので,私が「招聘理由書」をC先生に送り,本人が在重慶の日本国大使館(領事館)にビザを申請すれば良かったのです。
EUのようにヒト,モノ,カネが自由に国境を越える仕組みは弊害もあるのでしょうが,交流や経済活動は活発になることは確かです。
日本の入国管理は,悪人が入ってこないように指紋を採取したり,パスポートの偽造予防に力を入れています。
でも,新型インフルエンザウイルスのように,どんなに水際で食い止めようと思っても,すり抜けて入ってくる悪人はいるのです。入国後の犯罪予防により力を入れた方が良いのではないかと思います。
私の研究室には,中国,韓国,タイ,バングラディシュの留学生がいます。彼らは入国や滞在延長,再入国などに際して,その都度入管に行っています。ご苦労様です。
EUのようにアジアが一つの経済圏なると,ヒトの行き来はとても助かると思います。ただ,同時に安い農産物も無制限に輸入されるようになり,日本農業は相当な打撃を受けることも推測できます。
今回,入管に行って,将来のヒト,モノ,カネの移動と流通について考えた次第です。6月下旬には雲南民族大学の学長一行5名が来校されます。
最近,身の回りの国際化が進行しています。