食農ステイション

食と農に関するお話しを徒然なるままにいたしましょう。

生協と産直産地との関係性

2007年08月10日 | 食と農
暑いですねー。東京はクーラー無しでは生活出来ないくらいの猛暑が続いています。東電の原発が停まっていますが,電力は大丈夫でしょうか?

いま,依頼原稿を執筆中です。テーマは「生協は産直産地とパートナーシップを持続できるのか(仮)」です。

編集者の依頼文によれば,生協が産地に消費者の情報を提供すると同時に,産地の主体性を活性化しつつ,単なる取引相手という関係を超えたパートナーとなる可能性を論じて欲しいということでした。

生協一般からの分析や叙述は,私の能力では無理なので,すでに生協産直を30年以上続けている都内のT生協を事例に叙述していこうと思っています。

そして,先日,T生協の商品本部の協力を得て,産直産地に簡単なアンケートを行いました。この分析を含めて,日頃から考えていることを書きたいと思います。

集計を始めたばかりですが,分析のねらいを述べると次のとおりです。
T生協との取引の歴史,取引額シェア,過去数年間の取引高の変化を説明変数にして,生協と産直産地の関係(優位,劣位,対等),関係性を強めるために協議すべき事項(価格形成,数量調整,交流活動)等とどのような関連があるのか分析しようと思っています。

締切は1週間後です。そして,明日から夏休みをとって福岡に帰省します。あまり休暇にならない感じがしますね。ブログの更新もしばらくお休みします。(もともと,更新していないかも

お互い,夏バテしないように過ごしましょうね。


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